今日はワンデイスマイル新企画の、、シミュレータートレーニングに参加してきました。
場所は代々木八幡近くの地味なマンションビル4階にある、RacingFightClubです。
今日は平日でもあり、同時参加された方はお一方で、澤選手は参加者的立場で登場。メインのインストラクターは
東選手
でした。
参加者2名だったこともあり、シミュレーター2台を3時間貸切で十分なトレーニングを受けることができました。2台同時のフリー走行30分、東選手による引っ張り走行5周、単独タイムアタック計測5周、最後にフリー練習走行10分という具合です。
途中澤選手による5ラップ計測の組み立て方も見せてもらい、終わりに各自のモーテックログデータでどこが違うか比較説明してもらいました。
シミュレーターでも正に実車でやっている自分の乗り方の癖が明らかになり、これによる練習はハッキリ言って役に立ちます。
このワンスマシミュレーターで現状統一車種である997GT3のラジアルタイヤセットだと、澤選手が乗って1分56秒台後半でしたが、私は最初のフリー走行で2分5秒台、指導練習後の単独アタックでは2分2秒4がベストでした。初めて来て2分を切れる人はまれなのだそうです。
シミュレーター自体の印象ですが、TVCと違う点はディスプレイが小さいのと、ステアリングに反力フィードバックが来ない点だけです。ディスプレイ上でのコースの再現性は十分なリアリティがあります。過剰に大きいスクリーンディスプレイでないので、三半規管が退化気味の私でも乗り物酔いすることはありませんでした。体感Gは無いのですが、乗り方の悪癖が明らかになり、その対策も練習次第で改善できる良さは十分あります。
シミュレーターは2ペダルで、シフトはシーケンシャルかパドルですが、シーケンシャルの方が練習にはなるようです。ただし普通に靴を脱いで入るマンションの一室なので、靴下でも運転できないことは無いですが、レーシングシューズは持参する方が良いでしょうね。
ここにいるセッティングオペレーターは外人のオジサンで、澤さんとは英語日本語チャンポンで会話しています。ログデータ吸出しの方法を電話の相手と色々相談した結果、なんとドバイにいるオペレーターが回線経由でデータ引出し操作を始めたのには驚きましたね。
ちょっと時間が余ったので、最後にF3の体験走行をさせてもらいました。両プロが乗ると1コーナーは90m位から減速開始しても止まりすぎてしまいます。私も2周弱運転してみましたが、ブレーキを踏めばロックしてタイヤが燃えるし、コーナーの限界は高すぎてどこまで踏んで行けるのかサッパリわからず、スゴイ性能としか言いようがありませんでした。
トレーニングの動画は撮って来たので、編集できたら公開します。
仲間内3人で3時間貸切トレーニングに行ったら、盛り上がること間違えありません。
なにしろ全く同じクルマなのですからね(爆)
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ドライビング | 日記
Posted at
2013/05/23 01:28:28