― 最後の一文を読み終えて安倍総理が深い礼をした直後、静寂が打ち破られ、インドの国会議員が全員総立ちになり、長く拍手が鳴り止まなかった。―
2007年(平成19年)8月22日。
インド国会における安倍総理大臣演説後の出来事です。
第一次安倍内閣の期間は、2006年(平成18年)9月26日から2007年(平成19年)8月27日、第1次安倍改造内閣は9月26日まで。
インド国会演説からわずか半月後の9月12日、安倍総理は首相の職を辞することを表明しました。
みなさんは、
2007年の「安倍総理のインド国会における演説」を、ご存知でしたか?
私はその当時、首相の外遊も、インド国会で広がった感動についても、知りませんでした。
でもね。
ご存知でない方が多いのも、当然のことだと思うのです。
日本では当時、全く報道されませんでしたもの。
安倍降ろし、自民叩きに夢中になっていたマスコミ。
安倍一次内閣、麻生内閣でのマスコミのやりたい放題、報道しない自由は目に余るものでした。
もっと国民が疑問を呈して、声を上げるべきだったと、私は反省しています。
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どうして今回、
『インド国会における安倍総理大臣演説』をご紹介したいと思ったのかと云いますと。
お友達のブログを読んだからです!
( ・∀・)つドゾー
『パンダ・・・からのっ!』
パンダと移民と中国とマスコミ。
中国のリースパンダをやみくもにありがたがっている人は、
インドが日本に寄贈してくれた四頭の象の話を知らなくてはいけない、そう思ったからです。
パンダ・・・。
子供の頃は無邪気に、白と黒のツートンカラーが可愛くて、ころころしておっとりして愛らしい動物だと思っていました。
でも、動物番組などでその生態や性質が詳しく取り上げられると、ふだんよく見る
のほほ~んとした姿とは全く違う、獰猛さと凶暴さ。
繁殖期にはオス同士はまさに骨肉の争いを繰り広げ、メスはサカっているオスを華麗にいなして、弄ぶ。
・・・なんとも人間の醜くて隠されている性分が凝縮されたような生態を見せつけられて、ドン引きしてしまいました。
しかも、外見はぱっと見可愛いけど、目がコワい。マジで目つきがコワい。
黒い、タレ目っぼく見える部分に惑わされないで。
ホントにコワいんだから、よく見てください!
それからの私には、パンダは「ペンキで白と黒に塗られた怠け者で食いしん坊で獰猛なクマ」くらいにしか見えません。
・・・・。 パンダファンのみなさま、ごめんねごめんね~。
ついでに、コアラも抱っこしてみると、「重くて臭くて毛が結構ごわごわしてふわふわなんてちっともしていない、愛想のない動物」にしか思えませんでした。
抱かれるコアラにとっても、迷惑なことでしょうにねえ。 ごめんねごめんね~。
心が汚れちまった私のような人間は、マスコミが造った虚像の可愛らしいモノにたいして、素直に「かわいいーーー♡」なんて云えないんです。
やっぱり、犬や猫が、かわいい♪





閑話休題。
話を元にもどします。
日本人なら知っておきたい、日本の総理大臣の足跡と功績。
日本人なら心得ておきたい、大切にするべき国との関わり。
◆動画でご覧になる方は、
こちら。
安倍総理が深い礼をした直後、それは起こった!
安倍総理のインド国会における演説!
ちなみに、二日前。
主人がPCを手に涙目になりながら、
「これ、見てごらん」と、感激冷めやらぬ様子で上記の動画を再生して見せてくれました。
「あっ、知ってる。何度も見た」
冷たい嫁で、ごめんねごめんね~。
◆まとめサイトで手短にご覧になる方は、
こちら。
最後の一文を読み終えて安倍総理が深い礼をした直後、静寂が打ち破られ、インドの国会議員が全員総立ちになり、長く拍手が鳴り止まなかった。一方、日本では全く報道されなかった。
2013年12月29日
http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/35945418.html
◆じっくり、ゆっくり感動を味わいたい方は、
こちら、政府外務省のウェブサイトでどうぞ。
インド国会における安倍総理大臣演説
平成19年8月22日
「二つの海の交わり」
Confluence of the Two Seas
(略)
私の祖父・岸信介は、
いまからちょうど50年前、日本の総理大臣として初めて貴国を訪問しました。
時のネルー首相は数万の民衆を集めた野外集会に岸を連れ出し、「この人が自分の尊敬する国日本から来た首相である」と力強い紹介をしたのだと、私は祖父の膝下(しっか)、聞かされました。敗戦国の指導者として、よほど嬉しかったに違いありません。
また岸は、日本政府として戦後最初のODAを実施した首相です。
まだ貧しかった日本は、名誉にかけてもODAを出したいと考えました。この時それを受けてくれた国が、
貴国、インドでありました。このことも、祖父は忘れておりませんでした。
私は皆様が、日本に原爆が落とされた日、必ず決まって祈りを捧げてくれていることを知っています。それから皆様は、代を継いで、今まで四頭の象を日本の子供たちにお贈りくださっています。
ネルー首相がくださったのは、お嬢さんの名前をつけた「インディラ」という名前の象でした。その後合計三頭の象を、インド政府は日本の動物園に寄付してくださるのですが、それぞれの名前はどれも忘れがたいものです。
「アーシャ(希望)」、
「ダヤー(慈愛)」、そして
「スーリヤ(太陽)」というのです。最後のスーリヤがやって来たのは、2001年の5月でした。
日本が不況から脱しようともがき、苦しんでいるその最中、日本の「陽はまた上る」と言ってくれたのです。
これらすべてに対し、私は日本国民になり代わり、お礼を申し上げます。
(略)
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日本人として、知っておきたいこと、知らなくてはいけない大切なことは、大人が子供に伝えていかなくてはいけません。
偏った情報、ときには誤った情報を意図的に流し、公平な報道をしないマスコミには惑わされず、一人ひとりが、
本当に大切なことはなんだろう
本当に大切にお付き合いしたい国はどこだろう
本当に大事な人はだれなのだろう
それを考えながら、自分のするべきことをなし、日々の生活を営まなくてはいけません。
自分の目と耳でキャッチし、素直に心で感じたことを、大切にしていきたいと思います。
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私は、安倍総理大臣のことを信頼しているので、日本政府は今回の大地震に対して、可及的速やかに適切な措置と対策を講じて、被災されている方々の命と生活を守ってくれると信じています。
大地のパワーは、巨大でおそろしい。
人間にはとめようがない天災。
いつ、どこで発生してもおかしくない大地の力が集まり歪んでいる日本。
それにもかかわらず、
住人の方たちの冷静な判断や行動に、
自治体や病院などの迅速な対応に、
自衛隊や消防、警察の方たちの懸命な働きに、
阪神、東日本大震災を体験して培った企業や団体の協力に、
それぞれ尊敬の気持ちを抱きながら、見守っています。
早く大地のパワーがおさまることを祈っています。
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安倍政権 | 日記
Posted at
2016/04/16 10:29:36