以前、小悪魔さんのVCDSをインストールしたように、ブルちびさんにも似たようなソフトがありました。
ただし、ブルちびさんのECUは書き換えすることはできません。「パラメータの状態を数値で知る」ことと、「ダイアグノーシスのリード、リセット」することしかできません。
それでもダイアグをリード、リセットできるのは価値があると思います。
用意するのは、
1.Fiat OBD Connector Cable
OBD2アダプタ3ピン→16ピン変換ケーブル
2.VAG COM USB KKL 409.1 16pin Cable
リアル通信をUSB接続でエミュレートするアダプタ
密林で2千円以下で揃いました。
使うソフトは、
1.AdapterTest_V1.01
接続確認するためのソフト
2.IAWDiag_V047
ECUを覗くソフト
3.USBドライバ
結果から言うととても苦労した挙句、あっけなくできたって感じです。
というのも、「VAG COM USB KKL 409.1 16pin Cable」に使用されているチップが先人の情報と違っていたのでUSBがPCと接続できませんでした(素人なので間違っているかもしれません)
情報どおり、USBシリアルドライバーで有名なFTDI社製のチップが搭載されていると思い込み、そのドライバーをインストールしようとしますがインストールできなくて四苦八苦。
ドライバのバージョンを変えてみたり、強引にVID・PIDを書き換えたり、あーでもないこーでもないとネットを徘徊していると、USBビューワでチップの種類?が見れるようで試してみました。
それがコレ
(VID_1A86&PID_7523) FTDIではなく互換品?のCH340でした。
そりゃVID・PIDがFTDIと全く違うのでインストールできるわけがありません。
専用のドライバを中の国からDLしてインストールしたらあっさり認識してくれました。
あとは簡単
電源のプラスマイナスとケーブルを接続したら、IAWDiag_V047を起動してECUの種類を選択後、ING ONすると表示されました。
パラメータ表示画面
確認できるパラメータは、
ダイアグ表示画面
USBドライバのインストールで心が折れましたが、あきらめずに頑張ってよかったです。
Posted at 2019/03/30 19:35:22 | |
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