先日の7月18日、久しぶりに木曽開田高原のヤマユリ荘の源泉かけ流し温泉につかった後の帰路、・・・残走行距離が自宅までとどきそうになかったので、通りがかりの南木曽のスタンド(有限会社でした)で10Lだけ軽油を入れた・・
なにげなくクレジットで支払った後、価格を確認して・・・
ンンっ @162円/L マジか、、ガソリン価格とまちがったか (*_*;
その後 地元のいつものスタンドで追加満タン給油。。
現金価格@128円からいろいろ値引き後の小売り価格は@119円/L
価格差@43円/L ・・もある!!
この差はなんで・・・気になって本日しらべてみた。。。
下記図は https://ieei.or.jp/2020/04/expl200424/ から借用 燃料の小売り価格の構成図
軽油の場合の価格構成は、
(本体価格:原油CIF?+経費・マージンなど + 石油税:1リットルあたり2.8円)x1.1 + 軽油引取税:1リットルあたり32.1円
である。。
税金と原油CIF(原油原価と理解する)は全国で一律と考えるので・・その他の「経費・マージンなど」にあるといえる。
「経費・マージンなど」は更に「精製費・備蓄費・輸送費・販売管理費・元売マージン・小売りマージン」などで構成される。
WEBで・・・いろいろググってみての結論
要因
1) 小売価格は小売店の自由価格(オープン価格?)
2) 小売店の仕入れ価格の差 (輸送費などや元売りからの仕入れ値差)
・精油所から遠隔地にある地方では輸送費などが高くなる
・系列系のスタンドでも個人商店では仕入れ量も少なく、元売りからの仕入れ値も高めになるのだろう。
ちなみに 南木曽のスタンドは有限会社・・・対して 我が地元のスタンドは元売り系列の販社で店舗規模も大きい
3) 過疎地でスタンドが少ない地域では競争原理が働かないし、薄利多売ができないので、地方では高めの価格になるのだろう。
私の場合 地元ではメール会員や決済方法による値引き 更にタンドで車検を実施したことによる値引き(上限500Lまで)で9円も下がることもある。
ちなみに、本日の小売り市況データー(経産省 資源エネルギー庁によると・・
我が愛知県は・・安い方にランキング。。
長野は 高いね!!
https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/xls/220721.xls
軽油安いランキング
県 価格
1 埼 玉 143.2
2 岩 手 145.6
3 千 葉 145.8
4 宮 城 146.4
5 茨 城 147
6 熊 本 147.1
7 愛 知 147.6
7 兵 庫 147.6
9 神奈川 147.9
軽油高いランキング
1 長 崎 163.7
2 沖 縄 局 162.7
3 鹿児島 162
4 大 分 159.1
5 鳥 取 158.3
6 山 形 158.1
8 長 野 157.7
政府が実施しているガソリン補助金制度は「石油元売り会社に補助金を支給する」ものであって・・実際の各地の小売り価格変動に効果があるのかな????
Posted at 2022/07/21 20:30:24 | |
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