【クロスバイク】カンチレバーブレーキの固着修理

今ではあまり使われていないようですが、我が約30年物のクロモリ・クロスバイクのブレーキはカンチレバー式です。
フロントのカンチブレーキが固着して、ブレーキシューがリムに当たったまま戻って来なくなってしまいました。つまり、ずっとリムに接している居る状態。これを修理します。

ブレーキワイヤを外すと、バネの力でレバーは外に広がる筈ですがリムにくっついたまま。手で動かそうとするとめっちゃ固く、かなり力を入れないと動きません。


六角レンチでカンチレバー取付ボルトを外せば、すっと抜ける筈なのに固くて抜けません。CRCを吹き付け、力を込めて左右にグリグリと回しながら、やっと抜けました。やはり錆が浮いていました。






錆はペーパー掛けして落とします。ブレーキ内部もきれいに洗浄しておきます。


グリースを塗って取り付けます。カンチレバーはバネの力で大きく外に広がります、これでOK。


あとは、ブレーキワイヤをひっかけて修理完了！快適にブレーキが作動するようになりました。