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ハマの中年さんとシイラ狙いに行ってきました。先週の大会も撃沈でしたし、いい話も聞こえてこないのですが、チャンスに期待です。

しかし、乗合船に集まったのは我々含めて5人。しかも出港時に船長からペンペンは釣れるけど、いいサイズが見当たらず、沖に出るのは賭けで空振りになるかも・・・と話しが。

港をでるとすぐのところに、魚は跳ねていないものの大量に鳥が飛んでいて、マヒジャークを投げ込むと、クン！とヒット。しかし小さい。釣ったシイラの自己最小記録を更新してしまいました。


さらに、今度はさっきより強い引きでサイズアップかと思ったら、丸々太ったサバ。その後も鳥を追いかけてサバ混じりでペンペンサイズを釣っていきます。
次第に風が強くなり、黒雲もわいてきましたが、大物狙って沖に行ってみようとなり、沖のパヤオに向かいました。シイラの群れは見つかるものの、サイズも小さくルアーにも反応せず。そのまま終了となりました。

結局、ペンペンの最小サイズのシイラを3匹、サバ3匹で、今年はシイラが終了してしまいそうです。

今日はC-Pride GPにRoad runnerさんご夫妻、ぱぱりょーさんと参加してきました。朝どたばたしてしまい出遅れましたが、ぱぱりょーさん達のおかげで同じ新型の2号船に乗ることができました。

東方面に船は進みますが、鳥はいないしはっきりした潮目もありません。席のローテーションはありましたが、ほとんどキャストすることもできずに大島が間近に見えるほどのところまで来ていました。

その後もほぼクルージングでしたが、西方面から戻り始めたところのブイまわりでようやく反応があり、ペンペンクラスが上がり始めます。私にもバイトはありましたが、すぐばれてしまいました。

次のブイ周りでようやくヒットして寄せてきましたが、あまりにも小さいシイラに気が抜けてしまい、船べりでバレてしまいました。結局2ヒット、ノーキャッチでいいところナシでした。

最後のくじ引きではジグとステッカーをゲットしましたが、じゃんけん大会ではすべて１回戦負けで弱すぎでした。


天気もよかったし状況は改善しているかと思ったのですが、マグロの激熱ナブラに遭遇した船もあった一方、ノーキャッチの船もあったようで、釣果的にはなかなか厳しかったです。

2016年7月6日（水）は何も予定を入れず、ぶらぶらとマーブンクローの中を歩き回ったりしましたが、特に欲しいものはなく何も買わずにホテルに戻り、明日の釣りのためにリーダーを80lbに結びなおして、早々と寝てしまいました。

2016年7月7日（木）、この日が最後の釣りの日となります。朝5時にガイドさんにホテルでピックアップしてもらって、Amazon BKK Fishingに向かいます。3年前に訪れてピラルクを釣っていますが、今回はピラルクはもちろん、ガーも釣り上げたいと思っていました。
平日ですが他の釣り人も来るそうなので、一番乗りを狙ったためか屋台で朝食を買っただけで釣り堀まで直行しました。道路沿いの地元向けの食堂で朝食を食べたかったので、少し残念。でも屋台で買ったもち米と焼き鳥の朝食はおいしかったです。

予定通り釣り場に一番乗りをしましたが、夜に雨が降ったせいか地面はぬかるんでいました。そしてなにより、以前は中央に橋があり池がつながっていたのですが、そこは埋め立てられて完全に2つの池に分かれていたのにびっくりです。その分、水の流れが悪くなったのかアオコが発生していました。


朝一、水面をピラルクが横切る他に、ガーの数も増えたようで、ガーも水面で跳ねているのが確認できます。さっそく準備をして攻めますがなかなか反応しません。Fin's Gillでバイトが2度ほどあったのみでした。そのうち他の釣り人も到着し、8人ほどで攻めることになりますが、誰にもヒットなし。

しかし、8時半ごろにさっそくティラピアの餌撒きタイムとなりました。これを逃すと釣ることはかなり難しいので、みんな気合が入ります。餌が撒かれると、魚が集まってきた雰囲気が感じられ、そこを目掛けて何度かFin's Gillを落とし込むとヒット。何度も合わせてフッキングさせ、ファイトしましたが、最後に走られてばらしてしまいました・・・引きからするとレッドテールキャットフィッシュだったような気がします。


ファイトしている間に餌撒きが終わってしまいましたが、まだ魚の気配がするので、バスカラーのリアライザーに代えて水面上でほっとけ。時折ぴくぴく動かして待っていると、突然水面がバーンと爆発！すぐにラインが走り出す中、何度も合わせてがっちりフッキングさせてファイト。ジャンプはしませんでしたが、ガンガンと連続で首降りをするのでピラルクだと確信。割と落ち着いてやり取りしてネットに取り込んでもらいましたが、きれいなピラルクでした。



その後もう一度、水面上でのほっとけで水面が割れたのですが、フッキングせずにすぐにばれてしまいました。（ビデオでの開始から35秒くらいのやつです）

それからは完全に沈黙タイムで、なにやっても反応ありません。これは想定内なのですが、色々試している中、人のいない対岸でSwimming Ninjaで底をずる引きを繰り返していると、何度めかに底に着いた瞬間、コツンとあたりそのまま巻いてくるとぐっと重みが加わったので思いっきり合わせるとヒット。何度も走られましたが、レッドテールキャットフィッシュをキャッチできました。餌撒きタイムではない日中にヒットさせることができた、価値ある一匹でした。


その後は本当に沈黙タイムで、惰性でルアーを投げていました。一度だけルアーが引っ張られるアタリがあり、ポコポコと泡がでていたのできっとピラルクだと思いますが、フッキングさせられませんでした。配達してもらったガパオとスープのランチを食べ、ひたすらキャストしますが反応なし。他の釣り人も昼寝したりしてました。

そして、4時になったら最後の餌撒きタイムがあり、その後帰るよとのことなので、最後のチャンスにかけます。餌撒きが始まると、皆一斉にキャスト開始。リアライザーでトップ狙いをしていたのですが、水面での反応がなく、これはダメだと思いSwimming Ninjaに代えるとアタリが出始め、何度か空振りしたのちに、ヒット。何度も合わせたのに、ばれてしました。どうもガーだったようで、釣りたかったのに惜しいことをしてしまいました。（これがビデオの1:24～4:36くらいのことです）

しかし気をとり直して、もう一度挑戦。すぐにロッドにコツンと反応があり、ビシッと合わせてフッキング。（これがビデオの5:10くらいからのことです。ここでビデオのバッテリー切れ。）何度か走られ、一瞬ピラルクから思いましたが、丸々と太ったレッドテールキャットフィッシュでした。


Swimming Ninjaは破壊されてしまったので、ヴェイロンに代えて同じように狙うとまたすぐにヒット。今度はガーがヒットしたので、今度こそはとここは慎重にファイトしてついにキャッチ。メーターオーバーのガーを釣り上げることができました。まじまじ見ると本当に凶悪な面構えに鋭い歯で、写真を撮るときに暴れて、その口がズボン越しにかすっただけなのに、少し血が出てしまったほどでした。


そしてこれが最後とキャストすると、またまたヒット。これまでと違った重い引きに、なんだこれ？と思いつつ寄せてくると、ナマズなのですが、かなりレアなナマズみたいです。カオ？と呼んでいたように思いますがはっきりしません。でもその姿は日本ナマズにも似ている気がしました。


最後に連チャンで釣れて、いい気分で今年のタイ釣行の終了となりました。狙っていたガーも釣ることができて良かったです。

この後、バンコク市内で渋滞に巻き込まれホテルに帰り着いたのは夜の8時をまわっていましたが、朝の3時に空港までの車がホテルに迎えに来るので、バタバタと片づけをし、少し仮眠をとった後に空港に向かい、日本へと帰ってきました。

2016年7月4日のタイ王国シーカリンダムでの釣りです。シャドーを釣った午前中はビデオ録画しておらず、午後からの録画で、早々にプラーチョンを釣ったものの、その後はバイトのみで、カスープポイントでは目的どおりカスープをスプーンでゲットできました。


続いて7月5日の釣りは朝から録画したのですが、バイトは何度もあったものの、ヒットしたのはプラーカスープでした。

7月5日（火）前日は寝落ちしてしまい、夜中に雨の音で目が覚めたりもしましたが、再び寝てしまったようで目が覚めたのは4時頃でした。湖面を眺めつつボーッとしていたら5時頃に船頭のお兄さんがおかゆを持ってきてくれました。おいしいおかゆだったので、たっぷり2杯食べて準備をし、6時ごろに出発。シャドー狙いはこの日が最後になります。この日も時折晴れ間が覗く曇り空で風も弱い状況でしたが、少し蒸し暑いです。シャドーは曇り空で少し涼しいくらいがいいのだとか。


昨日散々キャストを繰り返したせいか、クラッチを切る右親指が痛くなりつつあり、左手の握力も落ちてきています。それでも、昨日と同じように岸沿いに船が進み、バズベイトをキャストしてひたすら高速巻きの繰り返しです。朝まずめの時間帯のせいか、時折バシャっと水面が割れてアタックしてくるのですが、やはりのりません。
シャローエリアに移動し、タイ製バズベイトをキャストして巻き始めると、ポコッと小さくアタックがありヒット。しかし妙に軽く、すんなり寄ってきたのは小さなカスープでした。スプーンじゃないとなかなか釣れないとのことでしたが、バズベイトにしっかり食いついていました。

続いてもう一匹カスープを同じように追加しましたが、だんだんバイトは少なくなってきました。さらに天気も雨が降ったり、晴れ間がでたりと目まぐるしく変わり、少し風も出てきたため、今度は風裏に船を移動させました。

小さなワンドのようなポイントでボルケーノをキャストして巻いてくると、バシャっと水面が大きく割れヒット。そんなに大きくないけど、この派手な出方はシャドーか？と期待しましたがプラー・チョンでした。しかし腹がぼってりしたメタボなチョンでなかなかヒットしなかっただけにうれしい一匹でした。


その後はヒットもないまま延々とキャストを繰り返し、12時を回りましたがコテージに戻らずまだまだ釣りを継続します。このころには腕もかなりの痛みを感じており、キャストの精度も落ちてきて、ついついミスキャストをしてしまい、立木の高いところにラインを絡めてしまいました。ちょっとこれはとれないかなと思っていると、船頭のお兄さんがスルスルと木に登って回収してくれました。このお兄さん、若いのにまじめで対応良かったです。


最後に立木の中でボールを見つけて狙いましたが、すでにかなり成長している稚魚たちで、ルアーを追ってきますが、その親はどこにもいないようでした。これを最後に時間となり終了。
結局このシーカリンダムでは、
・プラーシャドー 2匹
・プラーチョン 2匹
・プラーカスープ 3匹
の釣果でした。

コテージに戻り、遅めの昼食をいただいて、道具を片付け再びバンコク市内に戻ります。


私はすぐに車内で寝てしまいましたが、市内ではひどい渋滞に巻き込まれながら再び6時間近いドライブで、夜の9時過ぎに宿にチェックインしました。

今回のシーカリンダムでは釣り人には合わず、広大なダム湖を独り占め状態で楽しむことができ、しかも意外なボール攻めもすることもできましたが、漁師さんが結構いるようで、大物のシャドーがかなり獲られてしまっているような印象を受けました。割り切ってしまえば水上コテージも快適でした。でも、新婚旅行で1週間もこの水上コテージに滞在した日本人カップルがいたそうですが、それはそれでどうなんでしょう。

帰国後、ガイドさんから昨日釣れたよと送られてきたメールには巨大なシャドーの写真が添付されていました。これが釣りたかった―。次回はこのシャドー狙いだな。