今日も高校野球ネタ

今日は朝からジリジリと熱い一日でした。

今日も高校野球の話を。



花巻東の初戦敗戦、全国版でもニュースに載っていましたね。

盛岡工、花巻東撃破　エース安保成旋風起こす／岩手

「小さなトルネード」安保投手、旋風を起こして欲しいものです。

安保投手がバッターボックスに入ると応援歌は”おしりかじり虫”でしたけど。




昨日の試合、花巻東の守備、ショートがピッチャーの後ろに行き、TOPの写真のポーズ。

最初はルーティンで基本姿勢の確認かと思ったのですが．．．



セカンドも塁上で同じ動作を。

キャッチャーがピッチャーに返球する度にリカバリーに入り、基本姿勢をとっているのでした。

毎球です。凄いです。これだけ投球毎に腰を落としていれば上手くなる筈です。

花巻東の代名詞、凡打でも全力疾走は勿論やっていました。

以下は佐々木監督の考え方。

「僕自身がそうなのですが、あの電信柱まで全力で走ろうと思っていたら、その2、3歩手前で抜いてしまう。だから、電信柱の先にゴールを設定します。うちの全力疾走ではベースをゴールにせず、3mくらい先がゴール。その考え方は目標設定でも同じことです」

「ベンチ入りした選手たちは打って一塁に走る権利がある、そして走り抜かなきゃいけない義務がある。」ベンチ入り出来ない８０人超。その選手達の気持ちを背負って全力プレー


こういう姿勢で甲子園で結果を残す佐々木監督の野球、他校の指導者もその姿勢を学び、

岩手の高校野球のレベルも確実に上がっていますし、これからも上がって行くと思います。

残念ながら初戦敗退で来年に向けじっくりとチーム作りが出来ると思います。

ジンクス通り、来年は強い花巻東の甲子園での活躍を楽しみにしたいと思います。




そしてもう一つ、朝の電車待ちで呼んだ記事。

高校野球の存続脅かす｢審判｣という時限爆弾

”ドキッ”としました。

高校野球で当たり前のようにジャッジしている審判の方々。

全然気にも留めたことはないのですが、アマチュアのボランティアの方々がやっていますよね。

平日／休日関係無しに本業をやりくりして試合のジャッジ、会社からは睨まれ、家庭崩壊の危機も。

選手、監督にとって人生を左右するジャッジとなるかも知れない審判員のジャッジ。

若い人の審判員が不足しているとのこと。ベテラン審判員は動体視力が低下し、ジャッジがう安定に。

苦情もチラホラ出ているそうです。

高校野球は究極のアマチュアスポーツが良い所でもありますが、

いつまでもボランティア精神に頼っていては息詰まる可能性も。

何らかの改善が必要な時期なのかもしれません。