負動産

毎週月曜日は月曜から夜ふかしを見ています。

チョット前にはなりますが、こんな話題が。

ある街の栄枯盛衰を調査した件PART2

新潟県湯沢町の話でした。

バブル全盛時、「私をスキーに連れてって」の影響もあり、

全盛期のスキー人口は「818万人」。

それだけのスキーヤーを目論見、バブルも相まって建てられたリゾートマンション。

それが近年ジリジリと上昇してきたとはいえスキー人口は平成13年には239万人。

当然バブリーなマンションは空いていくことに。

バブル時の販売価格から半額以下どころか、3分の一、10分の一まで。

40万円という物件も。

家賃ではないですよ、販売価格が40万円です。



番組中、マツコ・デラックスも言っていましたが、東京から新幹線1時間で行ける距離。

買ってみようかという人も居るのかもしれません。

今日はこんな記事を見つけました。

　１０万円でも売れない“負動産”　ゴーストタウン化を招く「空き家予備軍」

首都圏から近いとはいえ、やはり生活するには不便な街。

物件が安いのは魅力とはいえ、問題は維持管理費。

物件自体が古いので若干高くなるとは思いますが、まあ範疇内。

その裏側には滞納共益費の負債があり、契約ご請求されてびっくりという自体がある模様。

悲惨なのはバブル時に購入したオーナー、転売しない限り負債だけが増えていくことに。

これはまさしく「負動産」。


自分の会社のスキー好きの人も20年程前にまさに湯沢にマンションを持っているとの事でした。

転勤で疎遠になりましたが、どうしているのやら．．．