アルピニストのブログ一覧

11月頭はツレの誕生日という事もあり、毎年恒例の温泉旅行へ。
今年は紅葉の白川郷を見て、白骨温泉にも浸かりたいと言うので、宿だけツレに決めさせてルート選定は私が担当します。
愛犬『武蔵くん』を乗せて、山道ばかりになるのでビークロスで出動です。


「ドコの峠を越えて行こうかなぁ～」と地図を眺めていると、興味をそそる名の峠を発見します。長野と岐阜双方に『牛首峠』なるものがあるので、両方コンプリートしようというくだらない理由でルートを決めていきます。


こちらが長野の『牛首峠』。



紅葉の林道は美しい♪



県境の峠、『野麦峠』を越えて岐阜に入ります。



コチラが一泊目の宿、平瀬温泉『お宿　湯の里』

白川郷に近く、愛犬同伴OKな宿という事で決めました。


翌朝、白川郷へ。残念ながら朝から雨模様です。





12年ぶりの白川郷ですが、この時のブログを見返すと同じ掘っ立て小屋に一番興味を示していました。w　茅葺きも葺替えられてしっかりと手入れされてるようです。

2～3時間見て回り、さて出発するかと駐車場に向かうと、入庫渋滞が凄いことになってました。国道156号も大渋滞。近くに泊まっておいて良かった！


白川郷近くから紅葉の山に突入する「牛首林道」に入ります。



岐阜～富山の県境、『牛首峠』に到達しました。

山遊びで時間が無くなってしまいました。まっすぐ次の宿に向かいます。


二泊目の宿は、白骨温泉『小梨の湯　笹屋』です。

部屋は特別室でしたが、全国旅行支援とやらで安く泊まれたようです。


料理もなかなかの美味♪



絶品の内湯♨

白骨は別宿で何回か宿泊しましたが、ココの源泉は他よりかなり濃厚な気がします。


貸切露天風呂♨

最近は貸切風呂が無いと客が集まらないのでしょうか？
どこもかしこも無理してでも貸切風呂を増設していますね。
おかげで遙かに魅力的な内湯が何度浸かっても独泉できたのかもしれませんが。




良き温泉に出会うといつも思う事があります。

「この温泉を自宅に引きてぇ～」www

帰路、「自宅に引くならどの温泉がイイか」とツレと議論を交わしますが、当然の事ながら一つに絞れる訳がありません。
だったら自宅浴室を　↓　こんな感じで二つの浴槽にするかっ！

そうすれば一つは硫黄泉。青森の酸ヶ湯、岩手の須川、秋田の鶴の湯、山形の蔵王、福島の高湯、栃木の奥日光、群馬の万座、長野の白骨・・・
もう一つは優しい上がり湯。四万温泉の湯もいいし、七沢温泉の玉川館の湯・・・
（まったく二つにも絞れてないという・・・w）



ちなみに今年の誕生日プレゼントはコレ。『バウリンガル』w

玩具メーカーの品ですが、これがナカナカ。
私に対する反応と、ツレに対する反応がかなり違うとツレが拗ねてます。（爆）



フォトギャラリー

　　『白川郷へ』

　　『白川郷　牛首林道』

　　『白骨温泉』

昨日夕刻、母親（81歳）からTEL。

「車から変な音がするの。ちょっと見てちょうだい！」

暫くして事務所に　『ガラガラ～　ギュシュギュシュ～』
と異様な音をたてて車が1台入ってくる。


それが冒頭の画像、母親のアクア。

はぁ～～～、またか・・・


この人は今までに何本のタイヤをパンクさせたのだろう？

今回も右前のタイヤのサイドウォールを見事に切り裂いてます。

「変な音がするって、コレ、派手にぶつけてんじゃねーか？（怒）」
「えっ・・・、ぶつけたかも・・・」
「どこで？」
「・・・・・〇×△あたりの住宅街」
「そっから走ってきたんか？」
「だから見てもらいに来たのよ。ゆっくり走ってきたわよ！」
「・・・・・・・・・・（言葉を失う）」

とにもかくにも、パジェロミニに母親を乗せ現場に急行。
幸いにも人様の家の塀などを破壊してきた訳ではなかった。
住宅街の狭い道を右折する際、道路脇のブロックに右前タイヤをヒットさせ、停まること無く右前後ドアを引き摺り、右後タイヤも傷付け走り去ったようだ。

猪かっ！　ったく

外れて無くなったホイールカバーが見当たらないので、走ってきたルートをそのまま戻る事に。信じられない事に片側２車線の国道をこの状態で何キロも走ってきたようだ。

「あっ、そこ左！」
「はぁ～？　何でこんなトコ曲がった？」
「ちょっと市役所に用があったの」

「あっ、そこの店寄った」
「はぁ～？　マッサージ屋でマッサージ受けてたんか？」
「だって、予約してたのよ」

信じられん！　ったく


９年前、「制限速度厳守」「無理はしない」「他の車を抜かない」を約束させ、『人生　終の車』としてアクアを買い与えた（法人名義）のだが、その後も些細な事故を頻発。保険も他の車と入れ替えで20等級から始めたが昨年5等級まで落ちたのを機に、決断を迫りました。

1.車の運転はやめ、免許を返納する
2.アクアは個人で買取り、保険も個人で加入する
　（現在は仕事では使わなくなったし、法人名義の車で何かあっても困る）

2.を選択し１年程無難に過ごしていたようだが・・・（車の傷は増えている）
公共交通機関が発達している都市部に住んでれば迷うこと無く返納させるのですが、車が無いと何も出来ない土地柄。どうしたもんか・・・


本人は、「車が無いと何もできないからすぐボケるわよ」と脅しをかけてくる・・・

他人様を傷付けるような事態になる前に返納させるべきだと思うのだが・・・