遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。
さて、本年最初のブログはクルマネタではなく、PCネタです。
我が家のデスクトップPCは何年か前にヤフオクで入手した富士通の
FMV-DESKPOWER LX70X/Dです。21インチの一体型です。今から12年前の平成19(2007)年のモデルです。OSがVistaでしたのでWindows7にアップグレードしました。それでも、メーカー製PCのためか余計なアプリがてんこ盛りで動作にも影響していました。ご承知の通り、Windows7は年内でサポートが終了します。Windows10にしてもハードウェア的に厳しいのは火を見るよりも明らか。そこで、以前から気になっていたGoogleChromeOS(以下、ChromeOS)を入れてみることにしました。
今回、インストールしたのは「CloudReady」です。多くのWindows機に対応していることが理由です。
CloudReadyはChromeOSのオープンソース版のChromium OSをベースに開発されたOSです。個人利用であれば無償です。
CloudReadyをインストールする手順は次のとおりです。
1)ライブ起動のUSBメモリ(8GBまたは16GB)を作成。
2)USBメモリからCloudReadyをライブ起動。
3)ライブ起動したCloudReadyからインストールを実行。
1)の起動用USBメモリは64ビット版を選択しました。起動用USBメモリ作成までは問題がありませんでしたが、2)のUSBメモリからの起動でつまずきました。まず、BIOS設定画面でUSBメモリが出てきません。いろいろと調べたところ、他のUSB機器は外したほうがよいとのこと。USB接続のCDドライブがあったので、これを外したところUSBメモリがBIOS設定画面に出てきました。
USBメモリでの起動時には一動作ごとに画面が暗くなりましたが、HDDにインストール後は問題なく動作するようになりました。
全体的な動作はWindows時代よりも軽くなりました。ブラウザでのネット閲覧、Youtubeくらいでしたら問題ありません。これで12年モノのPCが延命出来ました。
▲CloudReadyの画面。タスクバーがWindowsと異なるのが分かります。
Posted at 2019/01/14 18:41:46 | |
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