神の子池の水で作る水割り

約６００キロ離れた神の子池までバイクで行ってきたのだが、せっかくなので神の子池からあふれ出る水を『ソーヤーミニ』でろ過して持ち帰った。

ソーヤーミニは被災地や難民キャンプなどでも使われるらしいが、あり得ないほどの量（３８万リットル）の水を安全な水質へろ過することが可能なグッズだ。

山歩きの際、重量物である水の量を減らしたいことや、おいしそうな湧水を安全に飲みたいという欲求から購入したソーヤーミニ。初めての実践が神の子池の水のろ過とは、私のソーヤーミニも光栄至極に違いないと思う。

現地で１リットルのろ過水を作り持ち帰った。その水を冷蔵庫で冷やしてバーボンの水割りを作ってみた。

神の子池の水！と言われなければ感動も何もない、ただの水割り。（笑）

まあ、以前は摩周湖の水ともいわれていた神の子池の水。透明度が非常に高くそのままでも飲めそうなものだけど、エキノコックスが怖いのは北海道ならでは。


ただこのソーヤーミニ、手入れは浄水を逆流させてやるだけでとても簡単だけど、乾かす必要はあるのかな？中にカビが発生しても嫌なんだけど、その辺のことに触れている情報を見つけることはできていない。

このソーヤーミニは、防災グッズとして入手しておくことを心からお勧めします。
もちろん山歩きのお供としてもですけど。

送料込みで25.85ドルで購入したけど、日本のアマゾンでは３２００円から売られている。