これは5年以上前に買ったヘッドフォン
(テクニカの開放型1.5諭吉ぐらい)ですが、
2年ぐらい前にプラグの先端が折れて以来
埃をかぶってました^^;
で、名古屋の電気街大須に買出しに行ったわけですが、
ノイトリックやスイッチクラフトのような洒落たものは、
どこも置いてませんね。
自作派に厳しい地方都市の泣き所が露呈。。。
しょうがないのでカナレ製プラグをゲット。
これもスタジオ御用達ブランドなので癖は無いんじゃないかなと。
厄介なステレオプラグのハンダに手こずりながらなんとか音だし。
あれ、こんなに音良かったっけ!?
当時の自分がボーカル偏重の聞き方だったのが、
最近は音楽的なバランス、完成度重視に変わってきたからだろうか。
色んなパートに順番にスポットライトが当たっていく、複雑に絡んでいく、
そのコントラストが非常に楽しいというか。
超ワイドレンジでありながらどこにも強調感の無い音です。
特に低域側は5hz(驚愕)~出てるようですが、超ハイスピード!
遅れや不自然な力みなど皆無で風のように音が通り過ぎて行きます。
こんな低域がスピーカーから出たら最高でしょうね。
これが「アーチストの意図する周波数バランス」に近いんだろうなぁ。
これを聴いた後、マイ車の音聴いて愕然としました。。。
10cmスピーカーではどうしても低域側レンジが不足します。
出ている帯域だけをフラットに持っていっても物足りない予感。
そこをどう聴けるバランスに脚色していくのか。
ちょっと考えさせられました。
いずれにしても良いリファレンスが復活しました。
Posted at 2008/01/20 22:06:07 | |
トラックバック(0) |
オーディオ | 日記