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ひびのブログ一覧

2025年08月08日 イイね!

チャック・チャック・イェーガー

チャック・チャック・イェーガー漫画家の東本昌平先生が亡くなられたのを今日知りました。

予後が悪い病気と闘われているのは聞いていましたが…残念です。
東本先生の漫画『キリン』は「POINT OF NO RETURN!」編から「The Horizontal Grays」編まで大好きでした。私と同じ50代でバイクにお乗りの方はこの漫画の影響を受けている方もいるのではないでしょうか?

かくいう私も20歳で二輪免許を取得し最初の愛車CBR250Rでバイクに乗り始めたのはこの漫画の影響が大きかったです。その後N型のZZR400に乗り替えてそれなりに満足していたものの、この漫画の影響で大型二輪に憧れる気持ちは常にありました。

当時はクルマで峠に通い詰めの毎日でしたが、四輪で峠に行かない週末の夜にはバイクで第三京浜に遊びに行き、保土ヶ谷で色々なバイクを眺めて目の保養をしてから首都高…なんてパターンも結構あったりしました。

世間では1997年にホンダからブラックバード、1999年にはスズキから隼がデビューして、ZZRは既に最速マシンではなくなっていました。そのカワサキからも当時は既にZX-12Rが登場していたのですが、この漫画の影響もありZZR1100DかGPZ900R Ninjaの新車が欲しかったんですよね。でZZRの生産がそろそろ終わりそうだという噂を聞いて大型二輪免許の取得を決意。結局免許取得後速攻でZX-11の2000年モデル(D8)を購入するに至ります。ZX-11を選んだ理由は単色のカラーリングが欲しかったのと、サイドに貼られた『Ninja』のロゴがカッコ良かったからです(笑)

ライテクもなかったので漫画のような走り方をすることはありませんでしたが(当たり前)、ZX-11というバイク、速いだけでなくて素直で乗りやすく疲れないバイクで、長距離ツーリングなどもマイペースで楽しめるいいバイクでした。

そんなお気に入りだったZX-11もインテR共々、結婚資金に化けてしまいました。これまでクルマやバイクで長いこと、散々好き勝手やって遊んできたので、結婚を機にここらで一旦けじめをつけようという気持ちもあったんですけどね。



これでもうバイクに乗る事はないかな…なんて思っていたのですが、結婚4年目の2010年の夏に突然バイクに乗りたい病が再発し、当時流行っていたビッグスクーターのフォルツァを購入。これはこれで便利なバイクで、こういうのでのんびり楽しむのもいいなと思っていたのですが案の定、次第に物足らなくなってきてしまい、2年でZRX1200Rに乗り換え。結局こちらの世界に帰ってきてしまいました。けじめとやらは何処に行ってしまわれたんでしょうかね。。

その後は風邪をひくように事故ったり乗り換えたりと、色々ありつつも今の愛車のMT-09Aは今年で8年目。最近ではなかなかバイクに乗る時間も取れない状況で、正直バイクを降りる事を考えないでもないのですが、かといって手放してしまうと人生がもう戻れない次のステージに進んでしまうような気がして踏ん切りがつかないんですよね。。

体力的にも気力的にも、いつまでバイクに乗れるのか分かりませんが、多感だった時期に読んだ東本先生の漫画がきっかけとなって始まったバイクライフ。高年齢ライダーの事故が増加している今般【それみたことか症候群】の人達にやいのやいの言われないよう、無理することなく事故することなく。もう少しの間だけバイク乗りでいたいものです。

チャック・チャック・イェーガー。
東本先生おつかれさまでした。
R.I.P.
Posted at 2025/08/08 22:50:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2025年07月28日 イイね!

旅に出たいと思った矢先。。。

旅に出たいと思った矢先。。。今年の7月は、家庭と仕事の両面で本当に目まぐるしい日々でした。加えて月末に厄介な案件が控えていたこともあり資料の整理に追われる毎日。そんな中頑張った甲斐あり、月半ばに少し暇ができました。

季節は夏。毎度この時期になるとどこかにぶらりと旅がしたくなるんですよね。気晴らしとストレス発散に三連休明けの平日にでも、久々に一人で泊まりがけでアテの無い旅にでも出ようかと考え、行先は北にしようか、西にしようか…などと浮足立っていた先々週の金曜日。

父から一本の電話が入ります。いつもと違う時間帯の電話にちょっと胸騒ぎを覚えながら出てみると…母の体調の急変の知らせでした。

症状は軽いとは言えず、救急隊に出動要請をする事態です。対応した父親に病院を教えて貰い、私も搬送先の病院に向かって父親と落ち合います。検査結果は楽観視は出来ないがとりあえず命に別状はなしという状況。入院当日はHCUでの経過観察でしたが、入院4日目には一般病室に移ることが出来、とりあえずは一安心といったところです。

とはいえ我が家からはクルマで2時間弱の距離に2人だけで住んでいる83歳の父と80歳の母。今までも月イチくらいは様子見に顔を出すようにしてはいたのですが、父の年齢なども考えると、全く今まで通りとはいかなさそうです。今後のリハビリや日常生活、介護などについて妹も含めた家族全員で色々考える必要が出てきました。

結婚、子供の誕生、子供の成長、進学と生活の環境はどんどん移ろうものですが、また一つ人生のステージが進んだ事を実感しています。誰もがいつかは通る道。後悔ないように過ごしていければと考えています。

と、そんなこんなの状況になってしまったので当然泊りのドライブは中止。。とはいえちょっと煮詰まっていて気分転換もしたかったので、半休を貰って母の見舞いに行った後、久方振りにV36でビーナスラインまで弾丸ドライブ。

勿論オデッセイも運転していて楽しいのですが、やはりV36はボディの強さといい、足回りの剛性感といい、接地感といい、純粋に運転に集中できるし操っていて気持ちいい。昼過ぎから夜まで、ただ行って帰ってきただけ。どこかに立ち寄ることもなく、何か食べる訳でもなく、ただクルマを運転して過ごしただけでしたが、いい気分転換になりました。根詰め過ぎず、落ち着いて判断をするためにも気分転換も必要ですよね。さ、また明日から頑張るぞ♪

…お前は根詰める前からいつも気分転換ばっかりだろうというツッコミは不要ですww

Posted at 2025/07/29 21:54:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2025年06月19日 イイね!

さよならオデッセイ ようこそオデッセイ

さよならオデッセイ ようこそオデッセイRB1オデッセイの車検が近付いたのは以前ブログで書いた通りです。

いよいよ残り2ヶ月を切ることになり、継続車検を受けるのか、廃車にするのかを本気で判断しなければならない時期が近づいてきました。

基本的には好調なRB1なのですが、元々多走行な上に前回車検からも3万キロ以上を走って37万キロを超えており、流石にこの走行距離ともなると車検も素通しで…というわけにもいかず、車検の受検までに修理が必要だと思われる不具合、また今後最低2年程乗るに当たり、予防整備として手を入れた方が良いと思われる部分が何点かあります。


①リヤ左の足回り異音
おそらくスタビライザーリンクかと思います。右側スタビリンクは交換履歴がありますが左側スタビリンクは交換履歴が無い。コトコトと小さな音ではありますが、乗るたびに気になります。これは直さないと車検NGだと思います。

②ライトが暗い
ジャンク品のヘッドライトユニットに交換し、黄ばみや曇りは解消したものの、やはりライトが暗い気がします。光量を測っていないのでなんとも言えませんが、バラストやバーナーが経年劣化を起こして暗くなっている可能性もあるので、受検前に一度光量を測り、もし光量が不足しているようであれば何らかの対策が必要かも知れません。

③カムカバーからのオイルの滲み
とりあえず現状は少し湿っているくらいで、漏れと言える状態までは行っていないので大丈夫だとは思うのですが。

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直接車検の合否に関係するものは以上3点くらいでしょうか。次に、予防整備項目。

④冷間始動時の耳障りな唸り音
パワーステアリングポンプからの異音のようです。寒い時期にはほとんど気にならなかったのものが、気温が上がってきたここ最近になって、主に冷間時限定で唸り音が目立つようになってきました。ここも37万キロ無交換の部分なので、今後最低でも2年の使用を念頭に置くなら交換しておいた方が良いでしょう。

⑤ショックアブソーバーのへたり
特にリヤ側のへたりが顕著。一人で一般道を走る分にはさほど問題を感じないのですが、定員乗車で高速道路のコーナーでギャップを越えると車体の収束が悪く挙動が不安定になる。操安性に関わる部分だけに交換しておきたい。

⑥Aピラー上端付近からの雨漏り疑い
現状ではルーフライニング運転席側だけがしっとりする程度ですが、RB1オデッセイの持病とも言える症状らしく、ルーフモール付近の溶接部のコーキングの経年劣化が原因のようです。これも対処を考えた方が良さそうです。



⑦ナビのブラックアウト
ナビだけでなく、オーディオも時計も、そしてバックカメラまでもが道連れに死亡。まぁこれはヤフオクで中古品を購入して自分で交換も可能でしょうし、無ければ無いでどうしても困るわけでもないからまぁいいです。

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これらの修理費用を概算してみると(いずれも工賃込み)

①スタビリンク交換…1万円程度?
②ヘッドライト照度対策…2万円程度?
③カムカバーオイル滲み修理…2万円程度?
④パワステポンプ交換(リビルト品)… 5万円程度?
⑤ショックアブソーバー交換(社外リプレイス品)…7万円程度?
⑥雨漏り疑惑…原因調査と修理で5万円程度?
⑦ナビ交換(ヤフオク中古品)…1万円程度?

といったところでしょうか。
しめて23万円。これにユーザー車検で通した場合の自賠責保険と重量税(約7万円)を加えると合計30万円。

さらに懸念事項の範囲を挙げると、やはり37万キロ無交換のオルターネーター、セル、ウォーターポンプ、テンショナーの交換をどうするか。リビルト品を使い15万程度と仮定すると、45万円。他にもタペットの打音もなんとかしたいしエアコンも予防的に…というレベルまで求めると50万を超えてきそうです。これだけの費用をRB1に掛けるか否か?

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前回のブログでも記した通り、最近の我が家の状況ではこの手の多人数乗車可能なミニバンの必要性が案外高いです。普通、ミニバンといえば子育て期の必需品というイメージですが、私的には子供たちが小さかった頃にはセダンでなんの不便を感じることありませんでした。むしろ両家共に親が高齢になり足腰が弱り、クルマを出す機会が増えた今の方がその必要性は増したように感じます。この状況を鑑みるとRB1を廃車にするのであれば代替が欲しい。

そこでコスパ重視で車検費用+α、諸費用込み予算50万円で狙える6人乗り格安中古車の検討にも入ります。前にブログで書いたように、第一候補は乗り味が好みなRB3オデッセイ。レギュラー仕様の標準グレード希望(KV36に加えハイオク仕様2台持ちは厳しいw)。良い個体が予算内で見つかれば良いに越したことはないのですが、予算が予算だけに選り好みも出来ません。プレマシー、ストリーム、アイシス、エスティマ辺りにも検索範囲を広げます。

とはいえ…この価格帯だと走行距離こそ7万キロ以下の比較的少ないものが選べるものの、実車を見ると年式が古いこともあり程度はそれなりなモノが多い(当然です)。走行距離に比例するボディやパワートレイン、足回りのヘタりは距離浅個体への乗換えで改善できるかもしれませんが、電装系のトラブルや雨漏りの可能性といった経過年数が主因となる問題は、現在所有のRB1と同じように発生する可能性も大きい。限られた予算の格安中古車で無理を言っても始まらないことは承知していますが、こんな事考えながら実車見てるとイマイチ購入意欲も盛り上がらない。。

これなら30万円くらい費用を掛けて前述の不具合のうち緊急性の高そうな①~⑦の不具合だけを修理してRB1に乗り続け、その他のトラブルは発生の都度対処する運用でもいいんじゃない?という気持ちに傾いたりもしてきます。

そこで乗換に当たっての条件を、予算内で我が家のKV36と同程度の良好なコンディション、かつ希望のカラー(白かシルバー)という中古車が見つかれば乗り換えを考えようと、敢えて購入のハードルを上げてみました。因みにKV36は購入時13年間ワンオーナーで、完全な車庫保管の低走行車。そんな個体が出てくるはずがない。そう思いながらRB1の修理手配を進めようとした、まさにその矢先のことでした。このクルマが出てきたのは。←フラグw

その日、何気なくカーセンサーで新着中古車のチェックをしていたとき、目に留まった一台のRB3オデッセイ。
2009年式Mグレードの白。走行距離は2万キロ。車検残1年、価格は49万円。下回りの写真を見ると驚くほど綺麗。

ただ問題は販売店。以前、ビッグモーターが不正問題で世間を賑わせていた時期に、「ここもちょっとね…」と巷で名前があがることもあった某大手販売店の販売車輛だったのです。普段であれば、あまり選択肢に入らないお店です。とはいえ、自宅から近い店舗だったこともあり、噂だけで選択肢を狭くするのもナンセンスだし、見に行くだけならタダだからと、軽い気持ちで実車確認に向かいました。そして、実車を目の当たりにした瞬間、すぐ分かりました。

まさかのKV36と同じパターンだと。。

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塗装の状態、ヘッドライトの劣化具合、無塗装樹脂、ゴム部品の劣化具合、下回りやエンジンルーム内の状態、ドア開口部の汚れ、そして内装のコンディション、匂い。どれをとってもKV36の時と同じく車庫保管されていた車両の特徴そのものでした。但し一部に雑な傷の補修跡や、被った埃を乾いた雑巾で掃ったであろうヘアスクラッチが散見されるなどKV36ほど過保護に扱われてはいないようでしたが、それを差し引いても年式不相応に程度良好。

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整備手帳を確認させてもらったところ、東京都内の古美術商の法人名義ワンオーナー。住所を調べてみると、ビルの機械式駐車場に保管されていたようです。メンテ履歴に関しては、低走行にも関わらず6ヶ月毎の点検を欠かさず受けていたPV36やKV36ほどの過保護っぷりではありませんでしたが、15年分の12か月点検の記録簿は全て揃っており、全てがホンダディーラーにて実施。車輛の状態、点検管理状態ともにほぼ文句のつけようのない個体でした。

もちろん、低年式・低走行車には、想定外の劣化リスクがあることは承知しています。しかし、このこの個体はマメに点検を受けてきたことが記録に残っており、そして何よりも車庫保管だったおかげで、懸念である雨漏り問題やライトをはじめとした樹脂部品の劣化といった点において、通常使用されてきた個体よりも有利と思われます。

その日は見積もりだけ貰い帰宅、翌日妻を連れ再訪。妻もコンディションの良さに驚いていた様子でした。RB1の車検で必要なコストとこの個体への乗り換えで発生するコストを説明したところ、妻も同意してくれたので購入を決定。

そして商談。巷での評判もあるだけにどうなるか、多少不安もありました。再度貰った見積もりで有償オプションが全部盛りになっていたものの「不要なものは言って頂ければ外します」と事前に店員さんから説明はありました。実際、不要なオプションを伝えると素直に削ってくれたので、最終的に残ったオプションはETCセットアップの3,300円のみ(笑)。諸費用に関してもディーラーと同程度で、予算は多少オーバーしたものの納得できる金額に収まりました。

因みに37万キロのRB1は、いつもお世話になっている買取屋に売却。支払済の自動車税の還付やリサイクル料金も込みの金額ではありますが二桁万円に乗せてもらえたので、めでたく予算内に納めることができましたw

こうして、RB1オデッセイからRB3オデッセイへの乗り換えが決まりました。譲り受けてから8ヶ月、距離にして13,500kmと短い付き合いではありましたが、元々の経緯からして色々思い入れのあるRB1。別れは少し寂しくも感じます。

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37万キロ走ったオデッセイが果たしてどこまで走り続けられるのか、というのもみんカラ的には面白いネタではあったのですが、家族を乗せる実用車として使う以上、最低限の安心感が欲しかったこと、費用対効果のメリットが大きそうだったこと、何よりRB3も程度の良いタマ数が減ってきている現在、今回のこの個体を逃したらもう希望の個体には出会ないかも?との思いが勝って乗換に至りました。今のところはこれが最善の選択だったと思っています。

契約から納車までは車庫証明の取得も含めて約2週間。ちなみに希望ナンバーは申請しなかったのですが、何の偶然か納車されたRB3のナンバーは以前所有していたPV36とひらがな以外の全てがそっくり同じ番号でしたw

納車時にはスチールホイールにフルキャップ、タイヤはバリ山ではあるものの10年落ちのBS ECOPIa EX20RVを履いている状態でした。走り出すと何かゴロゴロ感があるし音も五月蠅い気がします。室内保管で程度が良いとはいえど流石に10年落ちのタイヤを使うには少々抵抗があったので、RB1に履かせていたRB3純正(ややこしいw)アルミ+3年落ち7分山のGOODYEAR EfficientGrip RVF02のセットに交換したのですが…履き替えたらとても静かになりました。何シテルで挙げたRB1の黒鉄チン姿はRB3のECOPIaを履かせたものだったのですが、こちらは明らかに五月蠅くなりました。元々ECOPIaというタイヤ自体が五月蠅いのか、駐車状態が長かったのでゴロゴロ感があるのか?10年落ちだから五月蠅いのか?理由は不明ですが明らかに静かになったのは確かなので暫くコレで行きます。



コンディション確認も兼ねていつもの場所にドライブにも行きましたが、やはり距離浅だけあって、車体も足回りもパワートレーンも緩さとかガタ感を感じることがまったくなく、ほぼほぼ新車に乗ってる感覚。RB1からRB3に世代が新しくなって改良された部分も早速数多く実感できています。両車を比べるとRB3は着座位置やステアリングの角度等がより乗用車風になったことに加え、ステアリングのテレスコピック機能も備わった為、ドラポジがしっくり決まるようになりました。あとはピラーが細くなったことによる視界の良さがとても印象的です。あとヘッドライト、RB1もRB3も似たようなHIDユニットですが、RB3のライトめっちゃ明るいです。やはりRB1のライトは経年劣化で暗くなっていたんですね。

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車検証上ではRB3はRB1に比べ20kg軽い(1610kg:1630kg)のですが、実際に走り出すとRB3はそれ以上に軽い感覚。動き出しの印象だけでなくコーナーのターンインなどRB3は挙動の全てが軽い感じ。また前述の通りRB1のタイヤを流用しているわけですが、RB3ではタイヤの横グリップがやや不足している感を受ける事が多いです。RB1ではあまり感じなかったのですが、RB3はそれだけ自然にコーナーの進入スピードが上がっているのかもしれません。
但しパワーステアリングの感覚はRB1の油圧式の方が好みだったかなぁ。RB3のEPSも悪くないんですが。

エンジン形式は同じK24Aですがエンジン音やトルクの出方もかなり印象が違う感じで低回転域からトルクフル。RB1までのバルブ休止切替型VTECからRB3ではバルブタイミング+リフト切替式VTECに変更になっているようで、それが関係しているのか分かりませんが4,500rpmを超えた辺りからVTEC特有のカムに乗った感じのアノ音がほんのりと楽しめるのが、昔のスポーツVTECを知る身としてはちょっとだけ嬉しいポイントです(全然速くはないんですがw)

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ということで今更RB3の乗り味に感心している状態なのですが、とりあえずこのコンディションならば数年間は問題無く乗る事が出来るでしょう。自動車税の高さは辛いモノがありますが、大事に乗ってミニバンが必要な期間を乗り切りたいと思います。とりあえずは、短い保証期間(3ヶ月または3,000キロ)の間に、初期トラブルが出てくれますように。
Posted at 2025/06/19 23:02:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | オデッセイ | 日記
2025年05月11日 イイね!

2025GW日記 その3

2025GW日記 その3こんばんは。今日になってようやく仕事も平常運転まで回復♪

ということで連休ネタラストの第三弾。私のGWは、10日の土曜日をもって無事終了し、明けて11日(日)は仕事の出勤日だったのですが、休み明けで案件が少なく正午には業務が終了。思いがけず早く帰宅することが出来、時間が空きました。因みに家族は外出し不在w

時間が出来たところで、GW中にやりのこした事といえば…MT-09に乗れなかったこと。連休最後、せっかく早く帰れたことですし、日中は天気も持ちそう。これは軽く走りに行くしかないでしょう!…と、バイク乗る準備をしてカバーを剥ぐってMT-09のエンジンを掛けようとしたら…。

まさかのバッテリー上がりで、セルが回りません!!

4月中旬に冬眠明けの準備として目視点検とチェーン清掃と洗車をした際には、多少セルの勢いが弱いような気はしたものの、まだ問題なく一発始動出来たんですけどね…。もしかしたら、GW中に全く乗ってもらえなかったことへの恨みか?はたまた、外で浮気(レンタルバイク)されたことへのささやかな抵抗なのかもしれません(怖)。

オデッセイにブースターケーブルを接続し、MT-09のセルを回すと、初爆は起きるもののアイドル回転を維持できずストールしてしまう。もうバッテリーは完全ダメっぽいです。。オデッセイのエンジンを始動しケーブルを接続したところ無事始動したので、充電のため近所を10キロ程走って自宅に戻り、エンジンを止めて再始動を試みたところ、無事に始動できるようになっていました。今日一日なら何とかイケそうです。でも新しいバッテリーは買っておきましょう。

バッテリー上がりのトラブルで一時間ほどロスして出発が遅れてしまったため、遠出する時間はなくなってしまいました。そこで、今回は近場の首都高速を軽く流すに留めることにしました。日曜日の夕方ということで、多少の渋滞は覚悟していたのですが、意外にもクルマが少なく、流れもスムーズで、気持ち良く走ることができました。



どこかでコーヒーでも飲んで休憩しようと思い、湾岸線の大黒パーキングに立ち寄ってみたのですが……まだ明るい時間にも関わらず、クルマやクルマ目当ての外国人の観光客でごった返し状態でした。オフ会日和でしたもんね。
ちょっと静かに休憩するような雰囲気ではなく、トイレだけ済ませて早々に退散することにしました。



結局、家に帰り着いたのは19時。20時過ぎからポツポツと雨が降り始めたので、ちょうど良かったのかもしれません。

今回のGWでは、レンタルバイクの現行型のMT-09と自分の初期型MT-09を乗り比べるという、貴重な体験をすることができました。改めて乗ってみると、現行型MT-09は本当に良くできていますよね。洗練された足回り、扱いやすいエンジン特性、そしてスタイリッシュなデザイン。初期型にあった、ある意味「じゃじゃ馬」的なワイルドさは薄れたものの、より多くのライダーにとって扱いやすく、安心して楽しめるスポーツバイクへと進化していると感じました。

そして、Z900RSの方も、その昔ながらのバイクを彷彿とさせる佇まいと、勇ましいサウンドが本当に魅力的で「鉄馬」という表現がぴったり来るのに走りは最新スポーツレベル。各部の質感も高くと所有欲を掻き立てられる一台です。

ただ、両車とも素晴らしいバイクであることは間違いないのですが、冷静に「大金はたいてまで乗り換えるか?」と考えた時…今の自分的には、そこまでではないのかな、という感じです。10年前の、もっとバイクに熱中してた頃であれば購入を検討していたかもしれませんが、今はあの頃より他のバイクへの興味が薄れてきているのかもしれません。

なんていうか、今所有のバイクの「これでいいじゃん」感が、自分の中で強いんですよね(これはクルマに関してもそうなんですが)。なんだかんだ不満な点もありつつも、このMT-09は、私が初めて8年の長きにわたって乗り続けているバイクなんです。それだけ、今の自分のライフスタイルや価値観に合っているのかもしれません。

それに、クルマ(しかもそこそこ維持費が高いクルマを含んだ複数台!)に加えて、趣味のスポーツバイクまで楽しめている、それを家族が許してくれているという恵まれた境遇に、改めて感謝しなければいけないとも感じています。



「これでいい」と思えるクルマやバイクに出会え、それで楽しむことが許されていることに感謝しながら、これからもできる限り安全に、そして大切に今の相棒に乗り続けていきたい。そんな風に思う、GW最後のバイクちょい乗りでした。
今年のGW、4台全部で遊べた事考えると案外充実してたかな。今度はバイクでちょっと遠くに足伸ばしてみたいなぁ。
Posted at 2025/05/15 23:19:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2025年05月07日 イイね!

2025GW日記 その2

2025GW日記 その2こんばんは。今日になりやっと連休ボケが回復したような気がします。

ということで連休ネタ第二弾。世間では休み明けだったであろう5月7日、どうしていたかといえば…私だけが未だGWの真っ最中。当然、平日なため嫁さんは仕事、娘は学校へ…。連休に独りで好き放題出来る絶好のチャンスせっかくの連休なのに、遊んでくれる人がいない。

天気予報はといえば、8日(木)のみが晴れ、それ以外は非情にも雨マークがズラリと並んだ週間予報……。しかも、その貴重な、唯一の晴れ予報の8日には、夕方16時から次女の中学校の個別面談という超重要なミッションが控えており、遠出をすることもままなりません。

6日の深夜には雨戸に吹きつける土砂降りの雨音を聞きながら「せっかく連休に独り自由に好き放題出来る機会なのにこの天気じゃなんもする気にならんわい…」と、心が折れたままヤケ酒を煽り、やさぐれて寝落ちしてしまいました。

しかし!明けて7日。既に家族も家を出たAM10時過ぎになって目を覚ますと、なんと快晴が広がっているではありませんか!天気予報サイトを確認すると、予報も好転し、一日中天気が持ちそうな気配。これはもう、行くしかないでしょう!!どこへ行くかも決めてませんが、考えている時間も勿体ないので、とにかく出かける準備を始めます。

ここで悩ましい選択。車で行くか、バイクで行くか。時刻は既に11時近く。バイクで出かけるとなると、ジャケットを引っ張り出し荷物を詰めてと、なんだかんだで時間が掛かる。貴重な時間を無駄にするのはもったいないので、今回はバイクではなく、着の身着のまま、久々にV36のエンジンに火を入れました。←4日後にこれが正解だったとが判ることになりますw

連休明けということもあり、高速道路はガラガラ。特に目的地を考えてはいなかったのですが、いつものノリで箱根に足が向きます。その途中、ふと湯河原峠のバイカーズパラダイス南箱根の60分レンタルバイクの事を思い出し、寄ってみることにしました。以前から気になっていたのですが、なかなか利用出来る機会がなかったんですよね。

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ここのレンタルバイクシステムは1時間コースは予約不要で250cc~大型まで、3,300円という料金。料金には、使用するガソリン代や保険料も含まれているので、追加費用は基本的にかかりません(ただし、バイカーズパラダイス南箱根への施設入場料として別途一人500円が必要です)。さらに、希望すればヘルメットとグローブも無料で貸していただけるので、長袖長ズボンさえ着用していれば、本当に手ぶらで気軽に利用できるのが嬉しいポイントです。

選んだのは、現行型のMT-09。初期型MT-09を所有している私としては、その進化ぶりに興味津々だったのです。

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跨ってみると、初期型とはライディングポジションが微妙に異なります。少しステップが高くなっているような。そして、走り出してすぐに驚かされたのは、その操縦性の違いでした。初期型は、良くも悪くもサスペンションがフワフワとした独特の乗り味でしたが、現行型はまるで別物!サスにはフワフワ感はなくしっかりと路面を捉え、車体は実に素直にバンクし、コーナーをトレースしていく際の安心感が段違いです。「初期型MT-09にお乗りだと、物足りないかもしれませんよ」なんて店員さんに言われましたが、ヘタレライダーであるわたくしには、現行型の扱いやすさの方が間違いなく合っていると感じました(笑)。普通に良くできた、扱いやすいスポーツバイクに進化していましたね。

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最初の1時間の試乗で、すっかり楽しくなってしまった私。これはもう一台、別のバイクも試してみるしかないでしょう!ということで、次に選んだのは、以前からそのスタイリングが気になっていたカワサキのZ900RSです。

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Z900RSは跨った瞬間、その堂々とした佇まいに心を奪われました。長く伸びる美しいタンク、がっしりとした車体……まさに昔ながらのバイクっぽい、「鉄馬!」という言葉がしっくりくる存在感です。エンジンに火を入れると、野太いエキゾーストノートとともに、結構勇ましい吸気音のようなサウンド。個人的には、どこかNinja系のエンジンを彷彿とさせるその音が、萌えポイントでした(笑)。ついつい無駄に加減速を繰り返したくなるような、そんな気にさせるバイクです。

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しかし、見た目のクラシカルな雰囲気とは裏腹に、走り出すとこちらも実に素直で乗りやすい!以前所有していたNinja1000と比べても、その楽しさは遜色ありません。いや、むしろ、設計が新しい分、より洗練されていると言えるかもしれません。見た目はレトロでも乗り味はレトロじゃないけど味わいもある。本当に、今時のバイクは凄いですね!

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この一時間レンタルコースを利用すると、熱海箱根峠線を経由して伊豆スカイラインを熱海峠から亀石峠あたりまで、約50kmほどのワインディングロードを堪能できます。お店を逆に出て芦ノ湖スカイライン~箱根スカイラインに行ってもいいでしょうし、他にもイイ道はいっぱいあります。いずれにせよお店を出てすぐに、純粋にバイクを楽しめるというのは、素晴らしいシステムだと思います。結局、2時間で約100kmものワインディングを楽しむことができました!

レンタルバイクで伊豆スカイラインのワインディングを堪能した後は、再びV36に乗り換え、今度は愛車でワインディングを楽しむことに。デミオやオデッセイでのワインディングもそれなりに楽しいのですが、やはりV36でワインディングを走ると、その愉しさは格別です。FRならではのダイレクトなハンドリングと大排気量NAエンジンの伸びやかな加速感や、スポーツセダンならではの引き締まった乗り味はやはり他の2台ではなかなか味わえません。この日は平日、一人だったこともあり、誰に気兼ねすることなく、日が暮れるまで思う存分ドライビングを楽しむことができました。

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日も落ちて…翌日のことを考えると、本当ならそろそろ帰路につかなければならない時間なのですが…なんだか名残惜しくなってしまい…。ふと、明日の次女の面談に間に合うように帰れば、嫁さんも許してくれるかもしれないという淡い期待を抱き、嫁に連絡。嫁の返事は『あ~はいはい、気をつけてね』…ということで(笑)急遽宿を取って一泊することにしました。我ながら家庭を顧みない悪いオヤヂだと思います…(嫁曰く、何かそんな予感がしたとの事w)。

連休明けということもあり、宿はどこも当日予約OK。箱根エコパーキングにV36を停め、スマホで翌日の予定を考えながら宿を検索します。とりあえず、午前中に回れる場所ということで、本栖湖の芝桜祭りを見て、その後可能な限り富士五湖を巡るというざっくりとした計画を立て、宿は新富士駅前のビジネスホテルを予約しました。料金5,000円也。

夕食は、宿近くのイオンで見切り品のパック寿司とつまみに惣菜、缶ビールという、出張時と同じようなスタイルでしたが、シャワーを浴び翌日のツーリング計画を練りつつ、誰にも邪魔されず自由を満喫しながら一人で晩酌を楽しむ時間は、なんとも言えない至福のひとときでした。心地よい疲労感とともに、23時過ぎには早々に眠りにつきましたzzz。

翌朝は8時の開園を目指して7時にホテルをチェックアウト。昨日までは渋滞とは無縁の快適なドライブでしたが、この日は世間は平日です。富士宮市内の国道139号線では通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれてしまいました。仕事へ向かう皆さんを尻目に、こちらは遊びでの移動……なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいです。。

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そんなこんなはありつつも、午前8時過ぎには、目的地の富士本栖湖リゾートに到着。シーズンではありますが、平日の開園直後だったので会場近くの第一パーキングに停めることが出来ました。芝桜はちょうど見頃を迎えていて本当に綺麗だったんですが……残念ながら、富士山には厚い雲が掛かってしまっており、富士山とピンクの芝桜のコントラストという、ココならではの絶景を見ることはできませんでした……。これはちょっと残念。。

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本栖湖で芝桜を堪能した後は、放浪を許してくれた家族へのお土産を買い、次の目的地、精進湖の他手合浜へと移動しました。以前、MT-09で訪れた際、湖面に富士山が映り込む「子抱き富士」の絶景を見ることができたので、今回も期待していたのですが…やはりこちらも雲が厚く、その美しい姿を拝むことはできませんでした。う~む、残念。

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時刻は10時。夕方の次女の面談の時間に遅れないよう帰ることを考えると、そろそろタイムリミット。後ろ髪を引かれる思いで、帰路につくことにしますが、このまま素直に高速で帰るのは、なんだか面白くない。料金が高い。ということで、河口湖から都留までは高速道路を利用し、都留からは県道24号都留道志線を経由、国道413号道志みちへ。さらに、国道413号青根から県道76号山北藤野線を経由して国道20号線へ出て、最後は大垂水峠を越え…と、かつて若い頃、夜な夜な走り回っていた辺りをお代わりしまくり、圏央道高尾山ICから高速道路に乗って帰宅しました。

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GW明けの平日の昼間ということもあり、県道24号も国道413号も県道76号も国道20号も、どこもガラガラ!自分のペースで、思う存分ワインディングを楽しむことができました。そして、自宅には15時ちょうどに到着!面談にも余裕を持って間に合わせながら、久々にV36でのワインディングをこれでもかと満喫することができました!

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午前11時スタートの翌日15時戻りという、なんとも弾丸なソロツー&ドライブではありましたが、車もバイクも両方楽しむことができた上に、思いがけず一泊で自由を満喫することまで出来て、最高の気分転換になりました♪

たまには一人で自由に気ままに過ごす時間も大切ですね!←お前はいつでも自由好き放題やってるだろうというツッコミは不要ですw
Posted at 2025/05/14 23:10:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記

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