意外と知らない!?あの車の名前の由来とは!?

2018年3月22日

レンガ造りの街と赤い車の画像

日頃からCMで、インターネットの広告で目にする様々な車の名前。あなたはその意味について考えたことがあるでしょうか?知るとますますその車が好きになるかもしれない、そんな日本車の名前の由来をいくつかご紹介します。

神話由来の車

調べてみると、なかなか多かったのがギリシャ神話の神様に由来する名前。例えばこんなものがあります。

・アイシス(トヨタ)
英語で「古代エジプトの豊穣の神」のこと。「乗る人すべての心を豊かにするクルマ」という意味を込めて命名されました。アイシスはエジプト神話における有名な神々のうちの一人で、オシリスの妻としても知られています。

・ガイア(トヨタ)
ギリシャ神話に登場する「大地の女神」という意味。

・アトラス(日産)
アトラスはギリシャ神話の「地球を双肩に担ぐ大力無双の巨人」の名前に由来しているそうです。日産はこのトラックに力強さを期待して、このような名前を付けたのでしょうか。

・オルティア(ホンダ)
ギリシャ神話に登場する狩猟・貞潔の女神から命名されたそうです。

・タイタン(マツダ)
英語で「巨人」のことを意味しますが、ギリシャ神話に登場する巨神族になぞられて命名されたそうです。力強さが表現されていますね。

ミケランジェロの画像

星座由来の車

次は、星座、星の名前から名付けられた車をご紹介します。

・カリーナ(トヨタ)
英語で「竜骨座(りゅうこつざ)」という意味で名付けられました。南天の比較的高緯度に位置するために、日本では西日本でわずかに見られる程度だそうです。ですから日本ではなかなか聞き慣れない星座ですね。

・テラノ レグラス(日産)
しし座の最も明るい一等星であるレグラスに由来するそうです。

・アルシオーネ(スバル)
すばる(プレアデス星団)の恒星で、おうし座の3等星の名前「アルキオネ」を英語読みしたものに由来するそうです。スバルのマークで言えば、六連星のうちの一番大きい星がアルキオネを表します。

・カペラ(マツダ)
英語で、馭者(ぎょしゃ)座の星の名前に由来するそうです。冬のダイアモンドを形成する1等星で、アラビア人はこの星が、他の星より早く北の空で高く光り輝くので、「星の長」と呼んでいたそうです。

キラキラ星空の画像

動物の名前由来の車

最後に、動物の名前から名付けられた車をご紹介します。

・サンバー(スバル)
英語で、シカの一種を意味するサンバーは、近くは台湾、遠くはインドと比較的温かい気候に住む動物だとか。日本語で水鹿とも言われるこの動物は、名前通りに湿地帯の森林にいることが多いそうです。

・ハリアー(トヨタ)
タカ科の鳥であるチュウヒの英名「HARRIER」から命名されたこの車、エンブレムにも鳥の形が採用されているので、見たことがある方も多いはず。肉食性で低空飛行が得意というチュウヒ、車のもつイメージとピッタリと感じるのはみなさんも同じでしょうか。

・アルトラパン(スズキ)
ラパンとはフランス語でウサギを意味します。エンブレムにも採用されているので、こちらも見たことがある方も多いのではないでしょうか。全体のラインがゆるくてかわいいこの車は、女性の方にも大人気ですね。

以上、様々な車の車名の由来でした。


(みんカラ編集部)

キリンが車でドライブをしている画像

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