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海辺のバカボンパパのブログ一覧

2020年10月15日 イイね!

寒いくらい

作業中にジャッキが滑ってガソリンタンクに穴を開けてしまった!

溶接して~と、緊急搬送。

見てみると、穴が開いたって程度の話じゃなく、切り取って当て板しなきゃ治せない。

中古品も無いとの事で、修理することに。

タンクからセンダーユニットやポンプが取付外されていて穴が開いたままなので、まずは当て板通ってガスケット作って塞ぎ、水を充填。








おっかなびっくりでぶつけた部分を切り取ります。



周りの塗料をサンディングして、新たに板を使って当て板を製作。

溶接で少しづつ溶接して、最後に水を1/3程抜いて、そこから不活性ガスを入れながら一方で大気開放し、最後の穴を溶接でふさぎます。



おっかな!

最後に水を充填して、タンクのエア抜きからコンプレッサーでエアを送り込んで圧をかけて、溶接個所に洗剤を塗りこみながら漏れテスト。

問題なさそう~。

次は、足回りをぶつけて来たFF。

以前事故で足回りの交換をした車輛が、最近足回りから異音がするとの事で点検。

するとドライブシャフトがガタついている。

早速ばらしにかかるも、ミッションに刺さった側のドライブシャフトが抜けてこない😿

1m越のブレーカーバーでテンションかけておいて、下から貫通ドライバーをあてがい大ハンマーで叩いても一向に抜ける気配なし。

仕方が無いのでミッション側のブーツを外してシャフトを抜いて、フランジに板でも溶接して抜こうと思ったけど、溶接が出来るか心配。

そこで、穴を開けてフランジにねじを切ろうと3㎜~始めるも、2㎜程切れてすぐに切れ味が悪くなり、ドリルを研いでまた、その繰り返し。



表面加工が物凄くて5㎜程から急にキリコが出始めた。

ならばと、表面3か所を5㎜程サンダーで削り取り、3㎜~7㎜までドリルで穴を。

深さは15㎜程で、そこから先がまた固くなってる。

7㎜で下穴を開けた後でタップでねじ山を2か所切り、3か所目でタップが折れて泣き!😿



折れたタップの横に新たにサンディングして穴を開け、慎重にタップ作業。

そこに9㎜の板をネジ止めして、スライデングハンマーで。

大きなスライディングのハンマー部がストラット側から入れないので、手持ちの小さめのスライディングでやっとのことで取り外しに成功しました。

なんと、デフの中で”C”リングが割れて溝に半分、中に半分残ってて抜けなかった模様。




RUF BTRのベルトが直ぐに緩くなってベルト鳴きがする。

プーリーが錆びでベルトを削ってしまうようで、バルトを外してプーリーの錆をきれいに落とし、シムを調整しベルトを張っていい感じ!





久しぶりに我が家で燻製つくり。



豚フィレ肉。



生で食べられるエビ。

鮭の半身。



鶏肉のオレンジソース漬け。



燻製を作りながら庭の花々の手入れ。



























Posted at 2020/10/15 17:22:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月01日 イイね!

朝晩やっと涼しさを感じるように

ここ数日は、朝晩に気温差を肌で感じられるようになってきましたね~。

しかし、この夏は暑かったですよね~😿

作業の方はと言うと、業者さん依頼の車両のブログ等への記載を遠慮してほしいとの事で、仕事やってますが書いていませんでした。

でもって、まずはIHI F1タービンの修理!

子のタービンは特殊で、ちょっと使い勝手が癖のあるタービンで、よく言えば特性を理解できている人が使うとやはり物凄い!

ちなみに私は一番好きなタービンです。

と言ううことで、今は生産をしていないこのタービンを、知り合いのポルシェに付けることをお勧めして中古を探し、それを修正加工。

EXハウジングとセンターカートリッジの取り付け面が熱で変形しているので加工です。

ところが、おおよそのタービンだとハウジング面と排気側ガスケット面は並行で、芯が出しやすいのですが、歪みがすごくて旋盤の3本爪で咥えるもらちがあかないので、ここは4本爪チャックでの作業に切り替えました。



何とか心出しが出来て切削しましたが、ここを固定するボルトも折れるほど変形があるので、かなり苦労しました。

切削が終わって今度はフライスで折れたボルトを抜き取り、タップで明後日出来上がり。


次はW124 119エンジン6LのAMGハンマー。・

この車両は以前専門店で手直しを受けていたとの事ですが、他にも色々修理の依頼。

まず、高速道路巡行で料金所を降りるとエンジン不調。

これは厚さのせいで燃料系のパーコレーションかな~?

もう一つは、助手席のシートベルトガイドが作動しないとの事。

まず、エンジンの回転をゆっくり上げてゆくと、3000回転辺りから失火している感じ。

早速プラグの点検。

純正指定で8番が付いていますが、これが良い感じに真っ白。



次にデスキャップとローターを見ると、接点が傷みだしています。

プラグコードも抵抗値が良くない。

ローターを外すと割れていました。

これらを全て交換して失火は解消。

エアコンを点けると電動ファンが回らい。

これは圧力スイッチを直結したらファンが回ったので、スイッチ交換して真空引きしてガスチャージで解消。



最後にシートベルトガイド。

リアシート左右とドア内張を全て取り外して、ガイドを差しけると作動する。



今度はガイドユニットのを入れ替えるとこれも作動する。



と言うことは、車両側の問題だ。

そこで助手席シートを取り外そうとしたら、ボルトが錆びて回せず。



室内でベルトサンダーを使ってボルトの頭を削って無事に取り外し!

マットの下を見ると、明らかに新規に引き直した配線が1本。



ドアスイッチと後ろ側へそれぞれ振り分けてある。

ハンダ付けも物凄く頑丈に。



しかし配線図が手に入らないので、運転席を手本に配線図を作ってみるしかないので、これも重たい電動シートを取り外し。



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結果、田がんが束ねられて牢で固定されている純正部分で、配線が水に浸かり配線が緑青を噴いて断線。

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保管もごまかしで関係ない何処にもつかっがt内配線カプラーが潜らせてあったりと、結構疲れました。

そして、デトマソパンテーラの351エンジンの修理。



クランクを外してみると、


洗浄&測定をする必要もなく、ご臨終でした。






そしてこれも修理です。










こちらも何事かの理由でこのカプラー部分だけに水が侵入してしまったようです。

Posted at 2020/09/01 18:04:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月17日 イイね!

そしてあれこれ

作業中のビアンキ。

エンジンを始動し3速で回していると、いきなりエンジンルームからカタカタと燃柳雄ポンプの音が。


いやいや、今朝満タンに燃料入れたから!

となると、燃料ポンプが燃料吸ってない?

いやいや、燃料ポンプとフィルターは交換済みなはず。

となると、そう思って燃料フィルターを見ると、大変な錆びの量。



ってことは燃料タンクが・・・・・・😿

燃料をすべて吸い出して、タンクを降ろしてみると。

これまでに経験のないほどの錆びの量。



これ、缶詰じゃなくて20Lペール缶ですよ!


わずか25Lほどの燃料タンクからこれだけの錆び( ゚Д゚)



もちろんセンダーユニットもごらんのとおりさびで動く気配なし。



次は、先日筑波サーキットでのフォーミュラーの練習走行でのアクシデント。

で、ぶつけられてしまったフォーミュラーのアップライトが割れていて、」アーム類も曲がってました。

割れたアップライトをばらして、割れてる部分を溝入れて。



広がっているのでジグ作って押さえ込んで、全体を加熱していざ溶接。






そのまま3日ほど放置して歪みや割れが出ていないことを確認。

これをフライスで切削。



そして曲がったアームもまっすぐに手直し。




そして今日はビアンキのタンクのさび落とし中。



また筑波ガレージに行って組付けだ。
Posted at 2020/06/17 21:15:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月05日 イイね!

あれこれ

A112ビアンキの作業してたら、まず、ステアリングラックガタガタ。

ラックの中のブッシュが粉々でラックを取り外し。



しかし、この車両は色々補強がしてあり、エンジンマウントを緩めてもラックが抜けてこない。

そればかりか、オイルパンの油温センサーがその補強にぶつかっている状態。

何とか表に取り出して分解し手見ると、粉々のブッシュ以外にも再度ロトのソケットがガタガタ。

これも新品に交換して組付け。



車高が低すぎてストロークも無いので、リアは新品を組んでノーマル戻し。

フロントは車高調整ストラットが付いているが、フルタップ部分のねじ山が15㎜も刺さっておらず、このまま走ったら危ない状態。









で、取り付け部分を作って溶接し5㎝程車高を上げられるようにし、前後バランスが取れるようにしました。

ショックは寸詰めされているのですが、調整は固着して動かず。

ピロアッパーも他車種の加工でピロのカラーがこれまた素敵。

シフトリンケージのブッシュも全滅していたので、テフロンで削り出し。



テフロンは固くてそのままではピボットが入らないし、ブッシュの中をボール状に削るのも手間なので、これを2分割にし、何とか取り付け。







多分下をぶつけたのか?シフトをかなり力んで入れているのか?曲がっているようでした。

先日納車したTE27のエアコンアイドルUPもエアを吸わせてやると、エンジン負圧そのものが発生しないほどの300度系の入カムでだめ。

そこでミニなどに使う物をブッシュくしたけれど、丁度マグネットの物があったのでこれを加工してソレックスキャブへ取り付け。

ウェーバーはスロットルシャフトの長さに余裕があるけれど、ソレックスはほぼない。

エンジンも電気系をフルトラへ変更し、メインジェットを大きくして、レーシングプラグを入れて8000回転まできっちりセットアップ。

エアコン入れて渋滞は知って水温も油温も問題なし。

納車して様子を聞くと、走りだして交差点でエンストする!との事。

キャブの方もプラグを見ると前2気筒が真っ黒だという。

この手のキャブは前後スロットルのストッパーとそれを左右合わせるネジが真ん中にある。

話を聞くとエンジンかけて水温メーターの針も動かない状態で走りだし、ご自分で回転を上げたいのでキャブの片側だけを開かせているようで、そりゃ2気筒だけ黒いはずだわ😿

更に、アイドリングでかぶるからメインジェットが濃すぎると言われる、

慣らし中で4000以下でかぶるって無いし、その回転域はメインもエアのそっくり抜き取っても関係ない。

それを知らないまま、今度はメインジェットが大きすぎるんじゃないかと。

いやいや、このエンジンは2TGですが、そのキャブのデーターでは全く違いますよ!

3Tクランクにボアアップで2100㏄近いし、キャブも40φではなく44ファイですよ!って言いたかったけど、面倒なので自分でいじっていじくり倒してくださいと言ってあげたい気分。
Posted at 2020/06/05 18:27:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月26日 イイね!

いろいろ!

A112 フィアット アウトビアンキの修理。





入庫時、シフトレバーがくたくたに成り4速にしか入らくなったようで、その前には燃料ポンプの不調で500m走っては一息入れての繰り返しで、結局けん引で入庫。

ブローババイもヘッドカバー以外に取り出されていないので、クランクシールから漏れているので、ここも機械式の燃料ポンプ取り付け場所から取り出し口を製作し、ホースの3つ股を作って、ところがそれぞれ使われているホースの無い径が異なっていたので、板を巻いてアルミパイプをそれぞれ製作し、3つ股に。





先ず、車高が低すぎてリアのストロークは全くない。






横置きリーフスプリングにカラーを付けて伸ばし、ショックはケースを加工してインナーに短いショックを入れてあり、板バネを釣って伸び側を決めてあるのかと思い外すも、ストロークは全く変わらず。😿

次に、フロントのタイヤを見ながらハンドルを切ると、ステアリングラックのブーツの中がぐらぐら。

これは例のブッシュだと思ってラックを外そうとするが、車体に補強バーが色々入っていて、エンジンマウントを緩めてエンジンを釣って何とか試みるも、オイルパンの油温センサーがそのバーに当たってこれ以上エンジンは動かせない。

仕方が無いので、ステアリングシャフトの出口を3㎝ほどカットして抜き出し成功!

早速ばらしてみると、いつものブッシュが粉々。





さらにはブーツの中でサイドソケットのブッシュも粉々。


部品発注を済ませて、今度は燃料ポンプと燃料フィルターの交換!

本人がオイルクーラーを外す際に本体側を抑えずコネクターを回されたそうで、クーラー本体のホース口がぐらぐらに。

溶接しといてッておっしゃるけど、これを溶接すると口から帆脳が出て怖いのですよ。

不活性ガスを入れての溶接。






次に、TE27の手直し。



まだ、慣らし中で4000回転以下で乗ってもらうので、メインジェットは濃いめにして渡したのですが、燃料が濃いのではないか?と、ネットで調べていろいろご指摘。

しかし、ご存じないようでパイロットジェットだけで移動位はできるし、エンジン始動しててもエマルジョンチューブごと抜いても全く影響しない。

で、慣らし中なのでポイント点火のままにして点火時期も落としてあるので、その辺も良く分かっておられず😿

今回、点火をフルトラに交換し、点火時期を通常点火時期より上げ、キャブの調整も同調から手直し。

キャブの同調も、ご本人がバイク好きなものでちょこちょこいじってしまい、左右のバタフライストッパ0も真ん中の左右同町のねじもすべてバラバラになており、ストッパーを片方だけ回してアイドリングを上げておられた様子😿

ここもきちんと直して、買いそろえておられたジェット類も全く交換せずに、きっちりアイドリング調整!

純正回転計がかなり適当なので、手持ちの永井電子のステッピングモーター式の回転計を取り付け、空燃比会を付けてテスト走行。

3速9000回転までは楽に試乗。

気持ち良いNAの音。

そして今回追加で、エアコンコンデンサー用に電動ファンを追加し、アイドルUP装置を製作してみました。

カムが304°と288°で圧縮も12超えなので、りだくしょうんセルモーターもつけてみました。

カムが大きいのでエンジン負圧も少なく、二次エアを吸わせてもストールするので、電磁ソレノイドバルブを加工して取り付けようかなと、加工中。






キャブをきっちりと調整してあげたので、アイドルUP無くても平気だけど、現在の車のような乗り方をされるのであればつけましょう~。

スロットルのリンクも製作し、少し眺めでソレノイドの出ずらが少しで済むように。

Posted at 2020/05/26 21:44:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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