“ホンモノ”の怪物

今日は仕事納めでした。

仕事帰りに実家に戻って夕食を食べた後、自宅に戻り『ＷＢＯ世界スーパーフライ級タイトルマッチ O・ナルバエス VS 井上尚弥』戦をビデオ鑑賞

デビュー前から怪物と言われ、国内最短の６戦目で世界タイトルを奪取した井上尚弥が、減量苦から2階級上げてスーパーフライ級へ転向
勝てば世界最短8戦目での2階級制覇となる歴史的な1戦でした。

結果は2回KO勝ち

現在のボクシングは主要4団体17階級に加え、名誉王者・正規王者・暫定王者等々が乱発されて結局の所、誰がNo.1なのかがわかりにくい側面があります。
そんな訳で、世界最短8戦目での2階級制覇なんて、実は大した事がない…

なんて事は、井上尚弥に限ってはありません。

O・ナルバエスはWBOフライ級を16度、スーパーフライ級を11度も防衛していた“ホンモノ”のチャンピオン
戦績46戦43勝(23KO)1敗2分の中で1度もダウン経験が無い、まさに百戦錬磨の強敵！

その強敵を相手に、1ラウンド僅か25秒でいきなりダウン奪取！
2ラウンドも王者を圧倒し、合計4回のダウンを奪ってのKO勝利！

凄いなんて言葉じゃ足りない位の快挙です。

いくら“怪物”の触れ込みであろうと、それなりのマッチメイクの結果と思っていたのですが…
どうやら井上尚弥は“ホンモノ”の怪物のようです。

今後、彼がどのような伝説を生み出すのか非常に楽しみです。