追加メーターを変更しました。
長年愛用してきたK'sメーター製の機械式メーター(水温・油温・油圧計)とトラストのブースト計を変更しました。
写真はK'sメーター。
グローブBOXに3連で設置していました。
その前に、、今回装着したのはPIVOT製のメーターですが、実は昨年 水温計・油温計・油圧計の3つはオートゲージ製に変えていて、約1年半使いました。
K'sメーターの油圧計の配管を損傷させてしまったのでそれを機に交換した次第です。
オートゲージの
追加メーター交換レポは本家ホムペにUPしています。
クリアレンズへのレンズ交換やグローブBOX埋め込みなど結構手間をかけたのですが・・・。
結局、ちょっと派手なフェイス(イルミ)に加えて温度表示の信憑性等も微妙だったので(気持ちの問題もあるかもしれませんが)、この度 信頼性のあるPIVOTにしてみました。
変更しようと思ったきっかけは既に生産中止であるPIVOT製の油圧計 デュアルゲージDSPをオクで見つけたからです。
これは普通の電気式の油圧計ですが、メーター下部にデジタルで温度表示ができるようになっています。
温度センサーが2つ付属しており、このメーター1つで油圧以外に水温と油温を見ることができます。
ただしデジタル温度表示はボタンで切り替えなので2つの温度を同時には見れません。
でも同メーカーから出ているデュアルゲージブースト計 DSBもメーター下部に温度表示できるようになっているので、温度センサーの1つをそのブースト計につなげれば温度表示ができます。
そうすることで、「ブースト圧と水温」、「油圧と油温」が同時に見れるようになります。
そのブースト計がセットでオクに出ていたのを見つけて、私にとってまさに理想のものだったのでゲッツしてしまいました。
作業にかかります。
配線通しのために色々と内装パーツ・メーター類・オーディオ類などを外していきました。
イメージをつかむために何度も仮置きしてみながら位置決めしました。見えやすい位置で かつボンネットより上にメーターが飛び出さない位置に。(前方の視認性確保)
センサー類の取り付け。まずは油圧と油温から。
昔から使っているトラストのオイルブロックですが片方の穴がM16なので油圧センサー側は「1/8NPTメス-M16x1.5オス」のアダプターを使っています。
油圧・油温の2つのセンサーの配線を束ねてバルクヘッドを通してグローブBOX内まで引っ張り、コントロールユニットに接続。
次はブースト&水温。
このPIVOTのブーストメーターは圧力センサーがコントロールユニットと一体式のようで、室内まで配管を引っ張ってこないといけないようです。
なので付属の異径ジョイントを使い、今までトラストの圧力センサーに接続していた4Φのホースとチューブを接続しました。
水温センサーは今まで通りラジエターのアッパーホースから。
アダプターを外す時にタオルで受け止めてはいましたが、クーラントがかなりこぼれました(^^;
DSB(ブーストメーター)のコントロールユニットは運転席側のスピーカーがあった位置へ貼り付けました。
電源は「IG-ON」のラインから引っ張ってます。今までトラストのメーターで使っていた場所と同じオートサスの電源ラインから。
ヒューズから電源取り出しは以前からやっていたことですが、今回メーターが2つになったので2又にして使いました。
メーター本体へのハーネスはトラストの時と同じようにメーター裏を通してダッシュ上の中央部分に出しておきました。(本来は警告灯ユニットがある場所)
メーターを固定しなおしてカプラー接続し、通電確認&動作確認。異常なしOK
グチャグチャの配線を綺麗に?束ねて押し込んでいきました。内装パネルやらメーターなどひと通り元通りにします。
穴あきのグローブBOXフタも取り替えます。
ものすごい久しぶりにノーマルのフタになりました。スッキリしすぎてなんか寂しい(笑)
取り付け完了の写真。
ダッシュ上に追加メーター類を複数設置するとすごくゴチャゴチャした感じになりやすいですが、思ったよりもスッキリ設置できた気がするので自分的には満足です。
先日運転訓練があったので、行き帰りの道中やドリ練中など視認性など気にしながら走ったりしてみました。
デジタル式にした水温と油温ですが、今まではメーターは「アナログ最高!」(笑)って感じで考えていたのですが、デジタル表示がこんなに分かりやすいとは。瞬時にその時の温度が把握できます。
さすがにドリ中に見る余裕はありませんが、見やすさはグローブBOXへ設置していた時の比ではありません。(当たり前ですが)。
サーキット等のアタック中でもホームストレートのちょっとの時間でチェックはできるかなと思ってます。
アナログだと「えーっと、あの位置は・・・。あ、85℃か。」といった感じの認識するタイムラグがありましたがそれがなくなりました。
ブースト圧や油圧などリニアにビンビンと変化するようなものはアナログ表示(針)が適しているのでこっちはこっちでいいですし。
歳をおうごとにグローブBOX設置のメーター値が読み取りにくいと感じていたのでそれが改善されました。
派手なデザインでもなく、シンプルで無難なデザインも気に入っています。(欲を言えばアンバー色があれば良かったけど(笑))
今後はこのメーターでずっとFCと付き合っていきたいと思います(^^)
ピボットメーター
取り付けの詳細レポは本家ホムペにUPしています。
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話は変わって、先日の秋の運転訓練の時に急に動かなくなったパワーウインドウですが、あれから色々調べてみました。
まず「運転席ウインドウのUP側へレバーが動かない」という症状を現状確認してみました。
スイッチをバラしてみました。黄色で囲った部分が固着しています。バネが縮む方向(窓を閉める方向)に動きません。
細いマイナスドライバーを当てて無理やり動かそうとしても動きません。
まともなPWスイッチは持っていないので、以前レバーが壊れて交換したスイッチASSYの基板部分を使うことに。
基板だけ入れ替えて2コイチですが正常品となりました。
スイッチ固着の理由は分かりませんが、固着のせいで過電流でも流れてヒューズが飛んだのかも??(運転訓練の時に白FCさんともそのような話をしていました)。
さっそくヒューズが切れていないか調べてみました。
運転席足元にあるPWウインドウのヒューズ(30A)を外してみたらやっぱ切れていました。
予備のヒューズに変えておきました。
これで直るだろう!って期待してさっそく動作確認。
まず運転席側PWスイッチを付けてみて動作確認してみました。
・運転席ウインドウを下げる→OK
・運転席ウインドウを上げる→OK
・助手席ウインドウを下げる→OK
・助手席ウインドウを上げる→
NG なぜか助手席の窓が上がりません。
助手席の窓が上がらないので助手席側PWのスイッチで動作確認。
・助手席ウインドウを下げる→OK
・助手席ウインドウを上げる→
NG やっぱり助手席の窓が上がりません・・・。
回路図を見ながらテスターで調べてみました。
詳細は本家ホムペに記載していますが、どのハーネスの端子も導通に異常はありません。
でもなぜか助手席窓を上げる動作だけしませんでした。ほんと不思議です。
途方にくれながら助手席側のPWスイッチをボーっと見てみると赤白の電線の半田がとれてるのに気づきました。
さっそく半田しなおしました。
そしてスイッチのカプラをつなげて動作確認した結果、、、なんと窓が上がりました!
運転席側のスイッチで確認してもちゃんと助手席の窓が上がるようになりました。
パッと見たら、赤白の電線がもげていたことが原因にも思えますが、実はそうでもありません。
赤白の電線は助手席の窓を下げる時にGNDラインとして機能していますし、ましてや助手席側PWスイッチで助手席の窓を上げる時には使われない電線です。
調査している最中に助手席SWを付け外ししているうちに配線が外れただけかもしれません。
結局調査しているうちにいつの間にか直った!?っていうのが正解なのでしょうか・・・。
コメントでも色々と助言いただきました皆様どうもありがとうございましたm(__)m
結果として正常に戻りました。
パワーウインドウの動作不良の調査レポは本家ホムペにUPしています。
元々の原因は運転席側のPWスイッチ固着による過電流(ヒューズ切れ)が原因かもしれません。
しかしこれも定かではありません。
とりあえず様子見となりました(^_^;)