ぴょん・きちのブログ一覧

昨年、サスペンションやブッシュ類を更新したり、ブレーキパッドも新調したりしてから、初めて今年の1月20日にYRSオーバルレースに参加しスポーツ走行らしきことをしたのですが、左コーナーの進入していくときのブレーキとブレーキリリースの時に「カキン」とか異音がしてしまいました。
深刻な事態になると迷惑をかけてしまうと思い、その日はリタイヤしてディーラーで診てもらいました。
しかし特に外的欠陥は見当たらず、足回り各所の増し締めをしてもらうにとどまりました。
で、2月2日、YRSのオーバルスクールに参加し、同じシチュエーションを走ってみたところ、無事異音はしなくなっていました。
やっぱ何か新調したら適宜な後メンテが必要なんですね。

そういう意味で足回りとは別にブレーキパッドも初めて負荷をかけることになりました。
すると、少し走るとブレーキが焼けるにおいが半端ない。
最初のうちは止まると煙も少し出たようでした。
蹴っ飛ばすようなブレーキをしているからでは？と注意され、その後は踏力を意識したブレーキを心掛けるようにしました。
するとにおいは出たり出なかったりするようになりました。
もしかすると新しいパッドだから焼き入れが足りなかったかなー、そんな感じです。

刷新した足、踏力にリニアに反応するパッド、それからタイヤの特性もあいまって、今回コーナーをいろんな”踏み方”で試してみると面白いようにアンダーだったり、オーバーだったりするようになっていました。
タイムを縮めるような走りになったかどうかは計っていないのでわかりませんが、意識して”ブレーキで曲がる”とか”アクセルで曲がる”とかの領域の一端を垣間見たようでとても楽しかったです。
車の挙動を感じ取れるようになるということがとても重要なことなんだなと思った一日でした。