
本日午後5時ころ,トラック運転手から電話が入りました。
「近くで下ろしてますね。」
次の瞬間,家を飛び出し,トラックの場所まで約1分の猛ダッシュ。
丁度ウイーンとNSXを下ろしており,隣の公園のガキどもがフェンスにしがみついて「すげ~」「かっこいい~」などと宣っていた。
その中,私は颯爽と登場し,トラック運転手からの書類にサインし,即出発。
ガキどもの前でエンストをこかなくて良かった。。
まずは,任意保険の契約に近くのホンダディーラーへ。
保険の契約をしているときに,事務所から電話が鳴る。「お客さんが至急連絡欲しいそうです。」
全くこういうときに限って!仕方ないからすぐ電話した。確かに緊急でした。電話ですむ話だけど。
任意保険も入り,一安心したところで,さてどうしよう。
以前から見せて欲しいと言っていたアウディ営業マンのところにでも行くか。
ドライブしながら色々いじったが,目立った不具合等はない。
ただ一つ,リアカメラがあるのに,バックしても画面にカメラが写らない。
アウディ営業マンを乗せ一周りしたが,彼は,「ホンダスゴイっすね。」とやっと認めた。また,ナビの設定で,リアカメラが写るようにしてくれた。
ホンダ営業マンには出来なかったのに。ここはアウディ営業マンの勝ち。
その後,支笏湖の途中ぐらいまで行き,先ほど帰ってきた。
まず素晴らしいのは,シートである。
02R表皮を被ったタイプS純正フルバケは,体をしっかり固定し,かつ全然ガタつかない。
そして,エンジン。低回転では,不揃いな感じの振動を伝えるが,高回転になるほど音が揃ってきて,感動的なホンダミュージックを奏でる。
ただし,あまり高回転は回せない,VTECゾーンに入った頃には,100キロ超だからである。
一言で言うと,「アウディTTと対極にある車」。
TTは,良いエンジン音はするが,不快な音は入ってこない。乗り心地も洗練され,全く疲れない。
方や,NSXは,エンジン音以外にも,よく分からない機械音が沢山入ってくる。
乗り心地よりも,ゴーカートのようなダイレクト感を重視し,路面のインフォメーションがひしひしと伝わる。何より,疲れる。途中何度も耳抜きのためつばを飲む。運転は面白いけど。そして,路上の人の視線が熱い。
本日,私は,夢を実現した。それも,最も恋い焦がれた夢である。
NSXが出てから,辛いときはいつも,「これを乗り越えればNSXに乗れる人になれる。」と思い,乗り越えてきた。
どんな車を運転しても,NSXを運転している自分を想像していた。
その夢が,今実現している。それは,想像どおりの車,ドライブであった。
この感動は,生涯忘れないものとなるでしょう(イチロー風)。
ただ,沢山エンストこきました。
車庫入れなんて,何度こいたか。
18歳の教習所ぶりですから。。
ヒール&トゥーなんて出来るようになるのだろうか。。
ブログ一覧 |
NSX typeS | 日記
Posted at
2009/06/19 22:50:23