耳かき殺人4日目を読んで（途中だけど）

犯人への質問が、弁護人→検察→裁判員と続いてます
まだ読めてませんが、精神鑑定医証言もあるようです

弁護人との質問を読み、あれっと思っていたのですが、
その後の検察の質問を読み・・・考え方が自分で似てるかもと、思ってきました。

で、どんどん続きを読んでるんですが、検察の質問で、検察が狙っているシナリオが
この犯人分かっているんですよ、まぁ大半の人が分かっているんでしょうが、

自白は検察に誘導された回答であり、自分が言いたいことは違うと・・・
それを助ける弁護人との質問・・・
答え方が明らかに違いすぎます。

この犯人、本当に反省してるのか？
心の中では、犯人は自分ではなく、別の人間がやったと現実逃避しているのでは？

なんかそんな感じがしています。
私もたまに、現実逃避してますから、まぁ私の場合は、自分のミスで落ち込んでですが

例えばATMの札挿入口に硬貨を放り込んだとか(-_-;)
自虐的なので止めます・・・

とりあえず、本日もまだ途中までしか読んでないのですが・・・
この人、まだ現実を受け入れてません。
だから心から反省はしていません

殺人を犯した自分を覆い隠して、客観的にその現象をとらえており、
さらに弁護人の入れ知恵でコーティングしているんです。

不利になることは言わない、調書は極力否定する・・・
でも、シナリオに無い質問には反応しきれないので、声が小さくなります

この犯人には、そんな行為はせずに、真実を話して欲しいですね

被害者に好意を持っていた、理由も分からず振られて、
その捌け口が見つからず、精神的に追い詰めれ、
この苦しみがうえの犯行であり、
見つかった家族は、自分の行動を邪魔する存在だから排除した

これが真実かなぁ・・・
私は、人生の途中で色んな人から、捌け口を教えてもらったり、
見つけることが出来たから、同じ様な事になっても、
同様なことにはならない可能性は高いと思う・・・たぶん(-_-;)

でもその人たちや捌け口が無かったらと思うとちょっと自分が怖いかなぁ・・・(-_-;)
まぁ怖いと思う感情があるだけ、この犯人よりマシか・・・
まぁこの後の展開を読んで、ちゃんと反面教師にしよ・・・
人生はまだまだ長いんだから、犯人ではなく裁判員として裁判所に行けるように・・・
頑張らないと・・・あと色んな人に感謝もしとかないと・・・

まぁ結論を出すのは非常に難しいだろうけど、頑張れ裁判員の方々

ちなみに私は極刑に一票・・・
理由は心底、自分の罪を認め、反省しているようには思えないから・・・
個人見解ですが・・・