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2015年03月16日

こんなホンダは要らない 抜け出せ「ミニトヨタ」.....日経ビジネス

こんなホンダは要らない 抜け出せ「ミニトヨタ」.....日経ビジネス 会社の始業時、まずはラジオ体操。

自分はいつも日経各誌のブックスタンド前で体操。

各誌の見出しを読んでいます。

今朝目の前にあったのがこれ。

やられました。

良いツボ抑えてます、さすが日経。

最近のホンダに対するモヤモヤをズバッと言ってくれました。




プロローグは日経ビジネス読者へのアンケート結果から。

「革新的な自動車メーカーはどこか?」に対する回答。

F1で買っていた頃はホンダが1位だった筈ですが...

結果は1位のトヨタはまあしょうがないとして、2位にマツダ、3位はスバル、そしてホンダは4位。

海外でもイノベーション企業ランキング50にトヨタ、、そにー、ソフトバンク、日立製作所などが

入っているのに対し、ホンダは圏外。

均人のホンダはミニトヨタに成り下がっている。このままでは消費者から「こんなホンダは要らない」と

そっぽを向かれると。




続くのは優待する伊藤社長のインタビュー。

2012年、『2016年までに全世界600万台以上の販売を目指す。』とホンダでは異例の数値目標を発表。

これが,結果として数値を追いかけるために売れるクルマづくりに注力し、「ミニトヨタ化」してしまう事態に。

ブランドイメージの創出に成功したマツダ、スバルを見習い、これからブランドイメージを打ち出していきたいと。

そして、悪夢のFIT3ハイブリットのリコール問題。

体制に問題が有ったことを認め、ハイブリット、燃料電池車ともにトヨタの後追いに見えることを素直に認め。

「トヨタはすごかった。」だそうです。

そして、F1の話、復帰を決めたのはハイブリット。

F1で培われた技術は必ず市販車にフィードバックできると。


自分が気になったのは次の発言。

(王者の立場は)必ず取り戻すけど、そこに至る、あがいていくのが大事だと思う。

多分復帰してから1年や2年はあがき苦しむだろうが、これこそが今回F1に挑む意味がある。

技術のチャレンジもあるし、人材が様々なプレッシャーや課題に直面しながらいかに克服していくかということだ。


受け取り方によっては参戦2年間は勝てないだろうと受け取れます。

現役で戦えるのも後わずかのアロンソとバトンはこの話を聞いてどう思うのでしょうか?

昨日のF1開幕戦、予選は最下位、マグネッセンはスタート前にブロー、バトンは回チムと争うも。

何とか最下位完走。

熱処理に問題があり、フルパワーではしれないという情けない状態。

次戦マレーシアは更に暑いんですけど...

開幕前のテストからトラブル続き、結果は見えていたとはいえあまりにも情けない...

日々開発を続けている各メーカー、ホンダだけが急激に早くなるわけも無く、今年は厳しいでしょうね。

発展途上のドライバーなら我慢できるでしょうけど、世界チャンピョンのバトンとアロンソ。

最下位を争う走り、いつまで我慢できるでしょうか?



日経特集記事のエピローグ。

苦境に陥っているソニー、ホンダもソニーと同じ失敗パターンに陥る可能性があると。

消費者ニーズに答えようとするあまり、新たな技術や提案が保守的になってしまうという危惧が。

最後のまとめは

見るべきは過去ではなく未来、製品だけでなく経営にもイノベーションを起こせるか。

挑戦するホンダの姿を誰もが見たがっている。



まさしくその通り!

多くの日本人はチャレンジするHONDAを見たがっています。

ただ、次期社長の八郷隆弘さんは...

危機のホンダ、「いい人」が新社長の理由

どうもこれまでのホンダの歴代社長とは違った方のようです。

なんかトヨタ的人事のような気が...

うまくいくのでしょうか?





ブログ一覧 | 日々の出来事 | 日記
Posted at 2015/03/16 23:49:27

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この記事へのコメント

2015年3月17日 8:36
おはようございます、初めまして。
今はN-oneがあるだけなんですが、ホンダファンです。

私は日産が転けて国内生産2位がちらついた頃からホンダがおかしくなったと思っています。
今のマツダやスバルのような位置にいてこそホンダらしさが発揮出来るのでは、と思います。
マクラーレンホンダですが、1年は結果出ないでしょうね。
と言いながら、鈴鹿ぐらいでは良いところを見せて欲しいと期待しています。
コメントへの返答
2015年3月17日 19:17
こんばんは。
はじめまして。コメントありがとうございます。

そうですね。
売れるクルマづくり、ミニトヨタに走っちゃったんですね。

伊藤社長もマツダスバルのようなブランドイメージ確率が大事だと言っています。

F1は今年は諦めて来年のデータ取りに徹するとか、思い切ったことをやらないと、第3期みたいにいつまでたっても勝てない状態に陥りそうです。

いずれ市販車もF1もかつてのホンダらしさが全く無いんですよね。
応援したいのですが。
2015年3月17日 9:06
おはようございます

ホンダファンとしては心配なところですねぇ…(^_^;)


苦しみもがいて、面白いって思えるホンダになっていって欲しいです
コメントへの返答
2015年3月17日 19:20
こんばんは。

かつてのホンダらしさが全く感じられないんですよね。

ミニトヨタ

今のホンダを的確に表した名前だと思います。
S660が起爆剤になって欲しいんですけどね。
2015年3月17日 11:18
さすがホンダというのが無いですよね〜


ミニバンのホンダというイメージしか無いですし(苦笑)
コメントへの返答
2015年3月17日 19:22
こんばんは。

仰るとおりです。

ステップワゴン、オデッセイ、エポックメイキングな車でしたけど、今振り返るとあれが売れたせいで道を誤ったような気がします。
2015年3月17日 15:57
HONDAではなくHonda表記になった、F1第3期の辺りからどこかしらブレている気がしてなりません^^;
コメントへの返答
2015年3月17日 19:24
こんばんは。

そうですね。
負けても悔しさが伝わってきませんでしたからね。しょうがないみたいな感じで。

今回の参戦も勝つ為ではなくて、市販車を売るためと言っているようにしか聞こえないです。
2015年3月17日 23:30
初めまして。正に一刀両断の記事ですね。僕も最近のホンダのチャレンジ精神は一昔前のトヨタのようだと思います。不思議と最近のトヨタの中にキラッとしたものも感じるのです。ミニバンやコンパクトカーは否定しませんが、それだけのメーカーで良いのか?と真剣に思っています。昔のホンダはユーザーの志向を巧みにとらえていたのですが、最近は迷走している気がします。
コメントへの返答
2015年3月18日 0:10
こんばんは。はじめまして。
コメントありがとうございます。

日経ビジネス、ズバッと書いてくれました。
それだけホンダに期待している人が多いということですよね。

最近のホンダはコンセプトも一貫性が無く、売れればなんでもイイみたいなクルマづくり。
FIT3の煮詰め前のリリースでのリコール。
F1も準備不足で屈辱的な船出。
まさに迷走していますよね。
次期社長も強烈なリーダーシップで引っ張るという人ではないようです。
残念ながら、しばらく迷走が続くかもしれませんね。

プロフィール

「年々進化している大曲の花火 http://cvw.jp/b/19077/48630889/
何シテル?   09/01 01:51
3.0RからTuned by STI 2007に乗りかえました。 又長い付き合いになりそうです。
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