再調整

引き続きCVK24です。

先日のブログでコメント頂いた中に、荒技で加工も…というところにヒントがありました。
ニードル固定式のCVK24ですが、もし段数があったらと仮定し、どのくらいニードルが持ち上がったらどの程度濃くなるかの実験をしてみました。
ニードルの引っかかる皿に対してワッシャーを入れて、その変化具合をみます。

通常では、やはりボコボコなるがスロットルを更に大きく開けると空気が多くなるからかそこから再加速でき、全開できちんと上まで回る程度。
ワッシャー1枚ではボコボコが顕著になりとても重たいが、全開まで回せばまた上まで回ってくれる濃さ。
ワッシャー2枚ではボコボコからスロットルを更に開けると、かぶってストールし、エンストする濃さ。


という程度の変化であることを確認し、ワッシャーの厚みを確認…あれ？ノギスどっかやっちゃった、何ミリ厚みのあるワッシャーかわからん(笑)

まあ、良いにして。つまり、どの程度ニードルが上下するとどの程度の変化があるかを確認した上で、燃料を薄くしたいわけですからニードルが下がれば良い。ニードルの皿部分を削ってみようということです。

測ることができれば良かった厚みですが、完全に感覚で削ります…。やすりでちまちま…。
目で見て厚みを…先ほどのワッシャー約半分程度…削りまして…組み付け。
もし薄すぎてしまえば戻せないので、諦めてワッシャーを更にかませて高さを出そうと思って割り切っていましたが。

なんと、偶然一発でOKでした。アイドリングから全開まで調子よく回ってくれるようになりました。

ということで通勤快速お買い物仕様の緑トゥデイ、ようやくセッティング完了です。
とかいって、夏になったらまた濃いことになりそうですが、多少ボボッとなるのもまあ、良いにしましょう。
薄すぎるのは怖いですが、リッチ方向なら問題なしとします。もし夏になってレスポンスしない次元で濃ければまた削って…リーンなり過ぎない調整をすれば解決です！