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midnightbluelynxのブログ一覧

2016年01月26日 イイね!

美談

美談 全国紙・読売新聞が運営するニュースサイト「YOMIURI ONLINE」の配信記事から、『雪で停車9時間、乗客を町民が温かくもてなし』
 および地方紙・佐賀新聞が運営するニュースサイト「佐賀新聞LIVE」の配信記事から『大雪で列車立ち往生、住民ら食料届ける』に苦言を呈す。


 震災復興事業に殉じた公務員や、輸血用血液の不足を補うべく参集した市民など、世間では「美談」と紹介されている話題が、裏を返せば深刻かつ在り得べからざる事態なのではないか…という指摘を、弊ブログでは過去にも申し上げた。


 今回の件も、全く同じ。
 気高き有田町民に感謝を捧げて済む話ではない。
 そもそも積雪に不慣れな九州会社だったことを割り引いても、長時間列車を不通にし、無為に旅客へ不便を強いた責任は重い。
 また、駅を活用した町おこしを通じて気心知れた仲とは言え、社外に助けを求める以外に策は無かったのか。
 本来はJRが主体的に食糧・飲料水・毛布等を備蓄もしくは調達し、旅客に配るべきではないのか。


 積雪で列車が止まることは珍しくとも、九州内であれば火山噴火に因る災害や、同時に発生する可能性がある地震および津波で列車が足止めを余儀なくされることが想定される。
 そんな事態に至ってもなお、JRおよび駅長以下の職員は、NPOに相談し地元住民が動き出してくれるのを待つのだろうか。駅周辺にも甚大な被害が及び、地元住民から救助・支援を求められた場合に、旅客の安全を確保しつつ災害に対応する策はあるのだろうか。


 強い不安と懸念を表明せざるを得ない。
 協力してくれた有田町民への補償と併せ、災害時における職員の行動について、JRには見直しと対策強化を求めたい。



Posted at 2016/01/26 18:31:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | オピニオン | 日記
2016年01月25日 イイね!

個展

個展 全国紙・産経新聞が運営するニュースサイト「産経ニュース」の配信記事から『「20世紀少年」などの漫画家、浦沢直樹の世界観体感 初の大型個展』に注目。

 「YAWARA!」「Happy!」など、大ヒットしたスポーツ物がお好みの方が多いかもしれないが、私にとって浦沢作品と云えば、欧米を中心に海外を舞台に据えた「パイナップルARMY」「Masterキートン」「MONSTER」の3作である。


 アクション劇画の金字塔「ゴルゴ13」にも匹敵する、リアルな異国の風景・複雑怪奇な国際情勢・高性能な兵器および銃砲の緻密かつ丁寧な作画とストーリー展開が、読む者を深く惹き込む。
 その一方で「ゴルゴ13」ほど血飛沫が飛ばず、過激な性描写はほぼ無いため、家庭内でも読み易い傑作だった。

 それもそのはず、「Masterキートン」および「MONSTER」に関わった編集者・作家は、「ゴルゴ13」の制作にもスタッフの一員として携わっていたのだから、各作品に通底するセンスの高さを感じる訳だ。



 「Masterキートン」の第10巻収録「緑のフーガ」では、チェコスロヴァキアでレンタルされた東独の国民車・トラバントで逃げるキートンを追い詰める敵の脚として、我らがゲレンデが登場する。

 このストーリーがトラバントの知名度を上げた…とも言われ、「ボーン・スプレマシー」と同様に強力な悪役として採用されたゲレンデ共々、重要な役割を果たしている。

 実はこのエピソードがずっと気になっていて、ドイツ・ベルリンまで本物のトラバントを見に行ってしまった(笑)。


 キートンを読むと、舞台となった海外へ旅に出たくなるのと併せ、大学キャンパスが懐かしくなり、もう一度真摯に勉強したい(キートンは探偵であると同時に、考古学に情熱を燃やす研究者でもある)という気持ちになる。
 
 
 
 「緑のフーガ」の原画、特にゲレンデが登場するシーンが展示されていればこの上ないが、そうでなくとも見応えのある個展に違いない。

 会期は3月末まで。
 浦沢作品に親しんだ方は勿論のこと、初めて作品をご覧になる方も、ぜひ観覧に出向かれたい。



Posted at 2016/01/25 20:57:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2016年01月24日 イイね!

崩壊

崩壊 盛り付けがアヴァンギャルドなほどに崩壊している……と噂の「はま寿司」へ、今日のランチを摂りに出向いた。

○注文した品が20分以上来ない

○なぜか高級ネタは直ぐに提供される

○逆に頼みもしないのに「テイクアウトご注文されましたか?」「お会計ですか~」と次々やってくる店員

○味噌汁を給仕に来た店員のお盆に、他の客の食べ残した茶碗蒸しが載っている

○噂に違わず、盛り付けが崩壊している。しかも、本来は崩れ難い筈の鯖押し寿司



○「これなに?」と店員に突き返すが、「大変申し訳ございません」と言うだけで、次のアクションができない。「何とかしろよ!」と一喝して、ようやく「はい交換してきます」

○よくよく調べてみれば、私が経済制裁を課している企業の傘下だった

 こんな腐れすし屋に、二度と行くかバカ。
Posted at 2016/01/24 14:57:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2016年01月23日 イイね!

肝和

肝和 全国紙・朝日新聞が運営するニュースサイト「朝日新聞DIGITAL」の配信記事から 『肝育てて「海のフォアグラ」 ウマヅラハギ養殖で新技術』に注目。

 カワハギの刺身は、私の中でトップグループに属する「好きな料理」。新鮮なカワハギでこさえた肝和えを食し、濃厚な旨みを堪能した日には、上品かつ淡白に過ぎるフグ刺しなんぞ値段が高いだけの「ぼったくり食材」としか思えなくなる。

 何せフグの本場・下関(現地では濁らない「フク」)の小料理屋さんで、フグより桁一個少ない額で絶品のカワハギ料理を愉しんだことがあり、以降下関でフグ料理屋の暖簾を潜っていない。
 フグの上物は殆んどが大都市へ送られてしまうことや、地元と云えど価格の高さや毒の処理が難しいことから、日常的に扱う食材ではないことも、カワハギの美味しさがフグを凌駕しているように感じさせているのだろう。



 定置網で狙う大型で市場価格の高い魚と一緒に掛ってしまう、カワハギなどを含む「混獲雑魚」は、価格の低さやサイズが揃わないといった事情で流通に乗らず、廃棄されてしまうことが多い。
 一方で養殖物のカワハギは、計画的に肥育でき供給および品質も安定していることから、天然物の倍近い高値で取引されているらしい。

 広島県の研究では稚魚から養殖するのではなく、混獲された個体を利用する……とある。養殖技術を活用して付加価値を上げ、漁業者の儲けを増やすのと併せ、海の恵み・屠られる命を有難く頂戴するためにも極めて有効な研究と評価したい。


 瀬戸内の海原が恋しくなってきた。



Posted at 2016/01/23 18:14:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2016年01月22日 イイね!

両投

両投 スポーツ紙・報知新聞が運営するニュースサイト「スポーツ報知」の配信記事から『【六大学】前代未聞 両投げ両打ち投手!赤塚瑞樹が立大入学へ』に注目。


 春まだ遠き大寒の現し世に凍えながらも、お尻がむずむずして仕方がない。
 一月のスポーツイヴェントは全てテレビ観戦となったこともあり、フィールドを支配する緊張感・祈りにも似た応援団やチアの声援・磨き抜かれた学生アスリートの美技を目の当たりにしたくて、春のシーズン開始が待ち遠しい。

 今世紀初の優勝を目指す立教大に、ユニークなスキルを誇る新人が入学すると聞き及べば、ファンとして注目しないわけにはいかない。
 なるほどグラブもタイムを要求してベンチで取り換えるのではなく、左右両方の掌に対応するために6本指の特注品を誂えるとは恐れ入った。

 ということは1球毎に利き手を変えることも可能……なのかと思いきや、現在はルール改正で禁止され、アウトまたはヒット・死四球でバッターが交代するまで変えていはいけないのだそうだ。



 岐阜県と云えばプロ選手も輩出する県立岐阜商業高の出身者が立教大にもいるが、目立つ強豪校の陰で数多の逸材が埋もれていることだろう。
 大学の側でも地道にコツコツ発掘して進学を勧め、週末昼間の神宮を盛りたててもらいたい。




○立教大学第一応援歌「行け立教健児」
    作詩:小藤武門/作曲:土橋啓二



 見よや十字の旗かざす
 立教健児の精鋭が
  武蔵野原をいでゆけば
  若き心の血は燃えて
   我等のゆく手に敵ぞなし
   立教 セントポール おお我が母校




Posted at 2016/01/22 12:53:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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