電動化は避けられない?車が電動化になる理由とは?

2019年1月21日

給油

世界的に起きている電動化の波は収まることがなく、大きなうねりをもって世界中を巻き込んでいます。今や駆動力に電気を介入させないことは考えられない状況で、何らかの形で電気というものが介在しています。こうした中で果たして、今後の自動車はどう進化していくのでしょう。

化石燃料に関すること 温暖化に関することが変わらなければ

クルマの電動化の後押しとなっているのがエネルギー問題と地球温暖化問題です。化石燃料と言われる石油が枯渇することが予想されるので、代替エネルギーを模索しなければなりません。そのエネルギーが水素や電気ならば、電動化は避けられないでしょう。ただ水素の場合はFCVによる発電のほかに燃焼させてエネルギーを得ることもできるので、内燃機関や外燃機関として生き残る可能性はあります。

しかし、もし石油が化石燃料でなく、地球内部のマントル対流によって生み出されているとしたら話は違ってきます。このように石油無機由来という学説もあります。石油が無尽蔵に生み出させるものならば、枯渇を心配する必要はないという事になりますが、石油は枯渇するものとしないとその価値が下がってしまうため、決してこの学説を認めない……とするという話もあります。

また、たとえ石油が無尽蔵に存在するものだとしても、石油を燃やすことによって二酸化炭素が発生しそれが地球温暖化の原因となるならば、やはり燃焼によるエネルギー取り出しは規制しなければならないでしょう。しかし、地球温暖化についても疑問視する考え方があります。もし地球温暖化は進んでいないとなるなら、燃焼によるエネルギー取り出しは問題がないことになります。

それでも電動化は避けられない

充電

たとえ、そうした問題がクリアされたとしても電動化は避けられない状況になっていると言えます。それはひとつにモーター駆動はきめ細かいコントロールが可能だという事です。自動運転化を進めていくと、駆動、制動、転舵などを正確に細かく制御する必要が出てくるので、自動運転化のために電動化していく必要が出てくるというわけです。

まっとうなロードマップならば

ハイブリッド車にしても、PHVにしても、FCVにしても最終的にはモーターでタイヤを回転させて駆動する方式です。ようはその電力をどうやって得ているか? という話なので、最終的に行き着くのは完全なる電動車となるでしょう。駆動用バッテリーの容量と充電時間さえ短縮されれば、電動化するのは容易なことです。

携帯電話のバッテリーの進化を考えれば、容量や充電時間の短縮は目の前に来ているかも知れません。しかし、多くの工業製品の進化は初期段階は早いが、だんだんと減速していくこともまた事実です。


(諸星陽一)

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