やはり政治家には無理なのでは．．．

昨晩のビートたけしのＴＶタックル

面白かったです。

犯罪動画・殺人予告・さらし行為　ネットに規制は必要か？

「インターネットは犯罪の温床」

確かにそういう面もありますが．．．

規制すべきという自民党議員を始めとする規制派に対するは

元ライブドア代表取締役　堀江貴文氏、そして「2ちゃんねる」開設者、元管理人”ひろゆき”こと西村博之氏。



番組を見ていると、議員を始めとする規制派はインターネットがどういうものなのかを

正しく理解していない事が良くわかります。

理解しないまま規制すべきというのだから手が負えません。

と言ってもこの国会議員は議員の中ではまだ理解している方なのでしょう。

先日流れたニュース。

「マイナンバー導入日程の変更ない」　年金情報流出で甘利氏

ファイヤーウォールはインターネットに接続している企業は殆ど導入しているもの。

この発言は『じゃあ、日本年金機構のNWにはＦＷは無かったの？』と突っ込みたくなります。

こういう発言を堂々としてしまう事自体、マイナンバーには暗雲が。

もう自衛策を考えておいたほうが良いかもしれません。



日本年金機構の問題を受け、国から自治体に向け、

自治体のPCはインターネットの接続が基本出来ないように白との指示が出ている模様です。

いかにもお役所的な対応に呆れてしまいます。



話を戻すとインターネット犯罪対策、国会にも専門部会が必要でしょうし、警察も更に体制強化が必要と思います。

Netを使った犯罪はこれからどんどん高度化が進み、対応できない域まで進んでいくと思われます。

自分がインターネットを始めた頃は、ネットマナー／ネチケットなど、学ぶ機会があったのですが、

現代の当たり前のようにあるインターネット環境の中でネットマナー／ネチケットを教わった人は殆ど居ないのでは？

最低限の教育は必須と思います。

番組でも紹介されていますが、リベンジポルノ、さらし行為、Netいじめなど、誤った情報であっても

一度NetにUPされた情報を完全に消すことはほとんど不可能。

やはり、UPする前に”本当にUPしても大丈夫？”と訴えかける１４歳の少女が考えた仕組み

「Rethink」イイですね。

検索していたら、「あ、安部礼司」の小林高鹿さんもブログで紹介していました。

「ネットでのいじめを根絶したい」１４歳の少女が考え開発したシステムが素晴らしい – grape -「心」に響く動画メディア

確かに、人間の良心に、一度問いかけるだけで、結構効果があるのかもしれません。

堀江貴文氏、西村博之氏の話は正論、間違い有りません。

でも、彼らほどの頭脳があれば、なにかできる事はありそうですけどね。