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2021年03月22日 イイね!

(動画有り) 0.98秒への憧れ

(動画有り) 0.98秒への憧れCX-5ディーゼルもとても良い車ですが、やはりRX-8に乗る度にワクワクするのがロータリーならではのフィーリングでして…何度乗っても、何年経っても飽きる事の無いNAロータリーならではのフィールには心底惚れ惚れしている毎日です^_^

そんな自分が小学生低学年の頃に憧れたロータリー以外のエンジンに…あの名機トヨタの「4A-G」があります。

当時乗った事も聴いた事も無いそのエンジンに惚れた理由が、ある雑誌の広告に書いてあった「レッドゾーンの7700回転までわずか0.98秒で到達〜」という一文でして、当時家に有った親父のクルマ「BFファミリアアンフィニ」のDOHCとは思えない⁉︎眠たい吹け上がりに子供ながらに不満を抱いていた自分にとっては、その0.98秒でレッドゾーンまで吹け上がると言うレスポンスの良さに興味津々でした。

後年、動画などで4A-Gの吹け上がりや音など観るとやはり俊敏で気持ちの良いものだと感じ入ってた訳なのですが…フト、そう言えば今所有しているRX-8の吹け上がりはレッドゾーンまで何秒なんだろう?という興味が湧いてきました…。

自分のRX-8は現在フライホイールをオートエクゼ製軽量フライホイールに交換してあるので全くフルノーマルでは無いのですが、かつて高レスポンスの証として憧れた「0.98秒」という数値にどれだけ迫れるか…興味本位、遊びゴコロで測定してみました。

それが以下の動画です。

https://youtube.com/shorts/h-ljoklh2BU

そして、2画面再生アプリでアクセル踏み始めからレッドゾーンまでのタイムを測定したのがトップ画像なのですが、結果はレッドゾーンまで「0.96秒」!

かつて憧れた0.98秒という数値をレッドゾーンが9000回転なのにも関わらず上回ってみせた事には「無負荷空ぶかしなんて実際の運転にはあまり関係の無い馬鹿馬鹿しく意味の無い事」と解っていつつなんだか嬉しい気持ちにもなり、日頃運転していて感じるちょっとしたレスポンスの良さの裏付けに感じてしまいました。と同時に、やはり自分は俊敏なレスポンスを持ったNAエンジン車が好みなんだなぁと思い直した次第です。
Posted at 2021/03/23 00:38:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | RX-8 | 日記
2019年11月25日 イイね!

納車一か月と i-ACTIV AWD と i-DMと

納車一か月と i-ACTIV AWD と i-DMと納車から一か月が経ちましたが…その間に季節は一気に冬・雪となり…夏タイヤで走れたのは最初の2週間だけでは有りましたが、その際にRX-8でいつも走っている所にCX-5で走ってみると中々良い感じで走るのに先ずは安心…

もちろん頭の重さや動きのゆっくりさは感じるのですが、丁寧に荷重を掛けていくとタイヤも鳴かずに思った通りのラインをハイペースでトレースしてくれてあの巨体(RX-8比)でも一体感を得られるのにはCX-5を選んで正解だったなと思うひとときです。

もう一つ選んで正解だったなと思ったのがi-ACTIV AWD。事前に様々な感想や動画を観て期待と不安が混ざった気持ちで一杯でしたが…いざ雪道になり日々乗っていると…思った以上に頼りになるAWDシステムだと感じます。

とにかく「なるべく滑らせないぞ」という意思が強い制御といった印象で、平坦な路での発進は勿論ツルツル路面の登坂発進でも丁寧にアクセルを開けていけば滑りを感じさせずにスムーズに発進してくれ、また滑る際もリアが遅れて駆動するような遅れ感は全く無いのであたかもフルタイム4WDかの様なダイレクト感が有るのは嬉しい誤算でした。

誤算と言えば、上記の性格からして雪道でのアクセルによるスライドコントロールはほぼ受け付けないと思い込んでいたのですが、旋回後半のコーナー出口に向かうシチュエーションに於いてアクセルを踏み込むとリアがややテールスライドして拳二つ分程のカウンターステアは許容しますので、(一部の評論家が言っていた)全く安全志向でつまらない実用AWDという訳でもないという印象です。

そんなi-ACTIV AWDにも弱点は有りまして…なるべく滑らせない制御が効く路面状況なら良いのですが、ミラーバーンの急坂登坂発進などで前後グリップが同時に一気に抜けてしまう様なシビアなシチュエーションでは割とアッサリ空転してグリップを失いやすい傾向にあり、トラコンも虚しく前に進まないといった事は有りますので、こういった場面では近く行われる年次改良で追加される「オフロードトラクションアシスト」が欲しくなります。ただ、それはかなり特殊かつ滅多に無いシーンであり、殆どのシーンでは信頼におけるトラクション能力を持っていますので冬道での扱い易さは満足できるレベルだと思います。

この「なるべく滑らせない制御」のAWDシステム…もう一つのメリットをもたらしてくれます…それは冬道発進時に於いてもi-DMの青ランプを点灯させるのが容易な事。

元々改良を重ねた現在のCX-5ディーゼルはアクセルワークが非常にやり易く、穏やかな発進も素早くリニアな加速も思い通りに出来るのが美点だと思っているのですが、上記の特性に加えてi-ACTIV AWDのなるべく滑らせない制御によって冬道に於いても発進時から穏やかに加速していくのに青ランプを点灯させて加速していくのは比較的容易で、これまた減速Gをリニアに立ち上げるのも一定に保つのも容易で青ランプを点灯させ易いブレーキの特性と相まって、ごく普通にゴーストップの多い一般道を走行しているとi-DMのスコアも5点満点を出すのは容易なのが面白いです^ ^



i-DM自体は車が滑ってると判定すると分単位採点が非常に厳しい採点(1.2から2.2程度に採点される)になる傾向があるようですが、発進もブレーキングもなるべく滑らせないでG変化を滑らかにと意識する時にi-ACTIV AWDのトラクション感は非常に頼りになる存在に感じます。

こんな感じで納車一か月でのCX-5の印象としては二重丸!夏タイヤから冬タイヤになってもドライビングの愉しみは色々有りますし、それを愉しめる仕立てのCX-5にはこれからも更に色々愉しませてもらえそうです^ ^
Posted at 2019/11/25 18:07:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年10月23日 イイね!

納車されました^ ^

納車されました^ ^およそ1ヶ月半の納車待ちの末いよいよ我が家にやって来た次の家族車は…マツダCX-5です^ ^

これに決まるまでは妻との家族会議で様々な紆余曲折と大逆転劇がありました…。

そもそも妻は車に全く興味が無く(前車GDフィットも妻の兄からのお下がり)、「車はトヨタが一番」「燃費と広さと実用性が大事」を日々仰る一般の方よりもさらに車に無関心な方(汗)…そんな妻は当初、「中古でスライドドアで100万位で買える車」が希望で新車はおろかSUVにも全く興味が有りませんでした。まして、マツダ車に至っては自分のRX-8の細々とした故障や数年前のエンジン交換も知っているだけに印象が悪く(泣)、新車で買うならトヨタかホンダだとさえずっと言っていました。

自分としては(とりあえずマツダ車推しは置いておいて)自宅前が冬には雪でザクザクになるので保育園の送迎時や通勤時に活躍しそうな4WDが必須条件で、出来れば走って愉しい車で室内やラゲッジが広く燃費が良い車が良いと考えていましたが、妻は前述通り室内が広いスライドドアのミニバンを希望していて…お互いの希望をミックス出来そうなバランス点…それがSUV車でした。

とにかく色々な車を見てみないと始まらないので…屋内展示形の大形中古車店に出向き妻と共にチェック…やはり妻は5ナンバーの背高ミニバンが良いらしく、中でもサンルーフ付きにエラく興味を持っていました…ただ、車体の長さが(フィットに比べて)かなり長く感じるらしく駐車に不安が有りそうでした。SUVにも乗り込んでみたりしましたが、妻曰く「大きくて運転しにくそう」との感想が。。。

そこで、妻はSUVを運転した事が無かったので自分が「試しにSUVを試乗してみれば? マツダ車に興味が無いとは思うけどすぐ近くに店有るし、日頃エイトでお世話になっている営業マンなら嫌な顔しないで試乗だけでもさせてくれると思うからさ!」と妻を説得した所「とりあえず運転出来るかどうかだけでも試してみたい」となり、自分が以前から現在マツダ車を買うならコレと目を付けていたCX-5を見に妻は初めてマツダディーラーへ足を運んだのでした。

いきなりのアポ無し訪問で何事かと驚いていた何時もの営業担当A氏でしたが、いつもの様に快く対応してくれて試乗も直ぐにさせてくれました。

初めて運転するSUV&マツダ車に妻の反応は…「思ったほど大きく感じないし、見晴らしが良いので運転しやすいし…これなら大丈夫そう」となかなかの好感触!熱心で顧客ニーズに寄り添った提案(我々の使い勝手や妻の希望やエンジンスペック・価格差などを考えると発表したてで売りたいであろうCX-30はオススメしませんと断言)をしてくれる営業A氏の対応も妻としてはかなり好印象だったらしく、あれだけネガティブだったマツダへの反応もかなり好転したのでした。

SUVへの抵抗感も薄れたしマツダ&CX-5への印象も良くなった所だったのですが…試しにベースグレードXDのAWDで冬タイヤ付最低限のオプションで見積もりを貰うと…約350万。これを見て妻は「こんなに高いならやっぱり中古車でそこそこの物を買った方が良いんじゃない?」となり、マツダからは一時退散となりました。。。

それからはSUVの中古車で探す事になり、値段と内容のバランスが良いと思ったホンダヴェゼルハイブリッドAWDに狙いを定めて探し、いつもお世話になっていたホンダディーラーの紹介でホンダセンシング付「ワンオーナー車」で走行4万キロ、コミコミ200万という物件を見に行く事に…

ヴェゼルの相場よりも随分と安い事に若干不安を感じつつ実車を見に行くと…なんだか写真よりも車体傷が多くて室内も使用感が多々…

イマイチな印象を営業マンに伝えると…「実はレンタアップ車です。法人所有でもワンオーナーと表記出来るので嘘ではありません」と。

それを聞いた妻が…「見に行く前にレンタアップって聞いていたらわざわざ見に行かなかった!それを言わなかった営業マンが信用できん!」…と激怒し、「今まで付き合いの合ったホンダディーラーからは買いたくない!」「ホンダを買わなきゃダメなのか?」とまぁエラい拒否反応を(汗)

そしてこう言いました…

妻「ホンダの営業マンは中古車とはいえ自分に不利な事を上手くいけば隠して売れると思っていた感じが気に食わない、それに比べてマツダのAさんは新型車を売りたいだろうにネガティブな所を隠さず説明し、それに替わる提案を親身にしてくれた。新車を買うならAさんの所が良い!」


そして唐突に…


妻「CX-5には、サンルーフ無いの⁇」

自分「え⁈いや、有るけどサンルーフ付けられるのは先日見積もり貰ったグレードより一つ上のプロアクティブからじゃ無いと付けられないよ?値段も更に上がっちゃうよ⁇」

妻「サンルーフ付くなら新車でマツダにしても良いよ!ただしめっいっぱい値引きしてもらってね!^ ^」


と!!!

…サンルーフがこんな所で味方してくれるという予想外の展開に…思わぬところで中古車巡りをした恩恵を受けることになりましたが、こうして再度マツダに出向いて新車商談をする事になったのでした。

再度チャンスを貰った営業A氏は勿論奮起…定例の年次改良前という事も有り、全額現金で購入にも関わらず値引きも頑張ってくれて…めでたく契約となりました!^ ^

購入したのはCX-5 XDプロアクティブAWD のサンルーフ付 オプションで360°モニターとDVD、色は現行アテンザがデビューした時からずっと憧れていたソウルレッドにしました。ディーラーオプションはナビSDカードと下廻り防錆塗装に17インチスタッドレスタイヤのみと最低限…それでも当初のXDからグレードアップした分最新装備も満載なのでワクワクが止まりません^ ^

当初の計画からは大幅に変わり思わぬ形で新車購入となりましたが、これも真摯な姿勢で対応してくれたマツダディーラーA氏と、RX-8との2台持ちを許してくれつつ新車購入も許してくれた妻のおかげです^ ^これから始まるCX-5との生活を目一杯愉しみたいと思います!
Posted at 2019/10/23 18:32:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | CX-5 | 日記
2019年10月10日 イイね!

farewell & welcome

farewell & welcome元々は妻や妻の家族所有車だったのを結婚を機に我が家族車として使用していた2002年式GD型ホンダフィット1.5T…

子供が産まれてからは買い物や保育園への送迎・通勤にも大活躍し、6年前の結婚時に6万キロだった走行距離も現在20万キロながらエンジンはまだまだ元気で、これからももう少しは走れそうだから今年10月に迎える車検を通すべく何時もお世話になっているホンダディーラーに事前見積もりを依頼したのですが…そこで指摘されたのが

「車検の為にチェックしていたところ、下回りのフレーム部分のサビが酷く、穴が空いてしまっています。他にもリアフェンダー辺りにもサビによる穴が有り、これらを修理してからでないと車検は通りません、費用も板金だけで40万以上はかかりそうです。」

…と、事実上の乗り換え勧告発令。。。

サビ自体は2年前の車検時にも指摘されていましたが穴は無く、妻も乗れるんだったらサビ修理しないで次の車の為に乗り潰せば?と言っていたのでそのまま乗っていたのですが、北海道の塩カリ地獄は本当に酷くて、下廻り防錆処理した上に冬に洗車をマメにしないとすぐさまサビが進行して手に負えなくなります(フィットは妻所有時から防錆処理をしていなかったみたいです)。

流石に穴が開いて車検に通らない車に大切な家族を乗せる訳にはいかないので…家族会議の結果これを機に乗り換える事にしました。


今まで本当に大活躍してくれたGDフィットに感謝を込めて、長くなりますが備忘録的にレビューしたいと思います。

まず、初代フィットの偉大なところは何と言ってもコンパクトなサイズに驚くほどの室内スペースを確保しているパッケージング!
リアシートのニークリアランスや頭上空間は従来のコンパクトカーの概念を覆すゆとりを持ち、それでいてカーゴスペースはA形ベビーカーを収納してもなお余裕ある位の広さで…子供が産まれてからの日常使いでは本当に有り難かった!おかげで次に選ぶ車は最低でもフィット並みのスペースが無いと妻の許しが出なくなりましたが…(汗)

第2の美点はやはりその走行性能…とりわけエンジンはこの当時のライバルを出し抜く出来栄えで、日常域では重さ感の無い軽やかな回転フィールが20万キロ乗った今も味わえる点が素晴らしい!

1.5リッターは「VTEC」でありつつカムの切り替わりが分かりにくいのが少し寂しいものの裏を返せばスムーズにトップエンドまで吹け上がる様はファミリーカーのエンジンとして誠に適切、低速トルクも充分に確保されているので日常域では2000回転も回せば加速に事足りるのも扱いやすく、そのおかげで燃費も(エアコン無しで)市街地で14キロ・郊外を走れば容易に20キロは超えるなどこの当時の水準を考えればやはり優れていたんだなと思います。

その燃費にも貢献しているであろうCVTですが、初代フィットのそれはCVT大嫌いな自分でもある程度納得出来る纏まりを持っていて、特に踏めばスパッと吹け上がるキックダウンの素早さはまるで有段ATのよう!通常のアクセル開度ならなるべく変速を最小限にしようとする制御といい、トルコンではなく多板クラッチ式を採用する事による発進感といい、出来るだけダイレクト感を感じさせようという意図が伝わるのが嬉しい。

なおかつ1.5Tには7速マニュアルモードも付いており、しかもオートモードというDレンジで7速ATの様に有段変速するモードもあるためこれにしておくとDレンジでもダイレクトなアクセルワークが日常でも楽しめるのが大変有り難かったです。

また、キビキビとした回頭性を持つハンドリングも感心させられた点で、自分が乗り始めた6万キロ時のオリジナルサスはまだしっかりと減衰力も有った為交差点レベルのコーナリングでもあまりロールをしないでスッと回頭するのがなかなか気持ちよく、それでいてこの当時のマツダ車みたく少しステアリングを切っただけで直ぐに反応する過敏さは無いハンドリングバランス感覚はなかなか好みでした。(それが後述する欠点に繋がるのですが)

10万キロ時にリアの落ち着きが無くなって来た為に本来4本交換すべきところ予算の都合でリアダンパーのみモンロー製のリプレイス用に交換してフロントはそのまま使用してきましたが、かつてのキビキビとした反応はかなり無くなり、ジワリと荷重をかけてあげないとアンダーステアが出易くなりましたが、リアがしっかりとしているおかげである程度のハイペースでも不安感は無くスタビリティーは確保されていた点を考えると「止むを得ない場合」には優先してリアダンパーだけの交換も有りかなぁと思いました。

あと細かい点だと室内部品の品質感がなかなか高く20万キロ走行後も室内の建て付けは異音が出ない程に良かったり、とりわけウィンカーレバーのタッチが「ガチャ」ではなく「コクッ」としっとりしていてストロークも短めなのが日々運転していて気持ちいいです。

余談ながら近年のホンダ車のウィンカーレバーは軽自動車であっても全般にしっとりコクッとした感触で質感が高く感じられ、逆にマツダ車は自分のRX-8はもちろんの事つい最近まで(2018年マイチェン前までのCX-5みたく)どうもガチャっとした入り方でストロークも大きく質感が感じられないのがずっと不満でした。2018年マイチェン後のCX-5辺りからウィンカーレバーの感触がしっとりコクッとした物に変更されたり、マツダ3などではそれを売りにしていますが…ホンダ車はとっくに昔から改善されていたわけで…マツダ車もようやく改善されたかという思いです。


といった感じで長所も沢山ある車でしたが、もちろん短所も沢山あるわけです…


最大の短所は…とにかく乗り心地が悪い事!特に上家がハネる様な落ち着きの無い上下動はファミリーカーとしてはNGレベル…なんせフルノーマル脚どころか車庫調脚のRX-8よりも落ち着かない動きと硬さを感じるのですから…。

観察すると、どうも車重に対してバネが固めにセットされている感じで、そのおかげでロールも少なくスイスイ回頭するハンドリングも得られているのでしょうが、一般的にはもっとフラット感があって上屋が落ち着くセッティングがふさわしいのでは無いかと日々感じていました。前述のリアダンパー交換でそれを少しでも改善したくモンロー製を選びましたが、しなやかさは増したものの上屋の絶対的な動きは大きいままでしたのでやっぱりバネが硬いんだなと痛感した次第です。

あと電動パワステにもやや不満があって、素早く切り返した際のアシストが追従しきれなくて重たくなったり、回すフィーリングにもザラつき感がややあったりする辺りはコストとの兼ね合いを感じる所です。

また、走行に関わる部位の耐久性に難有りな箇所が数点あり、ハブベアリングの異音修理は10万キロ時点で結局前後輪共に交換となりましたし、CVTのスタートクラッチがジャダーを起こす現象もCVTオイル交換やアタリ付け作業をしてもらうと良くはなるもののしばらく走ると結局は再発を繰り返しました。特にエアコン使用時や坂道発進時が酷く、ダイレクト感のある発進フィールは良いもののこれだけジャダーが出るのでは2代目からトルコン併用になるのも致し方ないですね。

GDフィットでは定番の雨漏りにも遭遇しましたし、ABSユニットの故障により久々に雪道でポンピングブレーキをしたり…長く乗っていたらまぁ当たり前ではありますが様々なトラブルも経験しました。

あと車自体の短所としては…広大な室内空間のしわ寄せによる左寄り気味のアクセル&ブレーキペダルのオフセットやステアリングに合わせるとペダル類が近過ぎるドラポジ、感覚的に前下がりに感じて長距離で疲れるフロントシートなどは最後まで不満でした。

…と不満も多々有りましたが、良い所はライバルを圧倒するだけのインパクトが有るといったメリハリ・個性・ホンダらしい革新性が有るからこそ大ヒットしたし、クリーンで嫌みが無く飽きが来ないスタイリングも含めて未だに現役でよく見る程長く愛されているんだなと思います。

新車登録から17年間…何とか無事に家族の為に動いてくれたGDフィット…本当にお疲れ様でした!様々な場所に色々な思い出と共に運んでくれた事に感謝の気持ちでいっぱいです^ ^


次に選んだ家族車は…自分のRX-8では結局果たせなかった2つの事…「新車」と「サンルーフ付」を遂に実現しつつ、RX-8のロータリーエンジンとは真逆の特性を持ち、冬の保育園送迎にも頼もしいAWDな車がやって来ます。これまた妻との家族会議の結果いろいろな紆余曲折があっての選択でしたが、あと数日間のフィットとの生活と納車までの日々を楽しみたいと思います^ ^
Posted at 2019/10/10 17:37:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月25日 イイね!

マツダ3のマツコネにはグラフィックイコライザー有り!

マツダ3のマツコネにはグラフィックイコライザー有り!新型マツダ3を早速試乗してきたのですが、車の感想は差し置いて(良かった!)新マツコネで気になる方も居るであろうオーディオ部分について確認できたので情報提供したいと思います。ちなみに標準オーディオ車についての記述です。

新マツコネの取説ではザックリとした記載だった音質モード設定の「シンプル」と「アドバンス」についてですが、「シンプル」は従来ながらのbassとtrebleのみの調整ですが、「アドバンス」を設定するとイコライザーを設定出来るように項目が現れプリセット何種類かとユーザーカスタムも編集項目にて設定出来ますが…これがちゃんとグラフィックイコライザーになっているではありませんか!

調整出来るのは13バンドで下から

40Hz
63Hz
100Hz
160Hz
250Hz
500Hz
1kHz
1.6kHz
2.5kHz
4kHz
6.3kHz
10kHz
16kHz

になります。(調整範囲は±9段階らしいです、dBなのかは未確認)

今迄のマツコネからするとかなりの自由度が有りますのでこれなら社外オーディオを選べない事で敬遠される事も減るのではないでしょうかね。運転席と全席とのタイムアライメント機能も結構な違いが有りますので色々と楽しめそうなオーディオになってます。

もっとも、パイオニア製8スピーカーを採用した標準オーディオ車の音はフラットな状態だとクリアでは在るものの低域の伸びは流石にあまり無いので(エンクロ入りとは言え12cmウーファーですからね)上手く自分好みに調整する必要はあるかなとは感じました。

ともあれ、長らく希望されていた調整機能の充実が図られた新マツダコネクト含め、新しいマツダ3は魅力的な一台ですね^ ^
Posted at 2019/05/25 10:50:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | マツダ車 | 日記

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「[整備] #CX-5 遂に4回目…2019年式CX-5のリアショックアブソーバーオイル漏れ https://minkara.carview.co.jp/userid/175479/car/2852535/8086210/note.aspx
何シテル?   01/16 17:55
しばらく眺めていただけの「みんカラ」をはじめてみようかなと思いまして、はい。。 マツダ&ロータリー党でありますが、事故でランティスを廃車にした後は初...
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