24 Heures du Mans　2015

先週末は宮城に山形にと忙しかったので

じっくり観る事が出来ませんでしたが

ル・マン２４時間レースが行われていましたね。

公式練習からポルシェがぶっちぎりの速さを示し

レースはつまらなくなりそうでしたが

Audiが頑張ってましたね。

日本でも馴染みのアンドレ・ロッテラー、ロイック・デュバル、ブノア・トレルイエ達

ポルシェ陣営にプレッシャーを掛けるべく、まさに全開走行。結果こんな事故に。



避けられない事故でしたが、もう少しリスクを避けた走りをしていれば避けれたかも。

それだけ予選並みのリスクを負った走りでした。

これだけのクラッシュ、リタイヤかもと観ていると、そのまま走り続けピットへ。

何と４分ほどで修復し再びレースへ復帰！

ピット作業も素晴らしいですが、あれだけのクラッシュでも足廻りが壊れない構造

アッセンブリー交換できる設計のシャーシー、さすが王者Audiでした。


対してTOYOTAは昨年のコンセプトを引き継ぎ．．．

なんて行っている内に進化したライバルたちに全く刃が立たず．．．

NISSANはもう論外、GTマシンにも抜かれてしまう車にドライバーはさぞかし悔しかったでしょうね。

データは撮れたなんて行っているようですが、ゆっくり走ってデータをとっても．．．

かつてのマシンを労って走るなんていう時代はもう過去の遺産。

ドライバーもマシンも予選並のスプリント走行に耐えられる事を求められるレースになっています。

各クラスの実力も拮抗していて、スプリント並の接近バトルがあちこちであり、観る側も楽しいレースになりましたね。

後は日本メーカーがどこまで本気を出して挑んでいくのかが見所ですね。




話は代わり、昨日の寒河江の「最大のサクランボの種飛ばし大会」

参加者が1,723人で世界記録達成したそうです。



ギネスの公式記録員も審査していたんですね。

自分達も呼び込まれた、元気が良い掛け声をかけていたお兄さん、お疲れ様でした。