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技術要素は欧州にタメを張る。故に乗り手の理解が必要。 - CX-60
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ツチノコプロトタイプ
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マツダ / CX-60
XD Lパッケージ(AT_3.3) (2023年) -
- レビュー日:2025年6月10日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 3
- 満足している点
-
①直列6気筒ディーゼルターボの存在感。このご時世ピュアエンジンで直6はもう入手は出来ないでしょう。500Nmの圧倒的なトルクは一時のシーマ様を想起させる。3.3Lの税金には閉口だか、14〜5km/Lで軽油という面を考慮すれば、2.5Lガソリン車と限りなく近くなると思われる。
②FRの駆動方式が選択出来る。トラコンをキャンセルして踏み込んだ時の挙動は危ない位のFR。
しかし、一般公道でのハンドリングは大きな感動は感じにくい。近年のFFの弱アンダーのセッティングが秀逸すぎるからか?
③ゼロキャスターの恩恵。接地変化が最小な為か、フロントの接地感は一味違う印象。
④ボディ剛性。制振接着剤の進歩によって、VW系に見られるレーザー溶接に匹敵するボディシェルを獲得。フロント周辺にそれを強く感じる。 - 不満な点
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①凶悪的バウンシング。車両の性格上、ピッチングは許容出来るが、中高速走行時の緩やかな起伏、アンジュレーションを通過した際のバウンシングは怒りさえ覚える。ヨー方向を規制して改善は出来ないかとオートエクゼのロアアームバーを装着してみたが効果無し。株主総会でユーザーへのフォローを表明した以上、初期ユーザーへの手厚いフォローを強く求める。
②ゼロキャスターの弊害。セルフステアが効かず切り戻しはドライバーが手動の一手間が要求される。これはメリットとのトレードオフ。
③リアエグゾーストのダミー。ああいうのはやめて欲しい。 - 総評
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擬人化すると、前評判は良くも悪くも噂な彼だけど、配属先で周囲に今一つ馴染めないタイプ。正義を貫いてはいるが、順序を付けずに推し進めるが故に敵は多めの中堅サラリーマンの感じ。良く言えばサラリーマン金太郎。残念であればパトレイバーの太田功。
少なからずも利点があるだけに極めて惜しい。
素質は素晴らしいモノがあり、
半沢直樹にもマスターキートンにもなれる素質は持っている。
この状況を打開するキーは上司であるマツダ本体の
今後のフォローに全てがかかっている。
- デザイン
- 5
- マツダにしか出来ないアグレッシブ且つマッシブなデザイン。その中でもリアビューにはもっと拘って欲しかった。一時のユーノスデザインの様に。
- 走行性能
- 5
- アンジュレーションの少ない高速道路やワインディングは、有り余るパワーとハンドリングが生きる。故にそれ以外のシチュエーションに不満が。とにかくワンダリングを何とかしないと。
- 乗り心地
- 3
- ワンダリングからの縦揺れに強く不満。ショックアブソーバーの伸び側を強化すればかなり改善出来るのだが、マツダ本体は初期型購入者へのフォローを渋っている。
- 積載性
- 4
- リアシートを畳めばまずまずの積載能力を持つ。カラクリシートの発展形は脱帽モノの利便性。
- 燃費
- 4
-
3.3Lディーゼルターボにしてはまずまずな値。
むしろ賞賛に値するかもしれない。 - 価格
- 1
-
高い。
一年後の下取り見積もりで100万円下がった。 - 故障経験
-
内装、エアコン周囲の温度差によるパキパキ音。
高級車なんだからこの辺は何とかならないか?
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