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2019年12月27日

F1 2019 ブラジルGP 英雄の眠る地と創設者の誕生日に 感想文 

F1 2019 ブラジルGP 英雄の眠る地と創設者の誕生日に 感想文  ようやく、ブラジルGPの感想文です

まさに年末だというのに、ついついサボって違うの書いてしまうのです

さて、ブラジルです
注目はアメリカで失速した跳ね馬が、ここブラジルでどうなるか
ただ、ルクレールが今季4基目のPUを投入したことで、多少見えなくなるのかと
おもっていたのですが・・・

まぁこの時点で残り二戦なので、余分にPUを投入していないチームは
残りマイレージとパワー配分に苦慮します

そしてここは、標高が高い場所での三番目のレースです
メルセデスPUは苦手とする条件ですので、基本戦略はワーストとしてダメージリミテッドレースとなります

となると、基本的には、パワーのあるフェラーリPUが有利となり
シンガポールで勝った跳ね馬車体と相まって、跳ね馬の勝利が考えれるのですが

過去数年を見ても、ここはフェルスタッペンコースであり、オーストリア、メキシコに続く、高地サーキットで、その状況を得意とする?ようになったホンダPU
に期待が高まります

と書いてると


壊れるPU
まぁ金曜日用のスペック3以前の物なので、マイレージ限界が来たかもしれません
土曜日からはスペック4へ

で、予選です
この段階で、跳ね馬のエクストラパワーがどうなっているのかが分かるのですが

まずはコース図

基本的に長いストレートになりそうなコーナー群とダウンフォースの効きが重要なコーナー群があり、セクター1と3が前者、セクター2が後者になります


最高速で比較すると、全測定点をルクレールが押さえました
フェラーリPUは、何も変わらない!!となる感じなのですが
ハミルトンを基準で見ると約5km/h、全測定点で遅れてます
これはシンガポールと同じ状況なのです
そのシンガポールと同じ様に最高速で上に上がってくるのがルノー
今回はアルファも上がってました
ルクレールに関しては、フレッシュPUなので、マイレージ関係なく
フルパワーを使えるので、上位に来るのは頷けます
では、ベッテルは、微妙な位置にいますね


ベストセクタータイムを見ると、ルクレールはベストを並べると
ベッテルとハミルトンを抜いてる感じがあります
でも結果は

ルクレールは二人に負けています
最速で負けても、それが大きな差にならない
もしくは安定してベストを出せない
それはダウンフォースの差ではないだろうかと考える
不可思議なのは、フェルスタッペンがフィニッシュラインからスピードトラップまで加速しているのに、
ルクレールは減速している点である
僅か1km/hだが、ただここに出っているのは、最高速であり
平均とか、常時の速度ではないのだ
なのでリアルに1km/h以下になってる可能性はある
まぁウィングとか、見てもベッテルとの差は分からないのだが

しかし、見ている限り、鈴鹿までの圧倒的な速さは鳴りを潜めているようで
僅差の戦いと言える

今年三回目(2回+幻1回)のポールポジションです


予選後のタイヤセット
この残りタイヤセットだけを見ると、銀矢とベッテルは1STOP狙っており
RBRは、明らかに複数回STOPの戦略が見えます
スタンダードの1STOPに複数STOPが勝てるのか
面白いのは、予選での最高速の変化がキーなのかと思います
フェルスタッペンとハミルトンのスピードトラップでの最高速での差は5km/hです
フィニッシュラインでのフェルスタッペンとハミルトンの差は-1km/h
スリップを使ったのかもしれませんが
レースで後ろについてDRSの有無はこれ以上の差を生みます
あとは、ドライバーの腕と度胸が結果を出します
と、予選はあまりネタがないのです

決勝




1STOP狙いの銀矢、ベッテルですが早々に複数STOPに切り替えました

理由はフェルスタッペンのペースに付いていけないからです
1STOPで考えるなら1.14秒台でタイヤをキープするべきなのですが
そうすると20周目の段階でGAPがセーフティーピットを与えてしまいます

なのでハミルトンは、タイヤ戦略を切替て追います、この時点でOLDソフト(C3)

GAP16秒で、アンダーカットカウンターをフェルスタッペンは打ちます
NEWソフト(C3)へ

本来なら、ハミルトンの前で戻れたフェルスタッペンですが

ウィリアムズの妨害に遭います
しかしこの時点での選んだタイヤの違い、そしてスピードトラップでの差が
現れます
すぐにTOPを奪い返し、逃げを打ちます
後方では、ベッテル、アルボンがミディアム(C2)へ
ボッタス、ルクレールはハード(C1)へ
上位二人に対し、ハード(C1)では追い付けない状況になり
銀矢は41周目、ボッタスのタイヤをミディアム(C2)へ
タイヤ状況をみて、ハミルトンが43周目にミディアム(C2)へ
再度カウンターを打って、フェルスタッペンもミディアム(C2)へ
ベッテルは49周目にOLDソフト(C3)へ
アルボンも50周目にOLDソフト(C3)へ

このまま終了かと思ったら、52周ボッタスが白煙、リタイヤ
ここでセーフティーカー
残り17周の54周目、
フェルスタッペンが再度ソフトへこの時点でOLDソフト(C3)
ハミルトンは、スルー
同じタイミングでルクレールがNEWソフト(C3)へ
60周目セーフティーカー明け

再度フェルスタッペンがオーバーテイク
もう止めれない状態
アルボンもベッテルを抜いて3位へ

ベッテルの後ろにはNEWソフト(C3)で追い上げるルクレールが迫り

66周目ルクレールがベッテルオーバーテイク
すかさずベッテルもスリップを使って追撃
裏ストレートでDRSを使ってオーバーテイク
すかさず前へ
接触
同志打ちリタイヤ


これに関しては、個人的にはルクレールのミスだと思ってます
次のコーナーを考えると明らかに被せてくるのは予測できますので、少しズラせば、接触は避けれたかと思います
まぁ車体半分以上前に居たら、優先権は向こうになると思うべきだと
それにタイヤなどの要素を考えると、待った方が得策

しかし昔のベッテルを見ているような強引なやり方だとは思いますが
思い出されるのは、去年、ハミルトンがオコンと接触したフェルスタッペンに
云った、リスクを考慮しろだったけ?だと思います

これで再度セーフティーカーが入り、ハミルトンがOLDソフト(C3)へ交換
4位へ
この時点で、フェルスタッペン、アルボン、ガスリーのホンダ1-2-3となります
これで赤旗終了を期待しましたが、まさかの残り2周での再開


2位争いはこの僅差で始まります
ここからは、車の格の差が出って
ガスリーは早々とハミルトンに陥落されます

そしてアルボンとの追突
これでアルボンは14位となり、初表彰台はなくなりました

このアクシデントの内に、再度ガスリーがハミルトンを抜き
ラスト1周へ

最後0.062秒差でガスリーが逃げ切りました

ホンダ1-2


合っていない車で苦労していたガスリーですが
フィットする車で結果を出しました


アルボンとハミルトン

レース後、ハミルトンにはアルボンとのアクシデントに対して5秒ペナルティがだされ、
2014年ぶりにマクラーレンが表彰台へ
実に最下位から3位への快挙でした
この辺は、現場が一流のマクラーレンらしい結果です

サインツの初表彰台です

なんか予想外の展開が起こったブラジルでした
フェルスタッペンの優勝の可能性は考えてましたが
まさかのホンダ1-2
しかも故本田宗一郎氏の誕生日に
そして25回忌のこの方の眠る地で

何かの縁なんですかねぇ


次はアブダビ感想文です
何書こうか・・・って前に年内に書けるかなぁ(;´▽`A``
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Posted at 2019/12/27 13:11:40

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