急にラスベガスへの海外出張が決まり、ドタバタと準備する中で、せっかくだから仕事の前に釣りもしようとネットで調べました。実は2005年ごろにやはりラスベガス出張があったときに近くのレイクミードで釣りをしたことがありますが、その時はアタリすらない惨敗でした。その時はレンタカーを借りて自分で運転してレイクミードまで行って大変だったので、ホテルからの送迎付きのガイドさんはいないのかと探したら、ちゃんとありました。さっそくネット経由で連絡して、希望の日が空いているとのことなので予約を済ませました。当日までに釣りのライセンスを買っておいてとのことで、前回は現地のBass Pro shopsで購入したのですが、今はホームページから購入できるようになったということなので、さっそく申し込みます。・・・がいくら入力しても登録できず、問い合わせをしたら事前に事務所側で登録しないとできないといわれ、少し時間はかかりましたが、メールの返信も早かったので日本を発つ前にライセンス購入できました。
10日(土)に成田を出発しシアトル経由でラスベガスに到着。さっそくスマホにSIMカードを入れてガイドさんに電話。TVの音がうるさくて声が聞きとりづらかったのですが、明日10時にホテルのタクシー乗り場に迎えに来てくれることが確認できました。朝10時?と不思議に思って何度も確認したのですが、間違いないようです。
その晩はUberを使ってBass Pro Shopsまで行き、少し買い物と食事をしてさっさと寝ました。
翌朝10時、本当に迎えに来てくれるのかと不安に思いながらホテル前で待っていると、ガイドのクリスがちゃんと車で迎えに来てくれました。さっそく乗り込んでレイクミードに向かいます。クリスは結構なお爺ちゃんでしたが、定年後週三日ぐらい釣りのガイドをしている地元の人だそうです。1時間ほど車で走るとレイクミードが見えてきました。前回自分できた時とは反対方向なのかルートが違い、途中通ったゲートではお金も払わないといけないようでした。着いた場所はCalliville Bayというところで、数日前にはBassのトーナメントも行われたそうです。
クリスのボートに乗り込み、ゆっくり出発します。事前にストライパーを釣りたいという希望を伝えていたのですが、今は深場にいるようで、トローリングで狙うのが一番らしいです。ディープダイブのクランクベイトをつけてゆっくり探っていきます。しかし反応がありません。クリスが言うには夕方の一瞬活性が上がるときがあるので、それに期待しようとのことです。それまではスモールマウスバスを狙おうということで岩場のシャローエリアに向かいます。水は透明度が高く、水中で大きな岩がゴロゴロしているのが見えます。ワームのダウンショットで底をゆっくりずる引きしろとのことですが、渡されたタックルが懐かしのクローズドフェイスリールで投げるのに苦労しました。底をとって時折シェイクをくわえながら引いてくると、重みを感じたので合わせると小さめのスモールでした。
移動を続けて、さらもう一本追加です。
クリスも同じようなスモールを何本か追加した後、夕暮れになったので、再びトローリングに戻ります。
さきほどのクランクベイトに加え、今度は冷凍アンチョビーを重いオモリで沈めたエサでも狙います。するとさきほどのクリスの宣言通り活性があがったのか、まずはエサにアタリがでますが、のせられず、次にルアーのロッドにアタリがでると、ロッドを取れと言われ、急いであわせるとグッと重みがのり、寄せて現した魚は目的のストライパーでした。
その後も何度かあたりはあったのですが、ヒットにはいたりませんでした。夕方にはボイルが起きて、ポッパーで狙えるとのことでしたが湖面は静かなままでした。
暗くなってきたので、帰ろうということになり、ホテルまでちゃんと送ってもらいました。ただ、この日はラスベガスでマラソン大会が行われて渋滞がひどく、車がなかなか進まないという目にあいました。
出張ついでだったのですが、ちゃんと目的の魚も釣れたのでまずまずのちょっとした釣行になりました。翌日からちゃんと仕事しましたよ。
Posted at 2018/12/02 21:39:59 | |
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釣り | 日記