スポンジ（エプトシーラ）の耐熱、難燃性

ラジエタ部に使用した日東エプトシーラー No.686。

なんでも、オーディオの世界では、防音や防振対策で結構使っているようですね。

このエプトシーラはEPDM発泡体ですが、結構な柔らかさをもっていましたし、耐候性、耐熱性、非吸水性も良いのです。でも、可燃性。

使用箇所はラジエタ部。
エンジンから若干の距離はあるものの、100℃超えはするでしょう。
もちろん、火はないですが、万一ってこともある…

ってことで、ちょっと実物試験をしてみました。

試験内容は簡単。

1）ライターで火を付けてみる。
2）ヒートガンであぶってみる。

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試験結果

1）ライターで火を付けたら、あっという間に燃え広がりました^-^;;;

2）ヒートガンに対しては、結構強かった。
ヒートガンからの熱風温度は600℃程度。（ヒートガンをLOW設定で使用）
それを、10mm程度のところから5分程度あぶりました。
1～2分はなんともないですが、3分以降は、やや煙を出しつつも発火はしない。
ただ、少しですが収縮しました。

このことから、ラジエタ部に使っても、恐らくは問題ない。
でも…何かの拍子に火種が触れると、あっという間。


試験結果から、考えました。

「あと2千円だせば、同等商品の難燃性のものがある…2千円をケチって万一燃えたら…（泣）」

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ってことで、エプトシーラを再注文（笑）

今度のエプトシーラは、日東エプトシーラー EC-110ってもの。
これは、日東エプトシーラー No.686を難燃性にした感じのもの。

ただ…日東エプトシーラー EC-110は、私が探した範囲では厚手のものがない。
一番厚かったもので、厚さ10mm。価格は、日東エプトシーラー No.686に比べると高価。

一方、日東エプトシーラー No.686は、20mm厚まで普通にありましたし、色々な寸法のものもありました。

オーバースペック、気にしすぎ…かも知れませんが、まぁ、保険のつもりで（笑）