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早いものでV36スカイラインに乗り始めてから3年になるようです。
購入時2万4千キロだった走行距離は現在6万5千キロ。これといったトラブルも無く快調に走ってくれているのですが、一つだけ気になっていた点がありました。それはタコメーターの照明切れ。

症状自体は昨年の8月くらいから出始めていました。当初は5000rpm～7000rpmにかけての照明切れだったのですが、そのうちにタコメーターの右半分の照明が切れてしまいました。昔のクルマであれば、電球を取り換えれば済む話なのですが、V36のメーター照明は基板組み込み型のLED。これを直すにはメーターユニットの交換が必要。


ただメーターユニットの交換をしてしまうと走行距離がリセットされてしまいます。街中の電機屋さんでLEDを打ち換えてくれるようなお店もあるようなのですが、自腹を切ってまで修理する踏ん切りがつかずに放置していました。



が、購入時の3年保証も切れる事になり、どうせリセールは期待できない個体。メーター交換歴車になるよりも、どうせなら交換してもらって気持ち良く乗った方が良かろうと、保証でメーターの交換をしてもらうことにしました。



併せて気になっていた部分がココ。ステアリングラックユニットのラックガイドスプリングキャップからグリスが漏れ出しています。V36…というよりも古い日産車あるあるネタのようなんですが、ダメ元で相談してみたら保証申請が通ったので、こちらも交換してもらうことにしました。



メーターユニットの交換作業はトヨタディーラーで、ステアリングラック交換は他メーカーの重整備なので、たまたまトヨタのお店の隣にあった日産プリンス店に運ばれ、そこでの作業となりました。

ラックユニットの交換に、ラックブーツとパワステの高圧側のホース一式も交換してくれたみたいです。他店舗作業の納品請求書が添付されていたのですが、びっくりするような金額が書いてありました。。保証期間内で良かった。。





かくして12年目にして再び0キロスタートになったV36。ディーラーを出るのにハンドルを切ったら軽いこと軽いこと。やっぱりラックの動きが渋くなっていたんですかね？でも納車当時からステアリングはエラく重かったような記憶もあるので部品の仕様変更があったのか。。





いずれにせよ今回の保証修理で、今後ガタが出そうな部分の予防修理ともいえる整備が出来たので、とてもラッキーでした。本当にトヨタのディーラーと保険会社には感謝しきりです。



まだ距離こそ大したことは無いのですが、そろそろ年数的に他の部分にもガタが出そうなお年頃。でも乗り換えるお金も無ければこれというクルマもないので、まだ暫くの間はお世話になります。これからもヨロシクな♪