先日の
ニュース、何やら最近登場したクリーンディーゼルが好調らしいのですが、私見ではありますが、今まではその選択肢(メーカーのラインナップ)にディーゼル車がなかったので、選ぶことすらできなかった。思い起こせば某都知事が就任直後に騒いでいた、あの一件以来すっかりディーゼル車が悪者になってしまったから・・・と思ってやみません。今からでも良いのでCO2排出量、燃焼効率が良いディーゼル車をもっと増やしてもらいたいもの。
画像)2003年の欧州にて、この頃からどこでもたくさんのTDI(CDI)のマーク見れました。
パジェロ、エクストレイル、何だか遅すぎた感じある国内市場への対応かも・・・。
あとは大御所、ランクル(プラドも)あたりが追従することを望みます。
-------以下、その記事より---------
注目高まるクリーンディーゼル 最新技術で長所際立つ“優等生”
10年でディーゼル技術は大発展
「当初、ディーゼルは販売台数の半分程度と見ていたが、いざ受付を開始すると、8月の予約分の8割がディーゼル。これにはわれわれも驚いた」──新型「パジェロ」ディーゼル仕様車の想像を上回る好調ぶりに頬を緩ませたのは、三菱自動車工業商品戦略本部の上原秀雄部長だ。
1982年のデビュー以来、パジェロのディーゼル仕様車は人気が高い。もともと同社のディーゼル技術に対する評価も高く、90年代の最盛期には、国内乗用車販売台数の全体の25%がディーゼル車だった。しかし、石原慎太郎東京都知事は、ディーゼル車からの窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)の排出量がガソリン車と比べて多いことを指摘し、99年にはディーゼル車対策の強化を図る「ディーゼル車NO作戦」を掲げる。結果的には、この作戦が乗用車ディーゼルの実質的な締め出しにつながった。
ところがその頃、欧州では正反対の動きが起きていた。ディーゼル車は同格のガソリン車に比べて燃費がよく、二酸化炭素(CO2)の排出量も少ないことから、環境に優しいとの評価が高まっていたのだ。しかも、ガソリンよりも軽油の方が安価なため、乗れば乗るほどお得感が生まれる。日本よりも長い距離を走る機会が多い欧州ではこの点も支持され、乗用車市場のおよそ半分をディーゼルが占めるまでになった。
Posted at 2010/10/29 10:03:21 | |
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国産車 | 日記