
コロナ禍のため今年の夏の倉敷帰省はやめることにしました。その代わりという訳ではありませんが、8月3日から4日にかけてGoToキャンペーンを利用して長野県の別所温泉へ出かけました。
8月3日、朝9時前に自宅を出発。京葉道路から外環へ。川口付近で渋滞がありましたが、大したことはなく大泉へ。久しぶりに関越道を走ります。平日ということもあってかそれほどクルマは多くありません。藤岡ジャンクションからこれまた久しぶりに上信越道を走ります。松井田妙義インターチェンジで降りて国道18号線へ。ちょうどお昼時でしたので横川駅近くのおぎのやドライブインで名物の釜飯をいただきました。
おぎのやをあとにして国道18号の旧道へ。目的は碓氷第三橋梁、通称めがね橋と呼ばれる旧信越本線の煉瓦造りのアーチ橋です。実物を目にするのは初めてです。昭和38(1963)年に新線に切り替わりましたので、役目を終えてから60年近く経ちます。その新線も北陸新幹線の開通により、平成9(1997)年に役目を終えました。
旧道を登って軽井沢駅へ。新幹線開通ですっかり様子が変わっていました。旧駅舎はしなの鉄道の改札口として活用されていました。
小諸では島崎藤村で有名な懐古園、小諸城址に立ち寄りました。コロナ禍のため、藤村記念館などは休館で城址も本来は入園料が必要でしたが、無料開放されておりました。
別所温泉には16時前に到着。宿にチェックインして徒歩で別所温泉駅と北向観音を訪ねました。
翌4日は宿の近くにある安楽寺の国宝八角三重塔へ。鎌倉時代に建てられた日本で唯一の八角三重塔だそうです。続いて真田氏ゆかりの上田城へ。大河ドラマ真田丸の舞台ともなった真田氏ゆかりの城です。こちらも本丸跡には神社が建っておりました。上田城にはもう一つ目的があって、上田交通真田傍陽線の公園前駅跡です。お堀を走る電車として有名でしたが、昭和47(1972)年に廃線となりました。
上田城をあとにしてビーナスラインを目指します。その前に上田市内で給油。燃費は
14.07 km/Lとまずまず。国道152号線を南下。途中の
道の駅マルメロの駅ながとで昼食を取りました。
ビーナスラインは標高が1,500mを超えていることもあって、気温は25度ほど。エアコンなしで窓全開で走ることができました。雲が出ていたために残念ながら富士山や南アルプスは望めませんでした。
最後はこれまたご無沙汰していた
薮内正幸美術館へ。館長さんとスバル&鉄道談義で楽しい?時間を過ごすことができました。
薮内正幸美術館をあとにして、韮崎インターチェンジから中央道に乗って、自宅には20時ころに到着しました。
【カナブン】別所温泉へ その1
【カナブン】別所温泉へ その2
【カナブン】別所温泉へ その3
Posted at 2020/08/07 17:25:38 | |
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