以前から家人から「PCが遅い(意訳)。」とのクレームがありましたが、ようやく重い腰を上げて対応しました。
我が家には私が使っているノートPCと家人が使うデスクトップPCがあります。今回、リフォームするデスクトップPCは富士通の20インチ一体型
FMV-DESKPOWER LX70X/Dです。1年ほど前にY!オクで入手しました。このモデルは平成19(2007)年9月に発売されました。OSはVISTA、CPUはCore2Duo E4400(2GHz)、メモリは1GBでしたが、流石にきついので2GBに増やしております。他には地デジ/BS/CSチューナを内蔵しております。
不要なソフトは出来る限り削除しておりますが、立ち上がりが遅く、起動後も常にHDDへアクセスしているような状態です。
今回のリフォームは下記内容となります。
1)HDDをSSDに換装
私のノートPCのSSDを128GBから256GBに換装したので、余剰となった128GBへ換装します。
2)OSをVISTAからWin7へ
VISTAはどうも動作がもっさりしているのと、サポートがあと2年なのでこれを機にアップデートします。
まずはイメージソフトを使って、HDDの中身をSSDへコピーします。コピーしたらHDDを外してSSDを接続します。HDDは3.5インチ、SSDはノート用なので2.5インチです。SSDは両面テープで貼り付けました。(汗
VISTAの起動を確認したら次はWin7へのアップデートです。本当はクリーンインストールすれば良いのですが、地デジ/BS/CSチューナのドライバーと視聴ソフトのWin7版がメーカから提供されていないので、やむなくアップデートを選択しました。
Win7のISOイメージディスクをセットしてアップデートを選択。しかしながらしばらくするとアップデートできないとの警告。何ということでしょう~、メーカー製パソコンらしくCドライブとDドライブにパーティション分けされていて、おまけにCドライブの空き容量が数GBではありませんか。これではアップデート出来ませんので、パーティション分けを削除しました。アップデートを再開し、3時間ほどかけて完了しました。
WindowsUpdateを終えて再起動すると以前とは違い、立ち上がりが早いです。懸念事項であった地デジ/BS/CSチューナは認識しています。アンテナ線をつないで視聴ソフトを立ち上げますが、「アンテナ線がつながっていません」の警告が。アンテナには問題ないので、設定の問題と思われます。チャネル設定(地域)を行うときちんと映りました。
最後は家人のメール移行です。VISTA時代はWindowsLiveメールでしたが、Thunderbirdへ移行します。本来はVISTAのWindowsLiveメールでエクスポートしておかなくてはいけないのですが、すかっり忘れていました。(汗 仕方がないので、Outlook2007で一度取り込んでからエクスポートしました。あとはThunderbirdにインポートすればおしまいです。なお、Thunderbirdへのインポートは「ImportExportTools」のアドオンツールが必要です。
このリフォームでWin7のサポート期限まで延命できました。ちなみに、このPCはBIOSの関係でWin8.1はインストール出来ないそうです。そこまで使い倒すつもりはないですが。
Posted at 2015/03/12 12:16:52 | |
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