この四日間全日本ダートトライアル第5戦 in 切谷内(青森県)に出場してきました!!
※金月は移動日。
写真は特にダートラと関係ないですが、八戸駅で見かけた短冊です。
今回の会場は上記に書いた通り青森県にあるサーキットパーク切谷内!!
広島からの距離は歩いたら1276km(11日で到着)
車で行ったら1438km!!!(ぶっ続け運転で16時間らしい)
丸和から500kmぐらいさらに離れていますが、今回も北海道同様優秀なトランスポーターにお願いをして、自分は新幹線で行くというワークスのような体制をとらせていただきました。
サービスのTWINのかた含め、皆さんのご厚意に感謝です。
さて、肝心要の結果はというと
6位/13台
いつも通り意気込んで臨んだものの撃沈でした。orz
今回のサーキットパーク切谷内、走るのも初めてだし、そもそも宮城より北の県に上陸したことすらない(笑)
金曜月曜の移動については割愛。新幹線に揺られて片道約7時間でした。
何度か他の方の車載動画見て確認したところ、今庄みたいなイメージの場所。
あと、コースは比較的覚えやすそうだったので、少し安心してました。
歩いてみると見え隠れする固い路面があり、噂通りの超硬質路面でした。
公開練習では様子を見つつ、先週より大幅にセッティング変更した感触を確かめることにしてました。
出走が近くなってきてスタート位置に向かう途中に聞こえてくる音…それは
「コリコリコリ」
あかん…これドラシャの音や…
とはいえ出走順は来ていたので、そのまま走るしかない!!
少し心配ながら折れたら折れた時だ!と思い走行を開始!!
セッティングメモ
フロント 87R 185/65/14 14×6JJ 減衰最弱から12段戻し 8部山 空気圧180kpa(冷間)
リア 87R 185/65/14 14×6JJ 減衰最弱から12段戻し 9.5部山 空気圧180kpa(冷間)
なんとか走行は終了。走行中にもコリコリ聞こえたが、さすが14インチ、負担が少ないw
走った順位もそこまで悪くなく良好な感触。
タイヤの感触もよく、攻めのタイヤ選択はいけそうです。
ドラシャは予備も微妙な状態だったので、予備を温存として公開練習2本目もそのまま走ってみることに。
セッティングメモ
フロント 87R 185/65/14 14×6JJ 減衰最弱から14段戻し 7部山 空気圧180kpa(冷間)
リア 87R 185/65/14 14×6JJ 減衰最弱から14段戻し 9.5部山 空気圧180kpa(冷間)
2本目もなんとかセーフ!コリコリ音はやばかったけど…
走った感触も良く公開練習も3時計だったので、タイムも初走行にしては上々。
で、ドライブシャフトを予備のものに交換してホテルに戻ることに。
で、その道中…
「コリコリコリコリ」
…逝っている……だと?
交換したドラシャも折れてはないけどNG状態、交換した予備ドラシャもNG状態。
全日本になんつうゴミ持ってきてんだ…俺…(泣)
ホテルに着いた際交換しようと思ったけど、ドラシャの予備の予備を会場に置いてきてしまったので、明日朝一から行うことにして、その日は就寝。
で、決勝となる日曜日の朝!!!
朝一からドラシャ交換!サービスのTWINさんと一緒にやってものの15分ほどで完了!!
予備の予備もだいぶやられてそうだけど、いくしかない!!!
決勝のコースは下記のようなレイアウト。
いつもの逆走らしいけど、初めての俺にはわからない(^^;
ターンセクションがドラシャの不安をさらにあおる…
そんな不安を抱えつつも全力で走るしかないと思って走った1本目!!!
セッティングメモ
フロント 92R 185/60/15 15×6JJ 減衰最弱から12段戻し 8~9部山 空気圧180kpa(冷間)
リア 92R 185/60/15 15×6JJ 減衰最弱から12段戻し 8部山 空気圧180kpa(冷間)
見事にドラシャが折れました…
後走者のS山くんに申し訳ない…
パドックにもどってすぐにドラシャ交換準備。
でも予備はろくなものがない…
ていうことで予備シャフトを持っているN1クラスのH木くんにお願いしてドラシャをレンタルさせてもらうことに。
ドラシャトラブルはなんとかこれで片付きました。
貸してくれたH木くんには感謝です。
そんな感じで万全の状態とやっとなった本番走行2本目!!!
セッティングメモ
フロント 92R 185/60/15 15×6JJ 減衰最弱から12段戻し 8部山 空気圧180kpa(冷間)
リア 92R 185/60/15 15×6JJ 減衰最弱から10段戻し 8部山 空気圧180kpa(冷間)
後半セクションでスーパーオーバースピード…
これによって下位に沈み結果入賞はしたものの6位でした…
帰りの新幹線で何回も見ましたが、5秒以上ロストしていました…
あそこのオーバースピードさえなけ
「れば」1位も夢ではなかっただけに悔やまれます。
結局は色々な要素もあり万全な状態で挑めなかったのは特に反省点です。
走りについてもオーバースピードのところのほかに削れるところはあり、要修行です。
今回の結果でシーズンチャンピョンはほぼ不可能な域に行ってしまいましたが、次戦の丸和につながる超硬質路面走りを少しわかった気がします。
少しでも上の位置に立つため、次戦丸和ではさらに攻めの走りで1位をもぎ取りたいと思います!!!