
冬季テストで跳ね馬が好調だった、バルセロナに戻るスペインGPの感想文です
なんだったんでしょうね、あの冬季テストは・・・
まだ三カ月も経ってないのですが・・・
急激な進化したチームと、ほぼ進化しなかったチーム
そんな切り分けが出来る結果となりました

そんなバルセロナ、人が少ない

流石スペインの英雄の眉毛が居ないからかもしれません
新たな英雄は、所属チームでもこの扱いを受けます
こんな扱いされてちゃ、結果なんて出る訳ないよね
子飼いドライバーとゴマすり対象を大事にしているってことは
碌な車やマネージメント環境も与えられていないのではないのでは?
これだけ、ドーピングされてる可能性があって、ノリスは凄いという
のは、非常に疑問
結果は良い結果みたいですが、チームメイト同士を比較すると、変に感じるんだけどなぁ
まぁ両方に同じ条件を整えられない時点で、名門マクラーレンが死んでいるのは
間違えなさそうです
まずは予選ですね

ちょっと違和感のある結果でした

最高速を誇るチームが、下位に沈んでいくのです

ヒュルケンベルグは、例外として

中低速が速い車が上がってきております
その中で、謎がルノーワークス
この法則に当てはまらない
これはドライバーの腕なのか、

薄いリアウィングなのにね
単にトロロッソのアルボンがミスしたからなのか

クビアトが上位にきたんだから、アルボン頑張らなきゃ

最高速とデルタ比較してみると
ルクレール :325.0km/h 292.8km/h Δ32.2km/h
ベッテル :324.2km/h 293.3km/h Δ30.9km/h
ハミルトン :319.6km/h 290.2km/h Δ29.4km/h
ボッタス :319.9km/h 288.9km/h Δ31.0km/h
フェルスタッペン:316.4km/h 287.5km/h Δ28.9km/h
ガスリー :317.2km/h 285.1km/h Δ32.1km/h
リカルド :324.0km/h 287.3km/h Δ36.7km/h
クビアト :321.8km/h 286.6km/h Δ35.2km/h
グロージャン :318.2km/h 286.3km/h Δ31.9km/h
マグヌッセン :318.6km/h 285.7km/h Δ32.9km/h
( ・◇・)?(・◇・ )
もうPUがどうのこうのって話じゃないよね
どういう仕様の車なのかって感じですね
で、結局TOP3でも、それ以下でも、最高速を抑えたチームがTOP10にきたようです
さて決勝ですが

スタートでのスリーワイドでの争いの結果で決定しました
挟まれたボッタスは、順位を落とし
タイヤロックしたベッテルも・・・

それを後ろから見ていたフェルスタッペンが順位を上げました

で、結果こうなりました
タイヤロックして、ペースの上がらないベッテルに対して
ルクレールと順位を入れ替えるか・・・この判断が今回も遅い跳ね馬
ベッテルも傷ついたタイヤでフェルスタッペンに対して0.3秒遅れのラップタイムでついていきますが、タイヤに問題がないルクレールのペースを抑え込んでいます
そして12周目に両者を入れ替えますが、その時点でフェルスタッペンに4秒差
トップのハミルトンに11秒差となり、単独による逆転は厳しいものになりました

ここで、決勝繰越タイヤになります
跳ね馬は、ハードタイヤC1を上手く使えないようで
決勝用にミディアムタイヤC2をNEW2セットを温存しております
RBRのフェルスタッペンは、ソフトC3NEWを1セット残す対応を行い
傷ついたタイヤを交換すべく、上位陣の最初に入ったベッテルのカウンターとして、NEWC3タイヤで突き放します
この時、ルクレールは1STOPを目指しOLDC3でスティントを伸ばしますが
やはり30周がC3の限界なのか、25周にピットイン
しかし残り周回数を考えると、ミディアムタイヤC2では周回数は足らないために
苦手なハードC1を使いますが・・・

そうすると2STOPで、ミディアムC2で飛ばしてくるベッテルがルクレールに
ぶち当たる
そしてここでも跳ね馬は判断が遅れて、フェルスタッペンを逃がしてしまう
単独走行となった銀矢はタイヤを温存し1STOPを目指しOLDC3のスティントを伸ばしてます
実際3周OLDで始まってますので、実質30周を走った結果になります

この退屈になりそうな展開に花を添えたのが

まぁ全く精彩のないストロールさん
シーズン前には、速さを見せましたが、蓋を開けたら・・・

そしてハース同士のバトル
最後の最後にバトルが有りましたが
全体的に盛り上がらないレースでした

チャンスはスタートと切り込んだベッテルの判断は、正しいのですが
失敗した時のチームの判断が遅い
それによりダメージ最小にするどころか、大きくする方向へ
それが、周りを楽な展開にしてしまってる
そして低速のセクター3での圧倒的な速さを示した銀矢
これは、次戦モナコでも圧倒的な速さを見せる可能性が有ります
RBRの勝ちレースが減ってくるから止めて欲しい

この調子だともうタイトル確定かもしれません
そして跳ね馬は崩壊するかも