
ようやく書けるか、カナダGPの感想文
っていまだに、沸き立つものが、少ないのだけど書いてみる
まぁそれだけ華?のあるレースでは無かったのですがね
さてカナダGPですが、云わずと知れたパワーサーキット
少ないダウンフォースで最高速を延ばしながら、上手くコーナーを駆け抜けることを要求される
コースです
普段は公園なので、非常にグリップが低く、人工島に有るので、フラットなのです
ですが、今年のGPでは、例年のDRSゾーン2か所を3か所に増設することから
様相が変わってしまいました
各チーム例年よりも重いダウンフォースを付け、リアタイヤのオーバーヒートを防止してきました
普通その場合、最高速などに影響が有るのですが、DRSが増えたため、予選における損失が
軽減され、よりタイヤを守る方向に推移しました
面白くないですね
まぁその中でも、マクラーレンは例年通りに重い壁ウィングなのですが
軽そうなのは、RBRですね
ルノーワークスは、軽めですね
パワーのあるメルセデスPU勢は

重そうです
そしてTOP2は

カナダ

モナコ
違いが分かるっす・・・多分
カナダの予選のハイライトといえば

ターボの壊れたグロージャン
しかしいつまで続くのでしょうね、彼の不運は

これは、金曜日に接触したウッドチャックの呪いとか言われてますね

呪いにしろ、重すぎる様な

予選における最高速比較
ガスリーはこの時、ホンダの新型PUにトラブルが出たために、旧スペックへ載せ替えてます
ですので、新旧の比較になるのですが、共に約30km/hアップですので
変わりないですね

その同じ速さを持つ、PUですが、セクタータイムでみると
ハートレーとガスリーでは大きな差が有ります
多分ですが、今回のPUとしては、ドライバリティの向上が主ではないでしょうかね
スピードトラップは、計測点における、速度ですので
その最高速に何時達したか、それをどの位継続出来ているかはわかりません
セクター毎の最速へ早く達し、継続出来れば、それはタイム短縮につながります
スピードトラップでは見えない数値ですが、それがセクタータイムに出たのかもしれません
しかし、セクタータイムはよりボトム速度を上げることにより稼げるのも分かっております
それが、高いマクラーレンがトロロッソよりセクター1で上位にいる理由だと思われます
まぁそのセクター1の速さも、セクター2/3でなくしてしまう結果では意味は無いのですがね
マクラーレンは

予選は、ベッテルの圧勝ってFP1-3をTOPだったフェルスタッペン追いつけず

相変わらずルノーは予選モードが無いのか・・・
さて、決勝の前には

チーム対抗のボートレースが有ります
ここで優勝すると、もれなくシーズン下位になる権利が・・・
って思えるほど、去年勝ったのがマクラーレンで、
今年はウィリアムズなのですが・・・・
で、ドライバーズパレードでは、ジャックがジルの乗ってたフェラーリを運転しました

ジャックビルニューブ

ジル ビルニューブ
妙にカッコイイじゃん
さて決勝ですが
TV見ているだけだと、五つのイベントが有りました
言い方を変えると、五つしかなかったのです
ハートレーとストロールの事故
SC明けのペレス
TOP勢のピットストップ
焼きパパイヤ
チェッカー
です
川井さんも云っていましたが、カオスを起こすためには、RBRのタイヤ選択を分ければ
面白かったかもしれませんが、
お互いにガチで勝負する二人が、負ける可能性はのある選択を受け入れる感じはしません
結果を見る限り、HSタイヤのライフより、結局新品のUSタイヤを使うことが無かったのですが
最後にスプリント的に勝負かけても面白かったかもしれません
まぁそれで、勝てたかというと、それは無いかなぁ
今回も結局、タイヤ耐久レースという側面が強かったレースで、TOP勢は、タイヤで我慢比べをし
アンダーカット対策のとります
まぁそれをやっても成功したのは、リカルドだけなのですが
でもこれはTVで観てると分かりづらい
データでみると面白いのですが
目につくのが、ハートレーとストロールの事故ですね

この人の不幸も継続中
そしてペレス
前回のスペインのグロージャンの様に戻ってきました・・・
しかも同じような角度で・・・
なんとかぶつからずに済んだからか、グロージャンの様なバッシングは起こりませんでした
へんな感じです
そして焼きパパイヤ
見た目は焦げませんでしたが、排管関係のトラブルにより、二戦連続のリタイヤになりました
この辺もTVでは分かりませんが、
アロンソ、ルクレール、ガスリーと三つ巴の戦いを各車GAP1秒程度で繰り広げていました
この辺は、ほぼTV映らず
そしてチェッカー

パッと見、変な化粧のねーちゃんやなぁっと思ったら、
肌?の病気だったんですね
それでもモデルやれてるとは、凄い方です
ですが、レースにおいて、間違いをしたのは問題です
まぁ運営側のミスなので、このねーちゃんの問題ではないのですが
セレブを使った演出はいいのですが、やるならきちんとやるべきなのです
そう考えると
去年のアメリカGPの様な、フォーメンションラップ開始合図とかを御願いして
チェッカーはプロ?がやるべきだと思います
今回は、順位やポイントに影響無かったですが、
仮に接戦状態だった場合、関係者もそうですが、視聴者もシラケます

今回のカナダGPにおいては、データで楽しむGPだと思います
特にTOP3と中団との差が、異常に明確化したこと
中団勢で接戦など
TVでは写さないですが、面白い感じのレースが有りました
データで見てると、ガスリーはグロージャンがタイヤ交換後の追撃されるまでの間
激しくルクレールと接戦を行っておりました
まぁ抜けなかったのですが
しかしそういう場面はほとんどTVでは写しません
F1の低迷っているのは、こういう接戦をやっているのは、無視している事なのではないでしょうか
さて次は、10年ぶりのフランスです
ルノーのホームGPで、ガスリー、グロージャンの母国GPです
舞台は20年ぶりのポールリカール
カナダに近い感じのパワーサーキットです
DRSが沢山あると、カナダの様に面白くなくなるのですが、
どうなることやら
そして三週連続開催の初戦です
初の三週連続開催、どういう事が起こるやら、
非常に楽しみです