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ひびのブログ一覧

2025年08月30日 イイね!

河口湖自動車博物館・飛行館&一人ドライブ@2025夏

河口湖自動車博物館・飛行館&一人ドライブ@2025夏8月ももう終わりだというのに、相変わらず体温を超えるような暑さが続いていますね。。早く過ごしやすい気候になってほしいものです。

そんな8月最後の金曜日、河口湖自動車博物館・飛行館へ久々にV36でドライブがてら行ってきました。実はこの博物館の招待券を6月に頂いて8月になったら行くつもりだったのですが、母の入院の件などもあり、なかなか行く機会を作れないまま月末近くになってしまいました。

毎年8月1日から31日までの1か月間しか開館しないこの博物館。滑り込みで見に行く時間を作ることが出来ました。以前からずっと行きたいと思っていた場所だったので、無事に行くことが出来て良かったです。


朝6時に自宅を出発し圏央高尾山まで高速。あとは道志みちで河口湖へ。月末の平日ですから都内を抜けるまでの渋滞は酷いものでしたが中央道に入ってからは比較的スムーズに進み、道志も気持ちよく走ることが出来ました。

山中湖周辺は反対車線が酷い渋滞でしたが、なにか催しでもあったんですかね?博物館着は朝10時半。閉館が近いためか平日にも関わらず結構な混雑。自動車博物館の屋上には三菱鉛筆ことF-104Jが鎮座しています。



入場し、向かって左側が~1950年代のクルマのゾーン、右側が1950年代以降のクルマのゾーン。年代の推移が分かりやすくがされているので、クルマというものがどのように発展し、どのように商業化し、どのように人の欲望の対象になったのかというのが分かりやすく展示されています。

1886ベンツ1号車(Patent Motorwagen)&1898 Benz Vero 13年でこの進化


1936年型ダットサン フェートン、ロードスター、セダン。日産のクルマ作りの原点ここにありけり。頑張れ日産!


1938 Bugatti Type 57SC Atlantic Coupé No.57591(Replica)


1947 Alfa Romeo 6C 2500 S Ghia Cabriolet


1962 BMW 502


日本組立ハーレー。ハーレーをベースに開発された国産バイクの陸王は有名ですが1934年から1936年はハーレーが承認しハーレーのブランドでライセンス生産していたんですね。陸王になったのは1937年以降のようです。


1972 Skyline GT-R 72年3月の富士300Kmで高橋国光選手がサバンナ&カペラを打倒し50勝を達成した15号車


1977ティレルP34/7 LWB仕様 昔は『タイレル6輪車』とか呼んでいましたよね。


Cizeta V16T


何の説明もなく転がっていましたが、SUBARU Motori ModerniってスバルがF1参戦狙って開発して、ジオットキャスピタに載せられた曰くつきの水平対向12気筒(180°V12)エンジンですよね?こんなところで拝むことができるとは。。



飛行館に異動。零戦二一型A6M2b 連合国コードネーム『Zero』


とその零戦二一型に搭載されていた栄一二型(ハ35-12)星型14気筒


一式戦闘機(隼)1型 連合国コードネーム『Oscar』


一式陸攻12017号機、尾翼番号 62-22 連合国コードネーム「Betty(ベティー)」


一式陸攻といえば連合国コードネーム「BAKA(馬鹿)」ことMXY7『桜花』


一式陸攻に搭載された桜花。松本零士先生の漫画『音速雷撃隊』にあった通りですね。


なんか変わった自転車があるなと思ったら戦後、航空機製造がGHQによって禁じられた三菱が航空機用として大量に在庫していたジェラルミン材を用いリベット留めでフレームを作成した、三菱十字号という自転車なんだそうです。


というワケで、朝10時過ぎから見始めたのに自動車博物館、飛行館すべて見終わった時には14時を回っていました。クルマや飛行機自体が興味深いのも勿論なんですが、その辺に説明もなしに凄いモノがシレっと転がっていたりして、全て見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう印象でした。家族連れではこんなにゆっくり見られなかったでしょうね。最後は屋外展示されてた元航空自衛隊機 カーチスC-46 Commando (C-46D-10-CU)と一緒に。



博物館の見学後は東富士五湖経由で御殿場に抜け、久々に長尾峠側から箱根スカイラインに。最近は箱根新道から伊豆スカイラインか三島に抜けて西伊豆かっていうパターンが多く箱根スカイライン方面に来るのは久々でしたが、このルートは相変わらずクネクネ具合が楽しい。久々の箱根/芦ノ湖スカイライン、眺望を期待していたのですが、展望公園の辺りから霧が掛かり始め、残念ながら芦ノ湖スカイラインから伊豆スカイラインは真っ白状態でした。。



ただ霧のお陰か、伊豆スカイラインは通るクルマもまばらで、雲が日差しを遮ってくれたおかげでとても涼しく、だれもいない滝知山展望台で静かにのんびりと過ごすことが出来ました。こういう時間っていうのも貴重なものです。



というワケで、最後はいつもと同じ場所というオチでしたが、楽しかったです。夏休みにRB3でロングドライブしたこともあり、改めてV36に乗ると、車重は両車ほぼ同じ、W/Bとトレッドも近似値なのに、実際乗ってみるとV36の方が車体はコンパクトに感じながらも重量感を感じる。ただこれは物理的に重いという印象ではなくて、車体の剛性感や重めのパワステ、どっしりとしたフラットライド感といった乗り味によって印象付けられる感じで、コーナーでの限界が高いのももちろん、機動もV36のが明らかに軽い。改めてドライバーズセダンとしての特性を強く感じられます。

対してRB3は車重の割に軽く感じるのですが、これも物理的に軽いというよりは、5ドアワゴンという剛性に不利な車体や軽めのパワステ、柔和でしっとりとした接地感の割には路面が荒れると細かい突き上げを感じる乗り心地といった、これも乗り味を主体として感じるもので、コーナーの進入では軽やかなイメージとは異なり動きの重さを感じる事も。とはいえ一度旋回を始めたあとのトレース性の高さや姿勢の安定感は流石走りのミニバンと感じるところで、普段乗りの柔和さと操縦性のバランスは充分高く、フルロードでの長距離も無理なくこなしてくれる懐の深さがある。

FRドライバーズセダンとFF7人乗りミニバンという、全く畑違いな2台の比較をすることの無意味さは承知の上でこうやって比較すると、単なる良し・悪しではなく、メーカーがそれぞれのクルマに求めたコンセプトや乗り味の違いをより実感しやすく、乗り慣れたクルマでも新鮮な感じを受けることが出来ます。そういう意味でもとても楽しい一日でした♪
Posted at 2025/08/30 22:53:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2025年08月25日 イイね!

夏の家族旅行@2025

夏の家族旅行@2025今年の私の夏休みは8月9日から17日までの9連休でした。

色々と忙しくなってきて家族と一緒の時間を取るのが難しくなってきた上の娘も、夏休みの行楽を心待ちにしていたようで、親の休みに合わせて最優先で休みを取ってくれたようです。なので7月上旬から色々と計画を立てて予約も入れていたのですが、そんな矢先の7月半ばに母が体調を崩し救急搬送で入院をする事態になってしまいました。。

旅行をどうしようかと思案していましたが、幸い母の容態も安定してリハビリ病院への転院も決まり、今後のリハビリ計画と生活設計という課題は残っているものの、とりあえずは一段落といったところ。

ということで予約も済んでいて家族も楽しみにしていることもあり、計画通り夏の家族旅行を決行することにしました。

話は予約時に戻り。旅行をするに当たり家族の希望を聞いたところ、また乗鞍のキャンプと温泉宿がいいと。
なぜ去年と同じ場所?と聞くと、去年の旅行が楽しかったのもあるけど、去年できなかったことをやりたいと。曰く…

①一の瀬川でバーベキューがしたかった(妻)
②去年は売り切れだった上高地のアップルパイが食べたい(長女、次女)
③テント泊が1泊だと物足りない(長女、次女)
④晴天の乗鞍岳に登りたかった(長女)
⑤そんなに乗鞍が綺麗なら私たちも登りたい(妻、次女)
⑥美鈴荘にあったウッドデッキでまったり寛ぎたい(妻、長女、次女)

…ということなのでその希望と熱意を受け、今年も乗鞍行きに決定。予約サイトを覗いてみると、すでにキャンプ場は8月14日以降の空きしかなかったので、14日~16日の2泊分を確保。次に乗鞍岳ハイキングに向かう畳平行きのバスの予約サイト(今年から乗鞍高原~畳平のバスは全便予約制になった)を覗くと空きは16日以降のみ。なので15日に上高地(こちらのバス乗車券は当日買える)散策をし、16日に乗鞍ハイキングというプランを計画。

本当は18日から仕事なので16日には帰宅したいところですが、乗鞍ハイキングの後にその足でUターンラッシュに突入するのはあまりに辛い。というわけで3泊目は美鈴荘でゆっくり疲れを癒すプランに。そして最終日17日は、娘のダンスの恩師の発表会が町田であるため、午前中に長野を出発して東京に帰る…という計画を立てていました。

結局8月9日から17日までの9連休の内、前半は母の病院の対応があったり、天候があまり良くなかったりだったので、後半に旅行という計画は結果オーライでしたが珍しくきっちりと予定を立てた今回の旅行、果たしてどうなるか?

【0日目】
前日の夕方に荷物を積み込みます。今年はオデッセイで行けるので、「スカイラインより荷物詰めるね」とキャンプ2泊ということもあり、ハードクーラーボックスを一つ増やしたところ、予想以上に荷物が増えて結局ギッチギチに。
晩酌をしながら情報収集。旅行中の現地の週刊天気予報はまずまず良さそうだったのですが、乗鞍高原~畳平行きのバスが現地の大雨の影響で路面を損傷し15日まで運休し16日以降は未定との情報が入ります。私たちの予約日は16日なので運休確定こそ免れましたが、果たして16日に復旧するのか?多少不安を抱えつつ、午後8時就寝。


【1日目】
今年もまだ使えた高速ETCの深夜割引使うべく午前3時過ぎに自宅を出発。圏央道〜中央道ルート。八王子JCT付近から結構な雨。乗鞍は晴れ予報でしたが長野県に入っても雨が降り続く。しかし、諏訪南ICあたりから晴れ間が見え始め、路面もドライに。そのまま渋滞にもはまらず、昨年と同じペースで午前6時に諏訪湖SAに到着しました。



SAで朝食を済ませて出発。去年と同じく塩尻で高速を降り、サラダ街道を経由し、道の駅今井に午前8時に到着。産直の桃とトマトとスイカを買い、イオンタウン信州山形で食材を買い足して乗鞍へ。この頃にはもう晴天になっていたのですが、道中のトンネルは漏水がひどく、前日まで相当な雨が降っていたようです。そんなこんなで午前10時10分に乗鞍に到着。座望庵にあるCafé一ノ日で、一の瀬草原バーベキュー場の申し込みを済ませました。



早速バーベキューを開始。木陰は涼しくて気持ち良いのですが、バーベキューグリルの置かれている日なたは日差しが厳しくめっちゃ暑い。テントを持ってきて正解でした。道の駅で買った果物を川の水で冷やしたり、暑くなったら水遊びなぞしながらのんびりと夕方までバーベキューを楽しむことが出来たので、とりあえず目的①はクリア。





15時過ぎに乗鞍BASEにチェックイン。正統派キャンパーの方からは邪道と言われそうですがいつもの手ぶらプラン。荷降ろし時はサイト付近までクルマ乗り付けられて便利ですし、芝生の見晴らしの良いだだっ広いスペースに三張りしか設営されていないので、他のテントとの距離があってプライベート感があるのも家族のお気に入りな点です。





チェックイン後まずは去年と同じく乗鞍観光センター前の『湯けむり館』で温泉入浴を済ませ、サッパリしてからバーベキュー。今年は天候に恵まれ、夕方になると涼しく、去年のように雨にも降られず快適に楽しむことができました。





照明の落ちる午後9時以降のサイレントタイムには満天の星空を眺めながら焚火を楽しむことができました。夜になると、涼しいを通り越して寒いくらいで長袖長ズボンで過ごしていました。ほろ酔い状態で午後10時就寝。


【2日目】
午前5時起床。朝からいい天気。朝食を済ませ、午前7時過ぎに出発。沢渡バスターミナル駐車場は混雑していましたが、なんとか車を停めることができました。沢渡から上高地のバスは事前予約なしでもチケットを購入できることから、乗り場は長蛇の列でしたが、かなり増便をしているようで40分ほどの待ち時間でバスに乗り、午前9時には上高地に到着。今回は大正池で降りて河童橋方面に向かって散策するコースにしました。







人は多いですが、渋滞するほどではなく、爽やかな空気の中散策を楽しむことができました。その後はお土産などを見て回り、お目当てのアップルパイを食べにtrois cinqへ。写真はアップルパイではなく牛しぐれ弁当ですが、ちょうど昼時だったのでお昼も済ませます。娘達は念願のアップルパイを無事食べれて満足そう。ということで目的②クリア。



帰りのバスは行き以上の長蛇の列で約1時間待ち。乗鞍に戻ったのは午後2時半。まずは観光センターに立ち寄り、翌日の畳平へのバスの運行状況を確認したところ16日からは問題なく運行するとのことで一安心。この日はカレーを作る予定だったのでカレーを作り夕食前に温泉へ。この日もカレーを食べつつバーベキュー。翌日は宿に泊まる予定だったので残った食材を食い切ります。新しいハードクーラーはホームセンターで買ったお手軽品だったのですが丸2日経過してもばっちり冷えていて大活躍でした。この日は諏訪湖の花火大会だったのですが、乗鞍からでも高く上がる花火はちらっと見えるし音はかなり聞こえるんですね。というわけでキャンプ2泊で目標③クリア。午後9時就寝。



【3日目】
この日も午前5時起床。好天に恵まれました。前日の残りのカレーで朝食を取り、早めの撤収準備に入ります。荷物を車に積み込み、出発したのは午前7時半過ぎ。無事に乗鞍観光センター前駐車場に駐車スペースを確保。

乗鞍行きのバスは今年から予約制になったので並ばずに乗車できます。バスは定刻の8時半に発車。窓から外を眺めていると、所々で路肩が崩れている所が見られました。この期間は三本滝から先は自転車も通行止めでした。畳平バスターミナルには午前9時半に到着。去年より雲も薄く景色もよく見えますが山頂付近はちょっと怪しい感じ。

今回は家族4人で登りますが、妻があまり体力に自信がないため、それぞれのペースで進むこと、無理だと思ったら引き返すこと、そして帰りのバス(15時半)に間に合うよう必ず畳平に戻ることを取り決めて出発しました。





案の定、妻は遅れ気味ですが、予想外だったのは娘二人の登る速さ。去年長女と登ったときは長女がバテて私が待ちながら登っていたのに、今年は長女と次女、二人とも楽しそうに話しながら歩いていて、私の方がついていけません。娘たちは先行し、妻は遅れ、散り散りになってしまいましたがマイペースでちんたら歩きます。去年より雲が薄かったので景色を楽しみながら登ることは出来ましたが、頂上が近づくにつれ残念ながら霧景色に。。





頂上小屋手前で娘たちが待っていてくれたので合流。妻は20分ほど待っても来ないので先に行くことに。頂上は混雑していた上に、去年と同じように霧で何も見えなかった為早々に引き返しました。なので目標④は半分クリア…かな?

妻のあのペースだと下山中にどこかですれ違うかと思いましたが結局すれ違いませんでした。肩の小屋で20分ほど待ったのですが降りてこず、娘たちがお腹が空いたと言い出したのでリタイアして戻ったかもしれないと畳平まで戻りましたが姿は見えず。そこから40分ほど待っていたところフラフラになりながら帰ってきました。どうやら山頂まで登ったらしく、山頂付近の一方通行エリアですれ違ったようです。よく頑張りました!というわけで目標⑤クリア♪

無事午後3時半のバスに乗り遅れることもなく観光センターに戻り、そこから車で3分の美鈴荘にチェックイン。



この日の宿は温泉宿なのでなにもしなくてもOK♪速攻でハイキングの疲れを癒すべく温泉へ。内湯は熱め露天はぬるめだったのですが日焼け対策がノーガードで結構な日焼けをしてしまっていた事もあり、ぬるい露天風呂が心地よかったです。ゆっくり浸かって癒されてから夕食(この時期には珍しい鍋)と地酒を堪能。食後はアイスペールに氷を頂き、ウッドデッキで娘たちはジュース私たちはハイボールなぞ飲みながら乗鞍最後の夜をまったり過ごしました。



ということで目標⑥もクリアしミッションコンプリート♪ハイキング後の心地よい疲れもありこの日も午後10時就寝。

【4日目】
午前5時起床、朝風呂。今度は熱めの内風呂で頭をすっきりさせたあと露天風呂へ。露天風呂から見える夜明けの空が、心なしか秋っぽく見えました。朝風呂のあと、朝食前に散歩がしたいという家族の希望で車で一の瀬園地へ。



去年は一人で歩きましたが、今年は家族4人で散策。アザミ池を巡り9年前に乗鞍に初めて来た時の思い出など話しながら一の瀬園地キャンプ場跡地の方へ向かいますが、木道整備のため途中で通行止めになっていました。残念。



宿に戻って朝食を済ませ、午前9時に出発。去年も寄った娘たちのお気に入りの『手作りバウムクーヘン工房YUM YUM TREE』に立ち寄りお土産を購入して時間は早いですが帰路につきます。この日は夕方までに町田のホールに着くよう、早めに帰る必要があったのですが、予定がなければないでつい遅くまで遊んでしまうので、ちょうどいいです。



松本には午前11時に到着。ガソリンの残量が心もとなかったので給油。中央道の上り坂区間が多かったのと積載量が重いせいか案外燃費が悪く、タンク容量もV36と比べ小さめなので航続距離は意外と短かかったです。

まだ時間も早かったので渋滞はないだろうと思っていましたが、既に小仏トンネルの車線規制が始まっており「上野原~八王子JCT渋滞11km、70分」の表示が。流石はお盆の中央道ですね。。侮ってました。。仕方ないので上野原で降りて国道20号を抜けました。こちらは渋滞もなく、相模原市内で昼食の後、余裕を持って町田のホールに到着。発表会が終わったのは午後7時過ぎ。横浜町田から高速を使い、午後9時前には帰宅できました。

翌日から仕事ですが、このくらいの時間に帰れればイケそうだな…なんて思いながらシャワーを浴びた後、家族と晩酌していたら旅行中の話で盛り上がってしまい、結局寝たのは午前0時過ぎ。。でも家族全員、本当に楽しかった様子で、「行って良かった!」という言葉が聞けると、連れて行った甲斐がありますよね。いいリフレッシュになりました。



走行距離730km。オデッセイでは初の家族での長距離の行楽。さすがに同じ車重で3.7ℓのKV36と比べるとフルロード状態ではエンジンに余力がなく、高速の登り坂区間などではアクセルの全開率も高いことが禍いしてKV36と燃費があまり変わらず、更に燃料タンク容量が少ないこともあり無給油航続距離が短めといった小さなネガティブポイントもありましたがシャーシに関しては、これだけの積載があってもワインディングを苦も無くこなしてくれる辺りは、ドライバーズミニバン面目躍如といったところですね。私の求める『輸送機』としての性能のバランスには満足しています。

というわけで、去年できなかったこともミッションコンプリートし計画通りに楽しむことが出来た3年目の夏の乗鞍でしたが、来年はどうなるでしょうか。というか今度は違う季節の乗鞍も見てみたい気がしますね♪
Posted at 2025/08/26 20:56:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2025年08月08日 イイね!

チャック・チャック・イェーガー

チャック・チャック・イェーガー漫画家の東本昌平先生が亡くなられたのを今日知りました。

予後が悪い病気と闘われているのは聞いていましたが…残念です。
東本先生の漫画『キリン』は「POINT OF NO RETURN!」編から「The Horizontal Grays」編まで大好きでした。私と同じ50代でバイクにお乗りの方はこの漫画の影響を受けている方もいるのではないでしょうか?

かくいう私も20歳で二輪免許を取得し最初の愛車CBR250Rでバイクに乗り始めたのはこの漫画の影響が大きかったです。その後N型のZZR400に乗り替えてそれなりに満足していたものの、この漫画の影響で大型二輪に憧れる気持ちは常にありました。

当時はクルマで峠に通い詰めの毎日でしたが、四輪で峠に行かない週末の夜にはバイクで第三京浜に遊びに行き、保土ヶ谷で色々なバイクを眺めて目の保養をしてから首都高…なんてパターンも結構あったりしました。

世間では1997年にホンダからブラックバード、1999年にはスズキから隼がデビューして、ZZRは既に最速マシンではなくなっていました。そのカワサキからも当時は既にZX-12Rが登場していたのですが、この漫画の影響もありZZR1100DかGPZ900R Ninjaの新車が欲しかったんですよね。でZZRの生産がそろそろ終わりそうだという噂を聞いて大型二輪免許の取得を決意。結局免許取得後速攻でZX-11の2000年モデル(D8)を購入するに至ります。ZX-11を選んだ理由は単色のカラーリングが欲しかったのと、サイドに貼られた『Ninja』のロゴがカッコ良かったからです(笑)

ライテクもなかったので漫画のような走り方をすることはありませんでしたが(当たり前)、ZX-11というバイク、速いだけでなくて素直で乗りやすく疲れないバイクで、長距離ツーリングなどもマイペースで楽しめるいいバイクでした。

そんなお気に入りだったZX-11もインテR共々、結婚資金に化けてしまいました。これまでクルマやバイクで長いこと、散々好き勝手やって遊んできたので、結婚を機にここらで一旦けじめをつけようという気持ちもあったんですけどね。



これでもうバイクに乗る事はないかな…なんて思っていたのですが、結婚4年目の2010年の夏に突然バイクに乗りたい病が再発し、当時流行っていたビッグスクーターのフォルツァを購入。これはこれで便利なバイクで、こういうのでのんびり楽しむのもいいなと思っていたのですが案の定、次第に物足らなくなってきてしまい、2年でZRX1200Rに乗り換え。結局こちらの世界に帰ってきてしまいました。けじめとやらは何処に行ってしまわれたんでしょうかね。。

その後は風邪をひくように事故ったり乗り換えたりと、色々ありつつも今の愛車のMT-09Aは今年で8年目。最近ではなかなかバイクに乗る時間も取れない状況で、正直バイクを降りる事を考えないでもないのですが、かといって手放してしまうと人生がもう戻れない次のステージに進んでしまうような気がして踏ん切りがつかないんですよね。。

体力的にも気力的にも、いつまでバイクに乗れるのか分かりませんが、多感だった時期に読んだ東本先生の漫画がきっかけとなって始まったバイクライフ。高年齢ライダーの事故が増加している今般【それみたことか症候群】の人達にやいのやいの言われないよう、無理することなく事故することなく。もう少しの間だけバイク乗りでいたいものです。

チャック・チャック・イェーガー。
東本先生おつかれさまでした。
R.I.P.
Posted at 2025/08/08 22:50:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年07月28日 イイね!

旅に出たいと思った矢先。。。

旅に出たいと思った矢先。。。今年の7月は、家庭と仕事の両面で本当に目まぐるしい日々でした。加えて月末に厄介な案件が控えていたこともあり資料の整理に追われる毎日。そんな中頑張った甲斐あり、月半ばに少し暇ができました。

季節は夏。毎度この時期になるとどこかにぶらりと旅がしたくなるんですよね。気晴らしとストレス発散に三連休明けの平日にでも、久々に一人で泊まりがけでアテの無い旅にでも出ようかと考え、行先は北にしようか、西にしようか…などと浮足立っていた先々週の金曜日。

父から一本の電話が入ります。いつもと違う時間帯の電話にちょっと胸騒ぎを覚えながら出てみると…母の体調の急変の知らせでした。

症状は軽いとは言えず、救急隊に出動要請をする事態です。対応した父親に病院を教えて貰い、私も搬送先の病院に向かって父親と落ち合います。検査結果は楽観視は出来ないがとりあえず命に別状はなしという状況。入院当日はHCUでの経過観察でしたが、入院4日目には一般病室に移ることが出来、とりあえずは一安心といったところです。

とはいえ我が家からはクルマで2時間弱の距離に2人だけで住んでいる83歳の父と80歳の母。今までも月イチくらいは様子見に顔を出すようにしてはいたのですが、父の年齢なども考えると、全く今まで通りとはいかなさそうです。今後のリハビリや日常生活、介護などについて妹も含めた家族全員で色々考える必要が出てきました。

結婚、子供の誕生、子供の成長、進学と生活の環境はどんどん移ろうものですが、また一つ人生のステージが進んだ事を実感しています。誰もがいつかは通る道。後悔ないように過ごしていければと考えています。

と、そんなこんなの状況になってしまったので当然泊りのドライブは中止。。とはいえちょっと煮詰まっていて気分転換もしたかったので、半休を貰って母の見舞いに行った後、久方振りにV36でビーナスラインまで弾丸ドライブ。

勿論オデッセイも運転していて楽しいのですが、やはりV36はボディの強さといい、足回りの剛性感といい、接地感といい、純粋に運転に集中できるし操っていて気持ちいい。昼過ぎから夜まで、ただ行って帰ってきただけ。どこかに立ち寄ることもなく、何か食べる訳でもなく、ただクルマを運転して過ごしただけでしたが、いい気分転換になりました。根詰め過ぎず、落ち着いて判断をするためにも気分転換も必要ですよね。さ、また明日から頑張るぞ♪

…お前は根詰める前からいつも気分転換ばっかりだろうというツッコミは不要ですww

Posted at 2025/07/29 21:54:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2025年06月19日 イイね!

さよならオデッセイ ようこそオデッセイ

さよならオデッセイ ようこそオデッセイRB1オデッセイの車検が近付いたのは以前ブログで書いた通りです。

いよいよ残り2ヶ月を切ることになり、継続車検を受けるのか、廃車にするのかを本気で判断しなければならない時期が近づいてきました。

基本的には好調なRB1なのですが、元々多走行な上に前回車検からも3万キロ以上を走って37万キロを超えており、流石にこの走行距離ともなると車検も素通しで…というわけにもいかず、車検の受検までに修理が必要だと思われる不具合、また今後最低2年程乗るに当たり、予防整備として手を入れた方が良いと思われる部分が何点かあります。


①リヤ左の足回り異音
おそらくスタビライザーリンクかと思います。右側スタビリンクは交換履歴がありますが左側スタビリンクは交換履歴が無い。コトコトと小さな音ではありますが、乗るたびに気になります。これは直さないと車検NGだと思います。

②ライトが暗い
ジャンク品のヘッドライトユニットに交換し、黄ばみや曇りは解消したものの、やはりライトが暗い気がします。光量を測っていないのでなんとも言えませんが、バラストやバーナーが経年劣化を起こして暗くなっている可能性もあるので、受検前に一度光量を測り、もし光量が不足しているようであれば何らかの対策が必要かも知れません。

③カムカバーからのオイルの滲み
とりあえず現状は少し湿っているくらいで、漏れと言える状態までは行っていないので大丈夫だとは思うのですが。

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直接車検の合否に関係するものは以上3点くらいでしょうか。次に、予防整備項目。

④冷間始動時の耳障りな唸り音
パワーステアリングポンプからの異音のようです。寒い時期にはほとんど気にならなかったのものが、気温が上がってきたここ最近になって、主に冷間時限定で唸り音が目立つようになってきました。ここも37万キロ無交換の部分なので、今後最低でも2年の使用を念頭に置くなら交換しておいた方が良いでしょう。

⑤ショックアブソーバーのへたり
特にリヤ側のへたりが顕著。一人で一般道を走る分にはさほど問題を感じないのですが、定員乗車で高速道路のコーナーでギャップを越えると車体の収束が悪く挙動が不安定になる。操安性に関わる部分だけに交換しておきたい。

⑥Aピラー上端付近からの雨漏り疑い
現状ではルーフライニング運転席側だけがしっとりする程度ですが、RB1オデッセイの持病とも言える症状らしく、ルーフモール付近の溶接部のコーキングの経年劣化が原因のようです。これも対処を考えた方が良さそうです。



⑦ナビのブラックアウト
ナビだけでなく、オーディオも時計も、そしてバックカメラまでもが道連れに死亡。まぁこれはヤフオクで中古品を購入して自分で交換も可能でしょうし、無ければ無いでどうしても困るわけでもないからまぁいいです。

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これらの修理費用を概算してみると(いずれも工賃込み)

①スタビリンク交換…1万円程度?
②ヘッドライト照度対策…2万円程度?
③カムカバーオイル滲み修理…2万円程度?
④パワステポンプ交換(リビルト品)… 5万円程度?
⑤ショックアブソーバー交換(社外リプレイス品)…7万円程度?
⑥雨漏り疑惑…原因調査と修理で5万円程度?
⑦ナビ交換(ヤフオク中古品)…1万円程度?

といったところでしょうか。
しめて23万円。これにユーザー車検で通した場合の自賠責保険と重量税(約7万円)を加えると合計30万円。

さらに懸念事項の範囲を挙げると、やはり37万キロ無交換のオルターネーター、セル、ウォーターポンプ、テンショナーの交換をどうするか。リビルト品を使い15万程度と仮定すると、45万円。他にもタペットの打音もなんとかしたいしエアコンも予防的に…というレベルまで求めると50万を超えてきそうです。これだけの費用をRB1に掛けるか否か?

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前回のブログでも記した通り、最近の我が家の状況ではこの手の多人数乗車可能なミニバンの必要性が案外高いです。普通、ミニバンといえば子育て期の必需品というイメージですが、私的には子供たちが小さかった頃にはセダンでなんの不便を感じることありませんでした。むしろ両家共に親が高齢になり足腰が弱り、クルマを出す機会が増えた今の方がその必要性は増したように感じます。この状況を鑑みるとRB1を廃車にするのであれば代替が欲しい。

そこでコスパ重視で車検費用+α、諸費用込み予算50万円で狙える6人乗り格安中古車の検討にも入ります。前にブログで書いたように、第一候補は乗り味が好みなRB3オデッセイ。レギュラー仕様の標準グレード希望(KV36に加えハイオク仕様2台持ちは厳しいw)。良い個体が予算内で見つかれば良いに越したことはないのですが、予算が予算だけに選り好みも出来ません。プレマシー、ストリーム、アイシス、エスティマ辺りにも検索範囲を広げます。

とはいえ…この価格帯だと走行距離こそ7万キロ以下の比較的少ないものが選べるものの、実車を見ると年式が古いこともあり程度はそれなりなモノが多い(当然です)。走行距離に比例するボディやパワートレイン、足回りのヘタりは距離浅個体への乗換えで改善できるかもしれませんが、電装系のトラブルや雨漏りの可能性といった経過年数が主因となる問題は、現在所有のRB1と同じように発生する可能性も大きい。限られた予算の格安中古車で無理を言っても始まらないことは承知していますが、こんな事考えながら実車見てるとイマイチ購入意欲も盛り上がらない。。

これなら30万円くらい費用を掛けて前述の不具合のうち緊急性の高そうな①~⑦の不具合だけを修理してRB1に乗り続け、その他のトラブルは発生の都度対処する運用でもいいんじゃない?という気持ちに傾いたりもしてきます。

そこで乗換に当たっての条件を、予算内で我が家のKV36と同程度の良好なコンディション、かつ希望のカラー(白かシルバー)という中古車が見つかれば乗り換えを考えようと、敢えて購入のハードルを上げてみました。因みにKV36は購入時13年間ワンオーナーで、完全な車庫保管の低走行車。そんな個体が出てくるはずがない。そう思いながらRB1の修理手配を進めようとした、まさにその矢先のことでした。このクルマが出てきたのは。←フラグw

その日、何気なくカーセンサーで新着中古車のチェックをしていたとき、目に留まった一台のRB3オデッセイ。
2009年式Mグレードの白。走行距離は2万キロ。車検残1年、価格は49万円。下回りの写真を見ると驚くほど綺麗。

ただ問題は販売店。以前、ビッグモーターが不正問題で世間を賑わせていた時期に、「ここもちょっとね…」と巷で名前があがることもあった某大手販売店の販売車輛だったのです。普段であれば、あまり選択肢に入らないお店です。とはいえ、自宅から近い店舗だったこともあり、噂だけで選択肢を狭くするのもナンセンスだし、見に行くだけならタダだからと、軽い気持ちで実車確認に向かいました。そして、実車を目の当たりにした瞬間、すぐ分かりました。

まさかのKV36と同じパターンだと。。

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塗装の状態、ヘッドライトの劣化具合、無塗装樹脂、ゴム部品の劣化具合、下回りやエンジンルーム内の状態、ドア開口部の汚れ、そして内装のコンディション、匂い。どれをとってもKV36の時と同じく車庫保管されていた車両の特徴そのものでした。但し一部に雑な傷の補修跡や、被った埃を乾いた雑巾で掃ったであろうヘアスクラッチが散見されるなどKV36ほど過保護に扱われてはいないようでしたが、それを差し引いても年式不相応に程度良好。

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整備手帳を確認させてもらったところ、東京都内の古美術商の法人名義ワンオーナー。住所を調べてみると、ビルの機械式駐車場に保管されていたようです。メンテ履歴に関しては、低走行にも関わらず6ヶ月毎の点検を欠かさず受けていたPV36やKV36ほどの過保護っぷりではありませんでしたが、15年分の12か月点検の記録簿は全て揃っており、全てがホンダディーラーにて実施。車輛の状態、点検管理状態ともにほぼ文句のつけようのない個体でした。

もちろん、低年式・低走行車には、想定外の劣化リスクがあることは承知しています。しかし、このこの個体はマメに点検を受けてきたことが記録に残っており、そして何よりも車庫保管だったおかげで、懸念である雨漏り問題やライトをはじめとした樹脂部品の劣化といった点において、通常使用されてきた個体よりも有利と思われます。

その日は見積もりだけ貰い帰宅、翌日妻を連れ再訪。妻もコンディションの良さに驚いていた様子でした。RB1の車検で必要なコストとこの個体への乗り換えで発生するコストを説明したところ、妻も同意してくれたので購入を決定。

そして商談。巷での評判もあるだけにどうなるか、多少不安もありました。再度貰った見積もりで有償オプションが全部盛りになっていたものの「不要なものは言って頂ければ外します」と事前に店員さんから説明はありました。実際、不要なオプションを伝えると素直に削ってくれたので、最終的に残ったオプションはETCセットアップの3,300円のみ(笑)。諸費用に関してもディーラーと同程度で、予算は多少オーバーしたものの納得できる金額に収まりました。

因みに37万キロのRB1は、いつもお世話になっている買取屋に売却。支払済の自動車税の還付やリサイクル料金も込みの金額ではありますが二桁万円に乗せてもらえたので、めでたく予算内に納めることができましたw

こうして、RB1オデッセイからRB3オデッセイへの乗り換えが決まりました。譲り受けてから8ヶ月、距離にして13,500kmと短い付き合いではありましたが、元々の経緯からして色々思い入れのあるRB1。別れは少し寂しくも感じます。

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37万キロ走ったオデッセイが果たしてどこまで走り続けられるのか、というのもみんカラ的には面白いネタではあったのですが、家族を乗せる実用車として使う以上、最低限の安心感が欲しかったこと、費用対効果のメリットが大きそうだったこと、何よりRB3も程度の良いタマ数が減ってきている現在、今回のこの個体を逃したらもう希望の個体には出会ないかも?との思いが勝って乗換に至りました。今のところはこれが最善の選択だったと思っています。

契約から納車までは車庫証明の取得も含めて約2週間。ちなみに希望ナンバーは申請しなかったのですが、何の偶然か納車されたRB3のナンバーは以前所有していたPV36とひらがな以外の全てがそっくり同じ番号でしたw

納車時にはスチールホイールにフルキャップ、タイヤはバリ山ではあるものの10年落ちのBS ECOPIa EX20RVを履いている状態でした。走り出すと何かゴロゴロ感があるし音も五月蠅い気がします。室内保管で程度が良いとはいえど流石に10年落ちのタイヤを使うには少々抵抗があったので、RB1に履かせていたRB3純正(ややこしいw)アルミ+3年落ち7分山のGOODYEAR EfficientGrip RVF02のセットに交換したのですが…履き替えたらとても静かになりました。何シテルで挙げたRB1の黒鉄チン姿はRB3のECOPIaを履かせたものだったのですが、こちらは明らかに五月蠅くなりました。元々ECOPIaというタイヤ自体が五月蠅いのか、駐車状態が長かったのでゴロゴロ感があるのか?10年落ちだから五月蠅いのか?理由は不明ですが明らかに静かになったのは確かなので暫くコレで行きます。



コンディション確認も兼ねていつもの場所にドライブにも行きましたが、やはり距離浅だけあって、車体も足回りもパワートレーンも緩さとかガタ感を感じることがまったくなく、ほぼほぼ新車に乗ってる感覚。RB1からRB3に世代が新しくなって改良された部分も早速数多く実感できています。両車を比べるとRB3は着座位置やステアリングの角度等がより乗用車風になったことに加え、ステアリングのテレスコピック機能も備わった為、ドラポジがしっくり決まるようになりました。あとはピラーが細くなったことによる視界の良さがとても印象的です。あとヘッドライト、RB1もRB3も似たようなHIDユニットですが、RB3のライトめっちゃ明るいです。やはりRB1のライトは経年劣化で暗くなっていたんですね。

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車検証上ではRB3はRB1に比べ20kg軽い(1610kg:1630kg)のですが、実際に走り出すとRB3はそれ以上に軽い感覚。動き出しの印象だけでなくコーナーのターンインなどRB3は挙動の全てが軽い感じ。また前述の通りRB1のタイヤを流用しているわけですが、RB3ではタイヤの横グリップがやや不足している感を受ける事が多いです。RB1ではあまり感じなかったのですが、RB3はそれだけ自然にコーナーの進入スピードが上がっているのかもしれません。
但しパワーステアリングの感覚はRB1の油圧式の方が好みだったかなぁ。RB3のEPSも悪くないんですが。

エンジン形式は同じK24Aですがエンジン音やトルクの出方もかなり印象が違う感じで低回転域からトルクフル。RB1までのバルブ休止切替型VTECからRB3ではバルブタイミング+リフト切替式VTECに変更になっているようで、それが関係しているのか分かりませんが4,500rpmを超えた辺りからVTEC特有のカムに乗った感じのアノ音がほんのりと楽しめるのが、昔のスポーツVTECを知る身としてはちょっとだけ嬉しいポイントです(全然速くはないんですがw)

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ということで今更RB3の乗り味に感心している状態なのですが、とりあえずこのコンディションならば数年間は問題無く乗る事が出来るでしょう。自動車税の高さは辛いモノがありますが、大事に乗ってミニバンが必要な期間を乗り切りたいと思います。とりあえずは、短い保証期間(3ヶ月または3,000キロ)の間に、初期トラブルが出てくれますように。
Posted at 2025/06/19 23:02:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | オデッセイ | 日記

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