これは難しい事に

今朝はカーテンを開けると気持イイ天気。

清々しい気持ちで家を出たのですが．．．

駅に着くと手袋をしているにもかかわらず手が悴んでしまいました。

放射冷却で冷え込みました。久々の寒さに凍えました。

確認すると、最低気温は氷点下１１．５度でした。

今晩も月明かりのイイ天気。

明日の朝も冷え込みそうです。既に氷点下８．９度が記録されています。



さて田中将大投手のポスティング移籍問題。

本人は昨日球団社長と会談しこれまでどおり移籍したい意志を伝えたそうですが。

困ったのは球団側ですね。

選手会に反対される前の制度であれば球団側も喜んで送り出したのでしょうけど。

結局は選手会の反対を手玉に取って、MLB側が都合の良いシステムに変更したのが元凶ですが。

今回の２０億は球団の目論見からは大きく外れ、微妙な状態に。

経営面からすると２０億は厳しい数字、拒否したい所でしょうが、世論は．．．

『新ポスティングシステム』は従来のものとまったくの別物で田中投手と楽天はその被害者だ

ロケットニュースが珍しく真面目な記事を書いています。

逆に球団が残留させた場合のデメリットにこういう見方も。

楽天球団と田中将大 メジャー移籍をめぐる「３つの疑問」

こちらには移籍を認めた場合、たかが２０億が欲しい為に行かせるのかと言う批判的見方をされると。

後半には星野監督の思惑も書かれていますが。

新聞も長期化するという記事もあれば、容認という記事も。

さあどちらになりますか。


個人的には行かせてあげたいのは山々ですが、ＭＬＢは日本球界を舐めてるとしか思えません。

此処は”NO”を突きつけてやりたいところです。




最後に新ポスティングシステムの骨子を書いておきます。

▽申請期間は１１月１日から２月１日

▽ＮＰＢ球団は譲渡金の額をＮＰＢを通じてＭＬＢへ通知する。その額は２千万ドルを超えてはならず、申請後は変更できない

▽交渉期間は公示翌日から３０日間。譲渡金を支払う意思のある全ＭＬＢ球団が交渉可能となる。譲渡金は分割払いで、分割回数は１千万ドル以上は１８カ月以内に４回払い、１千万ドル未満は１２カ月以内に２回払い

▽当該選手とＭＬＢ球団の間で契約合意できなかった場合、譲渡金は発生せず、選手は所属していたＮＰＢ球団の支配下にとどまる

▽新制度の有効期間は３年間