最近、私の職場ではクリーン環境が、990,000/cfとか言葉が飛び交ってます
10年ほど前に、私が製品を組立指導した時に、当時お世話になった大陸の工場で
規定した数値を参考に比較して騒いでいるのですが
まぁ聞かれないから、盗み聞きしている程度にしているのですが・・・
オムロンのパーティクルカウンターでの測定結果らしいのですが
0.3,0.5,1.0μmの測定が出来るのですが
米国連邦規定でレベル1,000で作業しろと過去規定した
当時ISOの規定が分からずに米国を使ったのですが
990,000/cfというと1.0μmで考えるとレベル100,000なので田園?
まぁ外らしい
でも、排ガスとかがないので綺麗な空気とも言えます
でも、製品を組むのには向かないのです
画像を撮る機械なので、1,000-10,000レベルが欲しい
画像に写る黒い点となる埃を極限に減らすために
で、昔は物凄く気にして準備したのですが
今回、大陸の会社から島国PHに生産地が移動することになった
私には、全く声が掛からず話が進んでいた
急に呼ばれて話を聞くと
簡易なクリーンベンチを置けばOKとなってる
しかも静電気除去装置もない状況
これは立派なクリーンベンチなのですが
最近、HIVの遺伝子配列を持つコロナの検査でよく見る
元々はこういう環境の職場向けなのかもしれませんが
ここまでの環境は要らないので、使うのはプレハブみたいなのを
当時大陸の工場は、過去クリーンルームを完備していたので、
工場内は、外気との接触?は大きく制限されており
クリーンベンチを置く環境で、クラス1,000-10,000という環境であった
なので、そのままなにもしないで組んでも良かったのだが
周りを見ると、段ボールが運搬され、埃も落とさない状況で室内に人が出入りする環境でしたので、安全のためにクリーンベンチを設置し、100-1,000レベルの環境にした
それから10年、現場でその環境を見ていた人間が集まって
ワイガヤしているのだが、無知?って思える
何故、情報を集めないとか思ってします
で、やってる皆さま、パヨクみたいに異なる意見は聞きたくないのか
また仲間外れにされております
まぁなんとかするのだろう・・・と思ったら
導入稼働直前に
タール火山が爆発
60km離れたマニラにも火山灰が・・・
と、あれから数週間経つのですが、いまだに苦しんでる
まぁ見ていてバカらしいので、上長に火山灰の影響じゃないですか?
と上申するも、ピンとこない様で
火山灰をGoogle先生に聞いてみると0.1~2000μmのサイズ
これが空気中に漂ってる
現地では火山灰無いよーって報告が上がるのだが、0.1、0.5,1.0μmが見えるのか?
もう仕方なく、まずは鹿児島桜島付近の工場でのクリーン環境で使われるフィルターを紹介
こういうの使わないとダメだと
まぁここまで使わなくてもいいからフィルターを替えろ!!と
爆弾メールを投げ込む
で、HEPAフィルターを試したと・・・
!∑(゜∀゜)え?今頃HEPA?UEPAじゃないの?
とか思った
で、毎日集まって何かを打ち合わせしているが
情報が出ない
今朝、HEPA効かないとか回覧メールが出た
吸気口の部分が変色している・・・(;゚Д゚)
有るじゃん火山灰
情けないのがフィルターが密着していない
横から空気引き込んでいるのが分かる・・・
無知
で、今日PHのクリーン環境メーカーにお邪魔したと回覧メール
まぁ立派な密封されたフィルターユニットが・・・
その工場、150,000/cfらしい、汚いのだけど・・・とコメント
でも自分たちのは、良くて500,000/cf・・・・
バカに出来るレベルじゃない
で、これに使っているフィルターを使えばいいとか・・・(;゚Д゚)
理解して使えればね
で、私は無視されているので、嫌がらせで違うクリーンベンチのデモを
準備している
周りにカバー?がなくて、オープン状態でもクリーンレベル1を叩きだす代物
メーカーさん曰く、火山灰が浮揚していても、フィルター交換頻度が上がるだけ
らしいです
( ´゚д゚`)えーーー
眉唾って気分なのですが、物的には、場所を選ばないクリーンベンチ
去年の初めの展示会で見て気になってたものなので、最初に相談されてれば
教えてあげたんですがね
まぁ最後の切り札として準備しておくことにしてますが
何事下準備が大事と分かってない人間が動くと、手間ばっかり掛かるものです
はぁ疲れる
Posted at 2020/02/07 15:40:22 | |
トラックバック(0) |
仕事 | 日記