下取りを気にしてカスタムをためらっていませんか?元に戻せる愛車のカスタム事例とは

2019年6月24日

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クルマというのは不思議な持ち物で、完全なノーマルで乗りたい人はあまりいないものです。そのクルマが希少価値のあるようなクルマは別ですが、多くの場合はちょっといじることでオリジナリティを出したいと思うものです。そこで今回は自分でやることができるちょっとしたカスタムを紹介します。

運転しにくくなる行為 違法行為はしないが基本

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クルマをカスタムする場合に気をつけてほしいのが運転しにくくなるカスタムやドレスアップです。最近、太いハンドルカバーなどが流行っているようですが、日本人の体格を考えると太いハンドルカバーはマッチングが悪いといっていいでしょう。海外のスポーツブランドで太めのステアリングを採用しているものがありますが、そうしたものも握る部分は細くなっています。バックミラーに引っかけるマスコットや飾りも視界を妨げることにつながるのでオススメできません。

クルマのカスタムやドレスアップはちょっとしたことが違反になることがあります。例えば、クリーンレンズでイエローバルブのウインカーのバルブを普通のクリアのバルブに変えると違反です。ウインカーは黄色で無ければならないからです。もしカスタムやドレスアップをするなら、ネット検索などでそのアプローチが違反にならないかチェックしましょう。

バツグンに使い勝手が上がるランプの光量アップ

ランプの光量アップというとヘッドライトを明るくすることを想像しがちですが、ここでいうランプの光量アップはヘッドライトではありません。少し前のクルマだとルームランプなどがバルブ式となっています。これをLEDに交換するだけで、夜間にライトを点けた際の車内の明るさはバツグンに向上します。ルームランプだけでなく、マップランプやラゲッジランプも明るくするだけでかなり使い勝手がアップします。また、リバースギヤを選ぶと点灯するバックアップランプも明るいタイプに変更すると運転が楽になります。

新車は元に戻せるドレスアップを 中古車なら思い切って

新車のドレスアップを行うときにどうしても気になるのが次のクルマへ乗り換えるときの下取りです。下取り額が下がるようなことはあまりしたくないという人が多いでしょう。そうした場合は、元に戻せることを前提としたカスタムやドレスアップがオススメです。エンジンまわりなら、エアクリーナーの交換などが定番です。

ドレスアップならば、上から被せるだけのパーツやノーマルと交換し元に戻すことができるタイプがいいでしょう。意外と雰囲気が変わるのが、ストライプを入れることです。カッティングシートをテープ状にしたものが売られているので、そうしたものを使うことで簡単にストライプを入れられます。

ストライプは左右が一緒に見えないような位置に配置すると簡単です。例えば、ボンネットの左右に貼ると左右が同時に見えるので少しのズレが非常に目立ちますが、ドアへのストライプは左右が一緒に見えないので、貼る位置がずれてもわかりません。また、こうした黒いテープをメッキモールに貼ることで、メッキをブラックアウトしてスポーティに見せることもできます。


(諸星陽一)

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