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　昨日は隣町に用があって妻と出かけました。

　秋晴れの中スパイダー君はもちろんオープンです。

　ワークマンで秋用のパンツを吟味し、２９００円のは撥水加工でしたが１９００円のは水がしみます。でも、水がかかるようなことには用いませんので、１９００円のを求めました。
　その足でモンベルへ行き、プライスタグを見て「私には関係のない店だ」と思いました。（笑）

　昼食は餃子の王将で、揚げそば、チャーハン、ニラレバ炒め、八宝菜、ホイコーロー、玉子スープをオーダーし、妻とシェアしました。もちろんそれぞれSサイズです。


　帰り道に温泉施設に寄り、ゆっくりと疲れをいやしました。サウナが「定員６名」となっており７名目以降の入室を拒んでいましたが、あの密室に入った瞬間コロナ感染予防のためのソーシャルディスタンスもへったくれも無いと思うのは、私だけですかね？
　この施設から出ようとすると、フロントカウンターあたりで、シイタケのようなキノコが入ったパックを持つお客さんを見つけました。シイタケ安いのかなぁと思いながら、野菜等の陳列棚に目をやると「ボリボリ（ならたけ）」を発見。　　　　「お！」だったか「うご！」だったか「うげ！」だったか、声にならない音が口から出ました。天然マイタケを見つけてもこんな声が出るのでしょうか？
　養殖（人工栽培）に成功したのかと思うほどきれいな状態のボリボリで、帰宅してからみそ汁にしていただきました。本当に美味しいキノコだと思います。

　薄暮時となり安全運転で帰路へ着きました。途中、私の車を勢いよく追い越していった黒のアルベルは、突然光った小さな赤色灯の車に停められました。
　しばらくして次に、車列の先頭を走っていたこれまた白のアルベルは、パンダ模様の車のこれでもかっていうぐらいギラギラ光らせた赤色灯に観念したかのように停車しました。
　最後に「ここ、いつもパンダが狙ってるよなぁ。パンダ見つけたら減速すればいいや」と７０キロぐらいで走っていましたら、暗闇のパンダに気づくのが遅れました。「あ」と思いましたが、セ～～～～フ。
　事なきを得て自宅へ帰ることができました。

　スパイダー君は毎週のように給油しており、請求書が恐怖です。でも、平均してリッター当たり15.6キロ走っていますので、うれしい燃費の車です。走りもいいのにね。
　平和な一日でした。

　親しい友人（先日一緒に旭岳へ行ってきました）が、面白いおもちゃを見せつけてくれました。

　トイ　ドローンと呼ばれ、基本的にはおもちゃです。本体プラスバッテリーの質量が２００グラム未満のため改正航空法適用外となり、飛ばす場所も飛ばす高度も２００グラム以上のドローンと比べ自由度が高いそうです。

　実際にダム湖のほとりで飛行を見せてもらいましたが、抜群の機体安定性とGPSを内蔵していることから迷子になることはほとんどなく、自分のもとへ帰ってくるし、万一鳥に落とされたとしてもGPS記録から墜落場所を特定できるそうです。
　撮影機能も秀逸で『2.7Kカメラを備えた3軸ジンバル(よくわからない)』を搭載しているそうで上下左右に機体が揺れても、カメラはぶれないという安定感です。

　友人が言うには、現在は機体を目視して操作しなければならないそうで、送信機(この機体の場合はスマホ)に映る映像を見ながらの操作(俯瞰操作)はダメだそうですが、この規制を外さない限りドローンでの宅配はできないので規制は緩和されるのでは？とのことでした。

　が、おもちゃドローンと言えど５万円！
　出せないよねぇ。
　興味のある方は、「Mavic mini」で検索してみてください。激売れだそうです。

買わないし、もし買ったとしたらマジで妻を怒らせそうだから絶対買いませんが、ゴアテックスのシングルウォールテントって憧れます。

私が昨シーズンから実戦投入している「ビッグアグネス」のテントは、広くて軽くて設営しやすくて大そう良いのですが、インナーテントはかなりの部分がメッシュですので晩秋から冬に向けての使用は厳しい感じです。

今回旭岳野営場で２泊しましたが、山の空気の寒暖差が激しいからなのかレインフライの結露もひどかったです。

メッシュじゃなくて結露が少ないテントと言えば、ゴアテックス製のテントしかありません。

が、どうやらゴアテックス製の生地の供給が無くなったそうで、ゴアテックステントの製造は終了となったそうです。

ゴアテックスのみならず、防水透湿をうたう素材はたくさんあるはずなのに、なぜほかの生地は用いられないのでしょう？

山中泊を伴う縦走は排泄に困りますので、一生できそうもありません。ですのでゴアテックス製シングルウォールテントなど必要ないのですが、山から帰ってググってみたらもう無いことがわかり買うこともできないので、ちょっと書いてみました。

石井スポーツで今年限定復活したG-LIGHTというテントを見つけましたが、68,980円って・・・、無理でしょう。

　月曜の夕方にドロドロだったスパイダーを洗いました。
　火曜日の朝、妻に支度を促しニセコへGo！

　目的地は「神仙沼」ですが、１１時過ぎに昼食目的店へ差し掛かりました。
　営業しているか案じていましたが、「営業中」の看板発見。
　一番乗りでした。ニセコ町の「まぐろ屋　十割」。美味しいとんかつ屋が２店舗も無くなったことから、ニセコでの昼食はここにしか期待していません。
　その後も次々にお客さんがやって来て１６席ある店内ですが、コロナ対策のため9席運用しておりすぐに満席。店の外では行列ができていました。

　美味しい新そばとトロトロのマグロ丼で満足し、いよいよ神仙沼です。
　スパイダーはワインディングロードを本当に気持ちよく走ります。

　ほどなくして神仙沼へ到着。
　レストハウスでは限定１０食のイクラ丼（千円）をはじめ、ガパオライス、タンタンメン、おにぎりセット、ソーセージなど結構な種類のメニューがありましたが、お腹は満足中でしたので我慢しました。

　レストハウスから１．５キロ歩いて「長沼」へ。かんがい用水のようでこの日は渇水。私たちの歩いた軌跡は沼の底でした。（笑）
（手前の岩は本来沼の底です）


　次にメインの神仙沼へ向かいます。１キロ歩くと着きます。
　紅葉にはまだ早かったですね。それでも鏡のような水面に映る景色に、ため息がもれました。
（鏡面のような水面）

（紅葉がまだでした）

（ホントきれい）

（ロケーションとしてはナウシカらしい）

　歩いた後はソフトクリームで妻をねぎらい、ニセコ町綺羅の湯へ向かいましたが、驚くことに私たちが居た峠の反対側は強く雨が降った様子。昨日洗ったスパイダーは路面の雨跡で汚れちゃいました。

　その後も楽しく走行していましたが、１８時ころには風呂上がりの私たちが寒く感じるほどで屋根をクローズ。

　帰宅して晩御飯を食べていると、外は豪雨。あ～あ、スパイダーは洗車後のピカピカは一日で終わりました。

１８日金曜日に早上がりして、一路旭岳温泉へ。
旭岳温泉付近は降雨で、カエルが道路を横切ります。

４匹をまたいだつもりですが、轢いていないよね？

キャンプ道具を載せたスパイダーは１９時に野営場へ到着し、テント設営。雨は上がっています。

セコマジンギスカンを肴にビールで乾杯。明日に備えます。


１９日土曜日は、朝から雨。なんだかなぁと思いながら身支度を整えていると雨が上がり、いよいよです。風が強いことが心配でしたが、友人とロープウエイで姿見駅まで。
やはり風が弱まる予報は無く、山頂で雨にでも降られたらまずいので登山は断念。
何も見えない中、周遊路を歩きました。


翌朝２０日、今度こそとロープウエイで登りました。

こんな状態ですが、昨日よりはずっとマシ。
頑張って登ります。

昨日ガスに煙っていた石室は、この日はこんなでした。


絶景ですよ。


ヨレヨレになりながらも、何とか山頂へ。


この後９キロぐらい歩き続けます。

途中、中岳温泉。


全身浴はかなわず、足湯でした。人だらけだもの。

赤が足りない。紅葉には数日早かったかな？


間もなくゴール。姿見池ではありませんが、よしとしましょう。


約１２キロを６時間かかって歩きました。
終盤に攣る足は、芍薬甘草湯のおかげか大丈夫でした。


私たちが登った旭岳山頂は晴れていましたが、結局この日も旭岳の全貌を見ることはできませんでした。
来年また来ようかなと考えています。