MR−S、一般道も高速道路もワインディングもとても楽しいが、サーキットはどうだろう?
ということで幸田に行ってきました
もしこれで、サーキットもMR−Sで十分楽しいとなれば、
エリーゼの立場が危うくなり、
練習カーがMR−S、勝負カーがエキシージと配置転換になる可能性がありました
11時5分ごろ到着し、午前の最後の枠を走りました
結論はパワーが足を完全に上回っていて、アンバランスでした
ロールが大きすぎるし、減衰力が弱すぎていつまでも車が傾いたままでした
一応、40段階調整で硬い方から15段にしましたが、もっと硬めなくてはいけなそうです
タイヤはお馴染みのR1Rで、新品に近いですが、脚が合わなすぎて踏ん張らせることもできずタイヤの性能を使えなかった気がします
パワーに関しては2速6500回転から3速にシフトアップするとトルクがなくなる欠点が判明しました
ギヤがワイドすぎるということでしょうか
2速で7500回転くらいまで上げないとダメな感じです
これを速くするためには、
・車高をあと2センチ下げる(LSDも必要かも)
・減衰力を試しに最強にしてみる(ダメならば、もとの間野さんのRGに戻す)
・クロスミッションを入れる
ここまでやったらストリートの使い勝手が厳しいので、MR−Sでサーキットと街乗りの両立は難しいということでしょう
帰りの一般道では、相変わらずとてもしなやかでハンドリングが良く心地良いので、クスコストリートゼロAは、まさにストリート用のプレミアム車高調で、広告文句通りでした
タイムは52.42秒で、昨年、納車二日目のエリーゼの52.18秒に負けました
もう少し限界付近を探ればもう少し良いタイムが出たと思いますが、
試運転気分だったので、こんなもので良いかと思っています
コーナリングスピードは遅いはずだし、脱出スピードも遅いはずなのにも関わらず、エリーゼとタイムがそれほど離れなかったのはエンジンのパワーは1ZZの方が上なのかと思います
タイムはともかくとして、ロールが大きくて動きがゆっくりなので、ミッドシップカーの練習にはもってこいの車なのかと思いました
このMR−Sで上手く走れればエキシージ も乗りこなせるみたいな
MR−Sはそういう立ち位置に変えても良いですが、
一般道でも高速道路でもサーキットでも万能のエリーゼがあるので、
MR−Sは今まで通り、公道スペシャリストにしようと思います
何も犠牲にせずにサーキットの速さも目指せるロータスの懐の深さを実感した1日でした
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MRーS | 日記
Posted at
2023/02/13 00:17:43