ぴょん・きちのブログ一覧

今年の商品改良版に試乗することができました。
色はソウルレッドクリスタルメタリックです。
自分には派手すぎて似合いそうもありませんが、車単体で見たらとても魅力的な赤ですね！
グレードはVSのAT車で、ブラックのレザーシートとBOSEのサウンドシステムが標準でついてます。

パワーとかトルクとか変わったというけど、どうよ

以降は"フォス"との比較になります。
トルクが太ってグッと押し出すような加速になった、ということはありませんでした。
普通乗りでもちょっとしたワインディングでも踏んだアクセルの分だけ素直に加速している感じでした。
限られた中での印象なのでアレですが、パワーの方も凄いアップという感じではなかったような気がします。
しっかりとしたパワーが出ているという感じで、逆にフォスの乗り味が線が細いという印象が残りました。
ただ、レブリミットが700rpmくらい伸びたところは、最後まで元気よく加速していくので「オオッ」と感動しました。


レブリミットが上がったのは、どうよ

上述のように、この拡大分はとても気持ちいいです。
ロータリーの9K回転のようなスムーズさとも違い、それなりに「高回転まで回しちゃってるー！」みたいなフィーリングですが、パワー感も頭打ちではないので使える高回転なのではないでしょうか。
まぁ普段乗りで使うような回転域ではないですが。

ATも改善したみたいだけど、どうよ

僅かな差ではあるのかもしれませんが、フォスの最初のころは走り出しのもっさり感とか気になったものですが、その辺今回は改善された感じがします。めちゃくちゃいいということではなく、気にならなくなったという感じです。


エンジン音とかもチューニングされたというけど、どうよ

暑かったですがオープンにして結構回して走ってみたところ・・・すみません！違いが判りません！！
V2018の方がちょっとだけ高めかなぁなんて思ったりもしますが、自分の耳でははっきり言って区別がつきませんでした。


テレスコピック着いたけど、どうよ

フォスでは背中と足と頭上の余裕でシートとシートバックを合わせると、自分の場合ステアリングまでがぎりぎり届くかという感じでした。
ステアリングを9時15分で握って、そこから180度回転させると握りがちょっと怪しい感じになります。
V2018では、この状態でテレスコピックを最大限に伸ばすと、肘の曲げに余裕が加わり、スポーツドライビングしてもしっかりとステアリングをホールドできるようになりました。
やっぱこれはいいです。
モータースポーツにどっぷり浸って走るならシートをバケットに換えるのがいいと思います。
そこまでではないなら、V2016に乗っている場合はV2018のテレスコピックを流用するのもバケットシートよりは安く上がりそうです。
ただし流用するとその部分の保証はなくなるそうです。

で、トータル、どうよ

比較の問題ではなく、V2018を単体で見たら2Lのスポーツカーとしてちゃんとしたんじゃないかと思いました。
それは今までのがダメというのではないのですが、あるべき姿としたらやっぱりV2018が妥当なんじゃないかと思う次第。
今回、試乗して乗換も勧められました。(そりゃ営業的にはそうだよね)
6年間の想定コスト差からすると83万強のさらなる出費があれば乗り換えができるといわれました。
まぁ、でも、なんやかんや言いながら、今回は買替は見送りです。
フォスにも愛着生まれちゃったしね。

最後に、参考になりませんが、参考までに走りの比較映像を。

MONOSPORTSダンパーを買い換えて、ブッシュ類の交換をフロント・リアともに実施。
車高も以前と同様に設定し直してアライメントも取り直ししました。
これで"れん"の足回りのリフレッシュが完了です。


～いや～、想定以上の出費だったなぁ、ダンパーがOHから買い換えになったのが大きかったか。。

ま、過ぎたことは仕方がない。ってことで気を取り直そう。

で、どうだったのかと言うと・・・

いやぁ、別物のようにさわやかに動くようになりました！
びつくり！！


なんやかんやで相当へたって来ていたんだね、足回り。

段差乗り越えてもガチャガチャと音しなくなったし、減衰が確かに効いているのか不快な揺れもなくなった。
こうしてみると、高いと感じていた費用も数年はこのさわやかな足で乗れることを考えればそれなりに見合った費用対効果だったのかもしれないと思いました。
うん。ロードスターRF"フォス"の、純正の足回りの走りのフィーリングも悪くはないけど、やっぱこの"れん"の醸し出す走行フィーリングの良さにはかなわないと思います。