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2016年07月23日 イイね!

フラッと奥日光へ

思い立ったら吉日。日光に行ってきました。
ちょっと遅めの出発でしたが、今日は山を登りたい。
曇りの予報だったが、朝一で日が差して晴れると踏んだことも後押しした。

が・・・

いろは坂はまさかの17度。しかも霧雨。。。
判断を誤った。千葉でせこく平地を走っていれば、こんな寒い思いをしないで済んだのに。

でも、せっかく来てしまったのだから行くしかない。
丁度、下山用にベストを持ってきていたので、まさか登りからベストをきていた。

行くっきゃないッショ!

実はこっそり体を作っている。
手術以降、否、春から太っていた体重を1.6kg減らした。今週中にあと2kg減らす。
パワーは術前最大1000w以上をたたき出していたが、今は最大700w程度。
FTPは30wも下がっている。でも、この数字は上半身を全く使わないで出した値で、次回の術後診察で限定解除を頂ければ、もっと数字は上がるはず。今は、手は添えるだけで足で踏むことしかできないのだ。

落車した時。否私の前でこけた自転車に突っ込むときに、アウターチェーンリングを曲げていたことが発覚し、いつもならこの時期につけているコンパクトクランクに換装したこともそんな体の負担を減らすのに役立っている。

プレートにあたって痛くて仕方がなかったビブショーツも、チームの新しいワンピースが完成したため楽になった。

この夏に体をできるだけもとに戻す。そして、ヒルクライムレースに復帰する。
これが今のモチベーションだ。

その為にも、霧雨だ寒いだと言わずに登らないといけない。
ここで負けているわけにはいかない。


パワーメーターでレベル5の出力が出るように意識して登る。
やがてウェットだった路面が徐々に乾き始めてくる。
おかしなことにガスがかかっているのはむしろ下界の方で、上は晴れているらしい。
明智平につくと日が差してちょっと蒸し暑かった。
何も見えないが、これでもいろは坂よりもましだった。いろは坂はもっとガスの中にあった。

しかし、今落車するわけにはいかない。
骨なんて形式上くっ付いているように見えるかもしれない。
でも、実態は手でひねればはがれるほどの強度しかない。
チタンプレートやチタン製のボルトもテンションをかけると折れる、または外れる体だ。そもそも、ママチャリは乗ってもいいと言われているけど、ロードバイクに乗ってよいとは言われていない。(ローラー台は乗っても良いと言われている)

中禅寺湖まで登って後は下山するつもりだった。
が。。。


中禅寺湖は晴れていた。
しかも暑い。

イタリア公使館の他、金谷ホテルなど名だたる避暑地なのだが、むしろ下界よりも暖かい。。。
若干の空腹を感じていたけど、もうちょっと、もうちょっと、と先に進んでいく。


戦場ヶ原まで登ると完全に晴れていた。とても気持ちがよく、やはり日光に来たのは正解だったと確信した。いろはがあれだから、奥日光は地獄絵図を想像していた。


一年ぶりの湯の湖も素晴らしかった。硫黄臭があって、ああ温泉にも行きたい。
ここの処、硫黄臭がほとんどしない透明なアルカリ泉の浅間温泉ばかりだったから。

しかし、現実は甘くなかった。確実にお腹がすき始めているのだが、それでもGOを出してしまった。どうなるか?もわかっていた。
この日愛機LOOK675は、登ることに躊躇いはなかった。


シャリばてでパワーは出ないは、心拍も上がらない。
でも来たかったんだ。

三本松まで降りると体が動かなくなっていた。
インプットが必用だ。

思えば、10年ほど前は冬に良く好んできていたね。
陸の北海道と言われる戦場ヶ原。-25℃を体感したのもここだ。
写真を撮ろうとグローブを外したら手が痛かった。これはどうにかなってしまう。直感的に感じた「やばさ」だった。オーバーグローブの上からかけていた時計が動かなくなっていた。
今もバカだが、あの頃も引けを取らないバカだな。
今日は穏やかだが。


とてもおいしそうで、ほぼ丸飲みだった。
が低血糖が解消したのは夕方だった。やりすぎた。

天国のように暖かく穏やかな奥日光。
しかし中禅寺湖に降りてくると、そこはガスに浸食されようとしていた。

そう言えば、寒い。
またベストを着て下りに備える。
出来れば下界も暖かくなっていてほしかった。

けど三本松のおばちゃん曰く。
いつもそう。二荒山までは天気が悪くてここ(三本松)の方が穏やかなのよ。

はは。。。
実走感覚をほとんど取り戻しつつある体だけど、ウェットのダウンヒルは、落車してはいけない体も相まって緊張するね。


車が混雑していたおかげで、こちらも無理することなく無事に下山。
しばらく震えながら帰りました。
Posted at 2016/07/23 20:33:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Road to T | 日記

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