寄生獣 完結編

今日は会社帰りに”寄生獣 完結編”を観てきました。

ちょうど帰社時間に合わせたかのような時間の上映。

来週辺り上映終了のようです。

今日の観客は４人でした。

前編は結構忙しい展開でしたが、完結編は一転、

淡々と静かな展開でした。

染谷将太を始め、役者さん達の演技も深みが増していました。

特に深津絵里ですね。

　

実験の為に産んだ赤ちゃん。無邪気に笑う赤ちゃんに釣られ、

初めて笑った自分に気づき、思いっきり笑ってみるというシーン。

そして、警察に囲まれ、縦断を受けながら新一に赤ちゃんを預けるシーン。

どちらも素晴らしかったです。

そして、最強のパラサイトを演じた浅野忠信、迫力ありました。



そして最後の戦いに出てくる浦上を演じる新井浩文。

ドラマ、映画にひっぱりだこ、役柄も多種多様。今回はパラサイトを見分けることが出来る殺人鬼役。



今作の浦上も逝っちゃってました。



心配なのはあまちゃんでブレイクした橋本愛、今作は体当たり演技も有りました。

必要性は疑問符でしたけど。

頑張っているのはわかりますが、演技から伝わってくるものが．．．．



全体的に、完結編は淡々とストーリーが進んでいった感じで、ちょっと面白みに掛けたかなという気が。

原作が伝えたかったメッセージ自体はいいものだと思うのですが今ひとつ共感できなかったです。


エンディングに流れた、BUMP OF CHICKEN「コロニー」は良かったです。