先の日曜日、久しぶりにツレの愛車であるAlfa Breraで成田までドライブしてきました♪
成田まで飛行機を見に行って来た訳ではなく・・・
最近ツレは毎日パジェロミニで行動しているので、Breraは放置気味。
度重なるバッテリー上がりで普段はマイナスターミナル外しており、乗るたびに時計やらパワーウィンドウの設定やらでめんどくさいらしい。
放置すればするほどアレコレ問題が出てくるのが世の常。
天井は垂れ下がり、スカイウィンドウの内蓋は剥がれベトベト。ポンコツ臭漂う・・・・・(涙)
久々に動かしてみれば、
“ポーン”とエラーメッセージ。右ブレーキランプが切れてるとな。
ちょっと前に左ブレーキランプが切れてバルブ交換したばかりなのに。
確認してみると確かに点灯しない・・・
「こぉ~~の、ポンコツがっ!」
と、Breraのグラマラスなお尻を
“べちっ!”とひっぱたくと、あれ?点灯した・・・(苦笑)
叩けば直るところがまたポンコツ感ハンパない。
そんな事をしていると新たな異常に気付く。トランクルームが所々濡れている?
まさか?! とラゲッジボードを捲ってみると・・・・・
床下浸水・・・・・(号泣)
パンク修理キット(電動エアポンプ)など床下に収納していた物は水没、工具バッグや洗車用品はプカプカ浮いてます。今度は雨漏りか・・・・・(呆)
ネットで調べるとBreraの雨漏りは結構事例があるらしい。これはディーラーに持っていけば即座に対応してくれるだろう。少なくても排水して掃除くらいしてくれるのでは?
と、成田のAlfa Romeoディーラーに向かったのですが、途中寄り道してしまい到着は閉店直前。
「後日数週間預けてください」とつれない返事。(怒)
帰り道にホームセンターに寄って88円のシュコシュコポンプを購入、蛍の光が流れるホームセンターの駐車場で排水作業。かなりの水量が溜まっており周りは水浸し。
普通の人が見れば、車からガソリン撒き散らしてるように見えますよね・・・
さて、どうしてくれよう? BRERAくん・・・
Alfa Romeoディーラーに向かう前にどこに寄り道したかと言うとココ。
VOLVOは私の中ではかなりイメージの悪い自動車メーカー。
何故かと言うと三菱自動車勤務時代、独身寮の隣室にいた同期の影響。
「三菱の車は大嫌い、最低だっ!」と公言するヤツでして、乗っていた車がコレ↓
240エステートって言うんでしょうか? (画像は拾い物)
「欧州車はアウトバーンを200km/h以上で走るように設計されている。100km/hまでしか考えていない国産車とは全く違う!」とドヤ顔。
当時は三菱全盛期。独身寮の駐車場は入社2年目にはパジェロ・デリカ・ギャラン・ミラージュ・スタリオンで埋め尽くされる中、ポンコツVOLVOが一台。
一度運転させてもらいましたが、80km/hも出すとヨレヨレ。どう考えても200出るとは思えない。
VOLVOと言うと、「堅牢で質実剛健な車造りながらどことなくお洒落な北欧デザイン、そして乗っている人が知的に見える」という印象だったのが、コヤツのおかげでイメージ最悪。
『VOLVO = ボロボ』 という固定観念が生まれてしまいました。
2度目のVOLVO体験はコレ↓ 850Rエステート。(だったかな?)
当時三菱は退社しておりDR30スカイラインに乗ってましたが、レガシーに興味があってスバルディーラーを何度か訪問。何故かスバルでVOLVOを扱っており試乗させてもらいました。
この車はVOLVOのイメージをかなり回復させてくれましたが、走りだけではなく質感向上や装備の充実してきたレガシーと比べると価格差もあり軍配は明らかにレガシー。(個人的見解)
あれから20年。最近やたらと脚光を浴びているVOLVOに興味が湧きました。
右が
“2017-2018 日本カーオブザイヤー” を受賞した
『XC60』、左が個人的にXC60より魅力を感じた
『XC40 T5 AWD R-Design』
XC40を試乗する事になりましたが、ちょうど別の客が試乗に出てしまい、その間どれでもお好きな車に乗りませんか?という事になり「なんでもいいからディーゼルに乗りたい」とリクエスト。
『V40』という車種の2Lディーゼルターボ(190ps/40.8kgm?)にまず試乗。
車はともかく、最近のディーゼルは良いですね!びっくりしました。
走っている最中はディーゼル特有のガラガラ音はほとんど気にならず、全域トルクフル。
車外から聞く「カラカラ」としたアイドル音には少し幻滅ですが、SUVや商用車には最適では?
次に
『XC40』に試乗。2L直噴ガソリンターボで、252ps/35.7kgm。
最近流行りのコンパクトSUV? これでコンパクト?って気もしますが、車重差もありV40ディーゼルとの動力性能差はあまり感じない。逆に騒音レベルはXC40の方が大きいと感じました。
試乗車にはOPの20インチホイールが装着されてましたが、17インチに落として分厚いオフロードタイヤ履かせて車高も上げて・・・としょーもない妄想が始まってしまいます。(苦笑)
XC40にもう少しパワーアップしたディーセルが搭載されれば更に魅力アップかな。
内装は240の頃と比べれば隔世の感。(当たり前か?)
以前試乗した
『レンジローバー イヴォーク 』とかなりいい勝負と思います。
このコンパクトSUVというジャンルは国内外でかなり充実してきて魅力的な車が多いですね。
自分が乗るとしたら素のままでは乗らないと思いますが・・・・・(笑)