PIAA HID 3ステージシステム専用スイッチの取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
別記"PIAA HID 3ステージバラストセット"は、①25Wモード・②35Wモード・③45Wモードの選択が可能な商品です。
その機能を使えるようにするべく、別売りオプションの切り替え用スイッチを取り付けました。
別記"PIAA HID 3ステージシステム専用スイッチ"です。
長いハーネス(画像の中央)とスイッチ本体(左下)のシンプルな構成になっています。
2
運転席へハーネスを引き込んでいます。
画像の白い面はエンジンルームと車内を隔てるバルクヘッド(ダッシュパネル)、左下の丸く大きな物体はブレーキブースター(マスターバック)です。
ゴム製のメクラ蓋(グロメット)をいったん外し、先にハーネスを通しました。
矢印の端子×2がムキ出しとなっているのは、あとからコネクター(カプラー、ハウジング)に収める仕様だからです。
3
ハーネスの引き込み後です。
バラストは左右で2個あるため、配線も分かれています。
分岐部(矢印)がここにくるよう調整後、エンジンルーム側を取りまわしました。
この引き込み場所は定番ながら、高温になるターボチャージャー・フロントパイプのすぐそばです。
熱害を軽減するべく、あとからコルゲートチューブで保護しています。
4
車内側の様子です。
運転席のフットレストから、30cmほど上の位置になります。
通る配線が増えてきたので、ここに付いていた菱形の防音・断熱材(クッション)は撤去しました。
5
ムキ出しだった端子×2をコネクターへ挿し込みました。
スイッチ側のコネクターも接続しているのは、赤線・白線の位置(極性)を間違えないようにするためです。
この手間は増えますが、PIAA社のハーネスを通しやすくする工夫に感心しました。
6
ロアインストゥルメントパネルの様子です。
ステアリングコラムの右下です。
矢印のところには、ブランクパネル×4が並んでいます。
スバル純正のオプションパーツ(フォグランプなど)を取り付けた際、そのスイッチ類が収まる場所です。
専用スイッチをスッキリと設置するために、ここが利用できないかと考えました。
7
ロアインストゥルメントパネルを引き出しました。
手前の2ヶ所にコネクターは挿さっていますが、ブランクパネルなので機能はしていません。
宙ぶらりんのコネクターが異音を発しないよう、ちゃんと固定されているだけです。
ブランクパネルは、後ろから押し出せば簡単に外せます。
その穴に専用スイッチを入れてみましたが、残念ながらサイズ的に無理でした。
8
専用スイッチの取り付け後です。
画像の通りに貼り付けました。
左右はブランクパネルより狭かったものの、上下の幅でNGとなっています。
下に出ている配線ごと収めるには、ロアインストゥルメントパネルの加工が必要です。
この作業から10年以上、見栄えの悪さはずっと気になっていました。
別記"ANYCUBIC 3Dプリンター i3 MEGA S"の入手を機に、スイッチケース(カバー)そのものを自作、現在は穴の中へキレイに収まっています。
<作業日>
・2009/12/06
<場所>
・DIY
<走行距離>
・97,797km
<HIDキット>
・別記"PIAA HID バルブ・ハーネスセット スーパーコバルト 6600K"
・別記"PIAA HID 3ステージバラストセット"
<切り替えスイッチ>
・別記"PIAA HID 3ステージシステム専用スイッチ"
<取り付け場所>
・ロアインストゥルメントパネル(一番左のブランクパネル面に貼り付け)
(ピア、H.I.D CONVERSION KIT、High Intensity Discharge lamp、高輝度放電灯、ディスチャージ、Xenon、キセノン、TSバラスト、Three Stage BALLAST、スリーステージバラスト、ヘッドランプ、ヘッドライト)
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