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アルピニストのブログ一覧

2012年03月31日 イイね!

今月は、千年温泉に浸かる

最近では月に1回の温泉巡りが恒例になった私が最も数多く訪れ、そして最も印象の悪い温泉地。
それが開湯1900年の歴史を誇る 「蔵王温泉」
そう、今までは温泉ではなく、スキーが目当て。なのでゲレンデから近くて安けりゃOK。
合宿所のような安宿しか宿泊した事がありません。薄汚く、夕食のメインは決まってハムカツ(笑)

今回は第一希望の宿の予約が取れず、すぐお隣の「おおみや旅館」で宿泊。


一泊二食10,000円以下の割に、ナカナカ良い宿でした♪ 酸性度の強い蔵王の湯も満喫。

一つ残念だったのは、蔵王に来ると必ず行っていたパチンコ屋が無くなっていた事・・・・・(涙)
何度も通って初めて出した時、初めて気付いた「換金できません」の張り紙。(爆)
煙草やらお菓子やら訳の判らん土産物まで大量に紙袋に詰め込んで宿に帰ったなぁ・・・・・(懐)


翌日は、開湯1200年の塩原温泉郷でも最も歴史ある元湯温泉三軒宿の一つ、「大出館」で宿泊。


奇湯 「墨の湯」、まさに墨汁のような湯でした。


開放感満点な露天風呂。真っ黒な湯の近くから何故こんな乳緑色の湯が湧くんだろう?
開けっぴろげなこの宿、露天風呂は客室からも隣の宿からも丸見え。混浴なので女性も普通に入浴しています。館内ではオヤジ達がフルチンで廊下を闊歩しながらの湯巡り。(笑) いい雰囲気です。

最終日は元湯温泉「ゑびすや」で立寄り湯。

手前が塩原最古の湯 「梶原の湯」、奥は間欠泉のように湧き出す「弘法の湯」。
賑わう塩原温泉街から離れた元湯温泉は、温泉成分の強い温泉でした。


フォトギャラリー

   蔵王温泉・塩原元湯温泉

Posted at 2012/03/31 12:29:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 温泉 | 日記
2012年03月18日 イイね!

試乗記・・・BMW M5 vs ALPINA B5S 編【E60】

1年前に投稿した ALPINA試乗記 は未だに毎日多くのアクセスをいただいており、特に先日の Audi & Alfa Romeo試乗記 を投稿してからは更に増加しました。
原因は ALPINA試乗記 の最後の一文「次回試乗記は~」の予告でしょうか?
御察しの通り、「あの車」とはAudiでもAlfaでもありません。ALPINA試乗記の直後に今回の題材の長文ブログを書いたのですが投稿する際にパソコンがフリーズ(泣)、その後約1年放置してました。

話は3年前、愛車ALPINA B10の前々回の車検の相談に行った某BMWディーラーから始まります。
担当した営業さんが強く乗り換えを勧めてきます。「とにかく最新のBMWを体感してください」と・・・
乗り換えの意思は無いと断った上で、550、530、130Msp、335クーペ、Z4 23iと次々試乗しました。
確かに新しい車は良い。良いけどお気に入りのB10を手放してまで欲しいとは思えない。
逆にBMWとALPINAの違いをまざまざと実感しました。
その感想を素直に営業さんに伝えたのですが、かえって営業魂に火を点けてしまったようです。

「では、とっておきの車を御用意します。M5をテストコースで思い存分走らせてみてくださいっ!」

断る理由は何もありません。御言葉に甘え憧れのM5を体感させていただく事にしました。


【BMW M5】 V10 5.0L 507ps/53.0kgm 7速SMG 車重1880kg 1410万円


試乗当日、気合入りまくりで早朝に会場到着。
アルピンホワイトのM5は元々強面のE60を更にイカツイエアロパーツで武装、走りの雰囲気満点。
コースインの前に一般公道を試乗、サスとSMGは最もコンフォートに設定。この設定のM5は拍子抜けする程普通の車。もっと尖がった車かと思ってたが、これなら普通のセダンとしても使える。
そして、コースイン。遠慮無く踏みたいところだが、前夜からの雨は小雨にはなったがコースは完全ウェット状態。500ps超のFR車をこの路面で全開する程の運転技術は持ち合わせてない私。
おっかなビックリ走らせるが、ろくに踏んでなくても簡単に200km/hを超えてしまう。こっ、怖い・・・
暫くこんな状態で走らせていると、雨もやみ路面は徐々に乾いてきたので踏んでみる事に。
んっ? アクセルを床まで踏みつけパドルシフトを駆使して8000rpm超まで回してみても・・・遅いっ!
トルク感は薄く、ただダラダラ回っているような感じ。
このまま試乗を終えるのも悔しいので、正直な感想を同乗の営業さんに告げると、
「今は400psモードなので、フルパワーモードに変更します」 うん、うん。そうこなくっちゃ!

ここで試乗は一時中断。 ・・・・・この間にALPINA B5Sに試乗・・・・・

B5Sの感動の余韻が冷めぬ中、507psフルパワーモードで試乗を再開。今度は遠慮無く全開で。
確かに高回転でのシャープさが増し、排気音も大きくなったような気がするが・・・
ALPINA B10に乗る客にM5を勧めるのは判る。でもM5試乗の最中にALPINA B5Sにも試乗させてしまうってのはどうなの? 隣に乗ってて判ったでしょ?営業さん・・・
明らかに次元が違うパワー感、トルク感、そして何よりも上質感。もはやM5に対する憧れは消え去り、B5Sで頭の中は一杯。最後は軽く流しながら、B5Sの話ばかりする私にM5の話ばかりする営業さん。話は咬み合わず。どうやらこの営業さん、ALPINAは担当外らしい。

ただ、試乗したM5はディーラーのデモ車ではなく個人所有車らしい。外装は綺麗にされていたが車内には私物が散乱し正直汚ない。あまりメンテされていない為に不調に陥っていた可能性もある。
車両としてもエンジン単体でも世界的に評価が高いM5、こんなモンの筈がない。
いずれ機会があったら完調のM5に乗ってみたい。



【ALPINA B5S】 V8 4.4L S/C 537ps/74.0kgm 6速AT 車重1790kg 1697万円

M5試乗を中断した際、営業さんが「今日はALPINA B5Sもあるんだけど、乗ってみます?」と・・・
「乗りますっ!」と即答。事前に「乗り換えの意思は無い」と宣言しているので遠慮は無用。


アルピナブルーのB5Sは物凄いオーラを纏い佇んでいる。ベースのBMW5シリーズに控えめなリップ&リアスポイラー、繊細なデザインの20インチホイール、そしてサイドのストライプ。たったこれだけでこの存在感はどういう事だろう? M5の「走るぞっ」的なオーラとは全く異質で上品な雰囲気。
このクラスの高性能車はベース車に派手なエアロパーツを追加し、高性能を主張するかの様に左右から派手な4本の排気パイプを覗かせているのが基本。
しかしこの車はあくまでも控え目。排気パイプも片側2本。それでいてカタログに謳われるスペックは、エンジン出力、加速性能、最高速どれもM5を凌駕している。
さて、実力の程は? と、一般公道から試乗開始。
街乗りでのB5SはM5以上に拍子抜けするほど静々とした走り。アクセル操作に対して過敏な反応も無く、足廻りもしなやかな印象。
M5と同じく500ps超と言っても常識の範疇なのかなと思いながら、コースイン。
アクセルを踏む足に少し力を入れると、フワっと宙に浮く感覚・・・なんじゃ?このトルク感はっ!?
前車に追い付きそうになり慌ててアクセルオフ。
ガラガラだったコースがスピードレンジの違う車で溢れ始めてしまったのが悔やまれる。
M5以上の高額車なので無理はしないで走るが、軽く流す程度でも上質さが伝わってくる。
「シューーーン」と回るエンジンは緻密に組まれていると実感でき、「クォーーーン」という見事に調律された官能的な排気音は音量は控え目で決して周囲を威圧するような事はない。
それにしてもエンジンやミッション、サスペンション、ステアリング、ブレーキに至るまで全てにおいてしっとりしなやかな感触に統一されているのには感動する。

暫く流していると遥か後方から物凄い勢いで他車を掻き分けて迫ってくる車を発見。様子を見ていると突然スラロームを止め自車の背後にピタリと付ける。
ミラーに映る顔は最新のポルシェ911、コチラの素性を知ってか?半身横にずらしコチラの出方を伺っている御様子。ちらちらミラーを気にする私に気付いた営業さん、状況を把握したらしく、一言。

「遠慮無く、蹴散らしちゃってください!」

痺れるような御言葉に甘えて逝かせていただきますっ!
背後を気にしながらスラローム開始。ポルシェが追従するのを確認して、アクセルオン!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!!!

シートに深くめり込む背中と後頭部。途切れない狂気の加速。こっ、これは凄いっ!
全開したのは10秒にもならない間だったか?コーナーが迫りアクセルオフ。スピードメーターを見ると250km/hを超えている。ミラーには遥か後方で小さくなったポルシェが見える。
後に似た様なスペックの車にも試乗したが、この車の恐ろしいまでのトルク感は別次元。それでいて上質さを失っていないのも凄い。(加速は下品とも言えるが)
カタログに謳われている最高速317km/hは充分納得できる。しかし、パワーや加速タイムは本当にこんな程度?BMWに遠慮した数字じゃない? と疑いたくもなる。
「ALPINA B5S Supercharge」は欲しい車の筆頭となりました。

サーキットなどスポーツ走行をメインとする方には足廻りや排気音やブレーキ性能など不満に感じるでしょうが、恐らくALPINAはその様な用途に向けた車作りはしていません。
私の感じた不満点は内装。
木目パネルやシートには高価な素材を使っていますが、もう少し特別な何かが欲しい。
例えばデザインをALPINAユニークにするとか、オーディオをスペシャルなモノにするとか・・・価格も上がるでしょうが、2000万でも3000万でもどうでもいいです。(どうせ新車じゃ買えないし・・・笑)



これ以上に魅力ある車は存在するのか?と、この試乗の後に色々な車の試乗をしてきましたが未だ現れません。ここ3年間で試乗した400ps超クラスの車を私の独断と偏見でランキングしてみました。

1位・・・ALPINA B5S(537ps/74.0kgm)
2位・・・C63 AMG(457ps/61.2kgm)
3位・・・ALPINA B5Bi-Turbo(520ps/72.9kgm)
4位・・・ALPINA B3SBi-Turbo(410ps/55.1kgm)
5位・・・BMW ActiveHybrid7L(465ps/71.4kgm)
6位・・・E63 AMG(524ps/64.2kgm)
7位・・・BMW M5(507ps/53.0kgm)
8位・・・LEXUS LS600hL(445ps/---kgm)

これは純粋な速さの比較ではなく、私の体で感じた魅力度ランキングです。
E63とM5は試乗前の高い期待を裏切られただけに下位に沈みました。
メインカーにALPINA B5S、セカンドカーに国産のチョイ古スポーツ系またはクロカン四駆、普段の足用にコンパクトカー。これが私の夢ですね。(妄想は果てしない・・・笑)




Posted at 2012/03/18 07:56:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記

プロフィール

「初めてネット配信モノを大画面のTVで観てみました。
いや~~~映画版の何倍も面白かった!!!
一気に6話まで鑑賞。
金曜の続編公開が待ち遠しい。」
何シテル?   02/11 16:23
車と酒と動物をこよなく愛するオヤヂです。
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