シトロエン C5 セダン

ユーザー評価: 4.19

シトロエン

C5 セダン

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クルマレビュー - C5 セダン

  • 試乗
    シトロエン C5 セダン
    • さかのり

    • シトロエン / C5 セダン
      • レビュー日:2012年10月20日

    おすすめ度: 5

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備5
    • 走行性能5
    満足している点
    マイナーチェンジして、しなやかさ100点満点の足になりました。ボディ剛性感はドイツ車並か、それ以上。それに加えて進化したハイドラクティブは、低速から高速まで完璧。疲れ知らず。前モデルにあった、微低速でのゴツゴツ感は完全に消えた。勿論ハンドリング良し。1500万以内の現行車に、乗り心地の点でライバル無し。
    不満な点
    フルモデルチェンジで、シトロエンならではの楽しさは消えドイツ車っぽい、つまらない乗り物になったが、マイナーチェンジで楽しさが半分くらい復活した。今まで5ドアセダンだったが、ノッチバックの4ドアになった。ハッチバックを捨て、剛性感を取った。エクステリアは、媚び過ぎ。
    総評
    現行C5レビューです。本物思考の、違いの分かる方に似合う車。ブランド思考の方は、ご遠慮下さい。
  • マイカー
    シトロエン C5 セダン
    • シトロエン / C5 セダン
      3.0 エクスクルーシブ(AT) (2010年)
      • レビュー日:2012年4月8日

    おすすめ度: 5

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備5
    • 走行性能5
    満足している点
    ハイドラクティブによるどんぶらこ感。一度代車がマジェスタだった時があったけど、ちょっと乗っただけでは違いがよくわかりませんでした。長期所有してわかることってあるんですね。高速かなり速いです。ハイドロのおかげか風強くても怖くないです。そして静か。ディレクショナルヘッドライト素敵。デカイボディーですが、優秀なソナーと意外に切れる前輪のおかげで、すれ違えないほどの狭い道に住んでいても取り回しに困ったことがありません。センターフィックスステアリングは面白いです。指引っかかる所確かにありますし、フィーリングが気になる人もいるでしょうけど私はこれで良しと思っています。オーディオもUSBが前にあるのでUSBメモリーを使って楽しんでいます。スバルのアイサイトがあるとどこまでも高速でどんぶらこしてそうです。
    不満な点
    内容を考えると大バーゲンですが、私にとっては値の張る買い物です。もうハイドロは下のクラスに降りないのでしょうね。フロントオーバハングが長いのがスペース的にもったいないなぁって思います。わかっていたけどV6の燃費(街乗り6km/L)。スタートはとろいですが、車の雰囲気にぴったりです。シートを前にするのが好みのせいか、つま先がハンドル下のパネルに引っかかります。ぜいたくな悩みですが革シートは夏は暑いです。ナビのおかげで外気温と時計の表示板が消えてしまいました。ドリンクホルダーが貧弱だけど、股ホルダーで解決してます。グローブボックスに車検証などが入りませんが、私のようにそんなこと気にしない人が乗るのがいいのかもしれません。
    総評
    最強の車(だと信じてます)
    生意気にも30代前半で購入しましたが、もはや他の車に乗れなくなってしまったような気がします。乗り心地が異次元で素敵だし、ナビ画面はプジョー508より上にあって見やすいし、ハザードランプは遠いかもしれないけど届くし、何よりスタイリングが素敵。高く見える車ですが、同サイズの輸入車より格段に安くおすすめなのですけど、横幅が広いせいか街で見かけないのが残念です。燃費のいい1.6Lがうらやましいと感じるときはありますが、最後のV6+トルコン6速はパワートレーンとしては完成しているので、今後新型が出ても気にせず(←個人的に重要)長く乗れそうです。
  • マイカー
    シトロエン C5 セダン
    • offside

    • シトロエン / C5 セダン
      セダクション_RHD(AT_1.6) (2011年)
      • レビュー日:2011年10月22日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア4
    • 装備4
    • 走行性能5
    満足している点
    1.車体
     ・ドイツ車と遜色のない剛性感。
     ・独特のハイドロニューマチックとロングホイールベースが作り出す異次元の乗り心地。
     ・特筆すべき所はないが、必要に応じたトルクをどの回転でも得られるエンジン。
     ・メリハリが利き、陰陽を上手く用いたボディ形状と、どの車にも似ていずシトロエンの伝統的手法を現代風にアレンジしたデザイン。
     ・静かな車内

    2.インテリア
     ・思った以上に質感の高い車内のプラスチック類。
     ・座り心地が良く、長距離を走っても疲れにくいシート、またファブリック地の材質が良く、本革シートを選ばなくても何ら不都合を感じさせない点。
     ・コストを考えずに作りだされる、特徴的なリヤウインドウの造形

    3.装備
     ・後付けする必用がない装備類。(オーディオ、NAVI等)
     ・思った以上にある収納スペース。
     ・分かりやすいパーキングアシスタンス。
     ・慣れると使いやすいセンターフィックスハンドル。
     ・明るいバイキセノンディレクショナルヘットライトとコーナーリングライト

    4.走行性能
     ・何と言ってもハイドラクティブⅢプラスに尽きる。滑るように走り、路面状況を的確にいなす。この走行性能は何物にも代えがたい。
     ・重い車重を感じさせないエンジン出力。
     ・スポーツモードを使用すれば山道でも思いの外、俊敏に快適に駆け抜ける事が出来る。
     ・確実に働くブレーキ。
     ・思ったより伸びる燃費。(平均燃費リッター/10km以上)
    不満な点
    1.車体
     ・少し大きい車体。狭い道でパーキングアシスタンスが鳴り続ける。
     ・ロングホイルベースが災いし、小回りができない。
     以上の事から減点1

    2.インテリア
     ・大きい車体が剛性感を出すために使用されているため、思ったより狭い車内。
     ・実用性を求めて最近のシトロエンの車内より寂しく思うインテリアデザイン。(ラテン系の明るさや色気が欲しかった)
     以上の事から減点1.6点(四捨五入で8点)

    3.装備
     ・使い勝手が悪いオーディオ
     ・NAVIの音声出力がオーディオに入らないため、せっかくのハードディスクの容量が使えない。
     ・収納スペースが多いが、ひとつの容量が少ない。
     ・敏感なオートワイパー。
     以上の事から減点2.4点(四捨五入で8点)

    4.走行性能
     ・イマイチ信頼のおけないミッション。また高速走行でしか入らない6速。
     以上の事から減点2点
     
    総評
     現在納車して4カ月。6000km走って感じた事を総評に変えて書いてみたいと思います。
    車両価格が399万円である事を考えるとお買い得だと思います。よっておすすめ度は9点と甘い点数となってしまいました。それにしても何故この車が売れない(あまり姿を見ません)のかが不思議です。自分で買っているからという事を考えなくても、実に良い車です。ライバルとなる国内外産の車より、遜色のない実力を兼ね備えています。
     高速道路を走るより一般道を60km/hほどで走ると「何てスムーズに走れるんだ」と感じます。もちろん高速道路では、直進安定性が抜群で快適です。山道でも結構なスピードで不安なくコーナーを駆け抜けられます。バランス良くエンジンと足回りが調和しています。街並みに違和感無く溶け込み、自己主張を取り立ててすることもなく普通に使用できます。本当に良い車に乗っている事を実感します。
     特別に目立つ欠点はありません。ミッションに信頼が置けないよう感じていますが、個体でのトラブルと思われます。よく出てくるカップホルダーの有無については、ここまで問題視されても改善しない態度に一種の潔さも感じます。
      
     
  • その他
    シトロエン C5 セダン
    • シトロエン / C5 セダン
      セダクション(AT) (2011年)
      • レビュー日:2011年10月20日

    おすすめ度: 5

    • エクステリア5
    • インテリア4
    • 装備5
    • 走行性能5
    満足している点
    (すみませんが長所とか短所とか無視して続けて読んでいってください。)
    シトロエンのサスペンションは、C3,C4などの通常のコイルサスペンションを用いているモデルであってもコンフォートさは世界の指標であると評価されています。しかしC5のハイドロニューマチックサスペンション(現在は3世代+電子制御付きのハイドラクティブ3プラス)はその最高のコイルサスペンションと比較してなお、「別次元」と評されます。
    今回の試乗でも「お好きなだけどうぞ~」と言っていただいたので、通い慣れた通勤コースで違いを比べたり100km/hrの高速走行をさせてもらいました。高速では路面のうねりのような細かい凹凸はすべて吸収し、大きな上下動も抑え込みフラットな姿勢を保ちます。ポヨンポヨンとしたあまりに気持ちの良い乗り心地に「まるでプリンになったみたい」と一瞬思いましたがプリンほどプルプルな訳ではないので、「お豆腐になったみたい」がちょうど良いかなーと思いました。でも「お豆腐の気持ち」じゃフランスの香りを微塵も感じませんからね、タイトルは「プリンの気持ち」にさせてもらいました。だからすみません、このレビュー本当は「お豆腐の気持ち」です。皆さんも試してみましょう。ぐにゃ~んと肩の力を抜いて目をつむり、お豆腐になったつもりでちょっとだけプルプルしてみてください。これがハイドロシトロエンの乗り心地です!
    いやあの、乗ったこともない魔法の絨毯よりはイメージしやすいかなって思ったんです。まぁプリンとか豆腐とか言う前に初めから大型船に乗っているようなとか、陸の巡洋艦とか言えば良かったんですけどね。
    ここからはハイドラクティブのしくみについて述べます。そんなマニアックなことを書いたレビューは多分今までなかったので、図もなくて理解しにくいかと思いますが、ハイドロに興味を持たれた方はぜひ頑張って読んでみてください。
    路面の凹凸からのショックを吸収するのが金属バネの働きですが、バネだけだとその後いつまでもビヨビヨ揺れが収まらないので、これを抑え込むためにダンパーという減衰装置が存在します。ハイドロサスは内部が柔軟なゴムで上下に仕切られたスフィアと呼ばれる金属性の球体を持ち、上半分には窒素ガスが入っていて、下側に入っているオイルがサスペンションストロークをガスに伝え、ガスの圧が変化することでエアスプリングとして機能します。
    不満な点
    んでスフィア下端についた細い通路をオイルが通過する際の減衰力がダンパーの役割をはたします。通常のスプリングはバネ定数が不変ですがこのエアスプリングは縮むほどに圧縮され硬いバネとなる可変スプリングで、当たりの硬さのない柔らかな乗り心地と大きな入力を受け止めしっかり踏ん張る強い足腰を両立します。オイルダンパーは電子制御により400回/秒の頻度で16段階にダンピングの調節を行います。12cmの調節幅を持つ車高調節機能もあるため自分から伸びることも可能で、段差でも車高を一定に保つことができます。このため乗車人数、荷物の有無、カーブやブレーキ中などの様々な条件であっても荷重が均等に伝わりやすく、タイヤが適切な接地状態となるため高い安定性を保ち、コーナーでもロールせずフラットになる驚きの挙動を示します。
    C5のサスペンションはオート(コンフォート)とスポーツ(ハード)から選べます。デフォルトのコンフォートはスフィアのオイルが左右でつながっています。つまり、通常の車と異なりサスペンションが独立していないんです。さらにスフィアは4輪に1つずつだから計4つ、ではなく、なんと全部で7つもあります!コイルスプリング+ダンパーを7つ持つ4輪車は相当無理がありますが、スフィアだと向きも関係ないので回路さえつなげばどんどん増やすことができ、当然ストロークの余裕が大きく容量の多いサスペンションとなって乗り心地を向上させます。以上「お豆腐のしくみ」でした。
    設定をハードにすると使用するスフィアは4つに減ってそれぞれが独立し、ダンパーも硬めになります。でもまだイタリア、ドイツ車よりは少し柔らかい感じです。こっちはあんまりプルプルを感じないし例えるならお豆腐じゃなくって、「もう少し硬い何か」です。
    ちなみに紛らわしいんですがサスの設定とは別に、エンジンやステアリングの反応が変わり、サスペンションはハードが多めで適宜コンフォート寄りに調節してくれる「スポーツモード」というのもあります。
    長々とした文章で恐縮でしたが、ハイドロについて語れたので勝手に自己満足です。実は導入部分もあったんですけどこっちは2週間前にゴルフのレビューとして無理やりねじ込みました。
    この独特のサスペンションは、初登場が1954年と50年以上もの歴史があるシトロエンの伝統です。ハイドロの夢の乗り心地に興味を持たれた方はぜひ試乗してみて下さーい。
    総評
    プリンの気持ち
    魔法の絨毯の乗り心地と称されるハイドロサスが魅力のC5の試乗レビューです。デビュー当初と最近の2回乗りました。あまり見かけませんが、間違いなく素晴らしい車だと思います。
    ほとんど車に興味のなかった私がアルファロメオ購入の際に初めて世の中の車に関心を持つようになり、少し調べた段階で個人的に「1度は経験しておくべき」と思ったものが3つありました。アルファ旧V6エンジン、BMWストレート6(と前後荷重50:50に頑なにこだわるBMWの車そのもの)、シトロエンのハイドロニューマチックサスペンションの3つです。ド素人で知らないことだらけでしたので、とりあえず気になったのがこの3つだった、という表現のほうが適切かもしれません。
    アルファ旧V6は、現在だいぶ楽しませてもらっています。BMWのストレート6 は3台試乗しただけですが、アルファに乗っているためか2.5Lでは少し物足りず、3Lの335iはぶっとばせる所もないし高すぎるからまぁいいや、という感じでした。3つめのハイドロサスは新型C5が出たのをきっかけに試乗させてもらいましたが、おー、いいねこれ。ってことでアルファの次はシトロエンかな。
    仕事で引っ越しをすることの多い私がシトロエンを探そうと思った時、自分の住んでいる県にはディーラーが存在していないことが発覚しました。うーん、なんてマイナーなんだ。今住んでいるところはすぐ近くにあるので良かったんですけど、周りの人たちに知名度イマイチなのは相変わらずです。
    フランス車の特徴は乗り心地の良さに尽きると言われます。乗り心地は「タイヤ+サスペンション+シート」で決まりますが、フランス車はこの辺を非常に重視して費用を投入し、エンジンなんて2の次だったりします。まずシートが良いのが当たり前。おっきくてしっかりしていて、柔らかくて沈み込むのでサポート性もあります。そしてサスペンションもスピードを出しても安心なしっかり踏ん張ってくれる腰のある柔らかさです。日本では足回りは外から見えないため格好のコストカットの対象となっており、緩くてストロークの短いバネやダンパーを使った質の低い柔らかさの車ばっかなメーカーもあるようですが(T社とか)、そういうのとは全然違います。フランス3メーカーともグローバルスタンダード寄りになって昔と比較すると少し硬くなったと言われますが、現在最も柔らかい足を持っているのがシトロエンです。
  • マイカー
    シトロエン C5 セダン
    • honcyoushima

    • シトロエン / C5 セダン
      セダクション_RHD(AT_1.6) (2011年)
      • レビュー日:2011年10月18日

    おすすめ度: 4

    • エクステリア5
    • インテリア5
    • 装備4
    • 走行性能5
    満足している点
    ハイドロの効果とシートの作りの良さから来る相乗効果は抜群で思わず長距離運転がしたくなる車です。
    難点は今、流行のハイブリッドとの燃費競争はヤヤ遅れを取るところです。
    不満な点
    時計・収納(特にカップホルダー)に関してはスズキのKeiかアルトでも見習う必要あり。ナビは、運転中TVが見れないのは仕方ないにしても、ラジオとTVの切り替えがあれではねー
    総評
    走行性能は1.6で必要にして十分。
    エクステリア・インテリアのデザインと何よりもハイドロに惚れ込んで購入は満足

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